ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 「あなただけで!」

 これは、「これだけの日を跨いできたのだから」の途中でケリー氏が言ったせりふです。こう言った時、ちゃんとひとりだけの声がして、「Nah〜Nah!」と。男の人の声でした。「え?あなたって誰?」どうして「あなたが『アナタ』のことだってわかるの?」疑問符がいっぱい。
 ちょっとだけざわざわっとしたので、誰だろう?誰だろう?と思っていたら、ドリカムのマサさんでした。ドリカムさんがおふたり揃って来てくださっていたそうです。(YOUさんもいらしていたそうです。)
 今日はどの歌も、いつもに増してものすごく集中している感じがして、聞いていて気迫に押されるような感じがしました。胸に迫る感じがしたのです。Dブロック後方にいたのですが、振り付けが特にない曲でも、さざ波のように観客の体がさまざまに動いていて、本当に音楽に乗って楽しんでいる様子が伺われて感慨深かったです。会場全体が音楽に身をゆだねている感じがして、こういう姿がステージからも良く見えているといいなあと思いながら、わたしもずっと揺れてました。
 泣いても笑ってもあと1公演。「ふぇるまーた」にいらしてくださる方のおひとりが声を掛けてくださって、急遽オーラスに入れることになりました。(Mさまに心からの感謝を!!)
 明日はその前に「ドブ掃除」という色気もクソもない用事もあるのですが、せっかく頂いた素晴らしい機会ですので、思い切り堪能してきたいと思います。あさってからオットが出張ですので、レポは遅くなるかもしれませんが、せっかく入れることになったのですから、せめて感想は、今日の分も含めて一生懸命書こうと思います。上手なレポはできそうにないですが、それでもいいよと思ってくださる方は、気長に待っていただけるとうれしいです。
☆ちょこっと追記
 昨日は1曲終わるごとに、歓声よりも声掛けよりも、とにかく拍手が長く大きく続いていて、なんだか静かな感動がありました。次の曲が始まるまでずっと温かい拍手が続いている曲もあって、こんな風に自然発生的に巻き起こるいつもと違う反響は、ステージ上の人もうれしいだろうなと思いました。