ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 JUNKLANDへ

 最近、わたしの心を捉えてやまないのはご存知のとおり堂本氏の声ですが、今日は彼にはまるよりずっと前から応援しているもうひとりの方のお話です。
 玉置浩二さんのファンになってからもう10年近くがたって、最近では小川のように穏やなファンという形にシフトしていました。ところがこの間このライブに行ってからまた玉置さん熱が復活してしまい、それからというものCDを聞きまくっています。張りのある伸びやかな声、圧倒的な声量、デリケートなピアノにもパワフルなフォルテッシモにも、コントロール自在なすごいテクニック、そして何よりボーカルの安定感。最近特に声も表現も円熟味を増してきている気がして、すっかりやられ直しています。やっぱりステキです。
 ライブの曲目をメモしてあったので、CDから抜粋してMDを作ったりしてみたものの、ライブで感じたものとは何かが違います。似たテンションのものを探して買ってきた、何年か前のミュージックDVDにも同じ曲目がたくさん入っていたのですが、それでもどこかが違います。CDはもちろん完璧に作りこまれていますが、ライブとアレンジが違う、歌うテンションが違う、勢いが違う・・う〜ん、いろいろと違いすぎるのです。聞いているほうの気持ちもずいぶん違うのでしょうけれど。
 というわけで、今回のライブの音は今回限りで、2度と同じものは聞けないんだなあとしみじみと感じていたわけです。だから人はまたライブを求め、ますますそのアーチストにはまっていくという図式になるのでしょう。
 そんな日々を送っていたところ、数日前あるサイトで「玉置浩二、ライブCD発売」という文字を見つけて小躍りして喜んでいます。あの大興奮したライブがそのままCDになるのです。特にタイトルにした「JUNKRAND」という曲のセッションがとても素晴らしくて、鳥肌が立ったのでした。それだけでも大喜びなのですが、隣に小さく「WOWOW」にてライブ中継という文字が躍っています。我が家はWOWOWには入っていないので、そこまではなあと思っていると、オットは「そりゃ、入るっきゃないでしょう!」と即答です。前から映画やらなにやら見たがっていたオトートはもう大喜びですが、この勢いのまま、我が家は突っ走ってしまうのでしょうか?
 この話題、前にふぇるまーたにコメントをしてくださったまきこさんは、ご存知でしょうか?!全国の玉置さんファンとともによかったねぇ〜と喜びあいたい気分です。