ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 犯罪を未然に防ぐために

 市の方から学校を通して地域の大人に注意を呼びかける手紙が配られました。わたしが住んでいる周辺でも、子どもの連れ去り未遂が数件起こっているのです。
 どうもここのところ、さかんに報道されているいくつかの事件をまねている、どうしようもない人たちがいるらしいです。それとは別に、昼間のファミレスのトイレで幼児が襲われる事件もあり、恐ろしい世の中になったものだとあちらこちらで話題になっています。小学生は登校だけでなく、下校も集団下校に変わりました。手の空いた先生方が、通学路の至るところに立っていらっしゃいます。その様子を見るだけで、ドキドキしてしまいます。
 その手紙に「子どもたちは、地域みんなで守りましょう」と大きく書いてあって、大人として何ができるかということについて、なるほどと思ったので、要点を紹介してみます。
 「犬の散歩や庭の掃除など、外に出なければできない用事は、なるべく子どもの登下校時間に合わせて行いましょう。買い物も、なるべく小学生が下校する時間に行きましょう。犯人は、たくさんの目がある場所を嫌います。地域の子どもたちには積極的に声を掛け、地域の子どもたちを地域みんなで守っているという意識を持ちましょう。子どもたちの近くに、常にたくさんの大人の目があることがわかれば、犯人は手出しすることができません。みんなが意識して、その時間に外に出れば、人通りの少ないさびしい道を作らなくてすみます。みんなで少しずつ協力すれば犯罪を未然に防ぐことができます。」と言うものです。(言葉は、あまりよく覚えていないので、適当です。)「言われてみればそうだわ」と、とっても納得しました。