ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

あれこれ

岡本氏も堂本さんたちも両方好きなわたしですが、どちらのファンが見てもちょっともの足りない内容だったのではないかと思ってしまいました。あえて言えば印象に残ったのはムーミンと初見演奏。ムーミンの原作は小学校の時に感想文を書いたほど好きだったのですが、わたしのイメージの中では「ムーミン」は「ムーミン」でしかなくて、カバと言っても妖精と言っても違和感があり、記憶をたどるとムーミンはとても哲学的な深い深い話で、納得したりさっぱりわからんと思ったりしながら読んだものでした。
歌本を見ながらの初見演奏ですが、あれはまさしくわたしのレッスン室で最後の5分間、毎度やってることだったので笑ってしまいました。でもことさらそれを知高氏でやってみる意味がわかりません。歌本の初見程度なら、うちの生徒だってやる子はやります。他にもっと、彼だけの特色(たとえば音域とか)がありそうなのに。喜んでいるレギュラーメンバーが見れたので、よしとしましたが。特にうれしそうに一生懸命歌本を繰る光一さんでしたが、うちに来てくれたら何時間でもお好みに沿って弾いてあげるのにな・・ダブル堂本相手に伴奏なんて機会があったら・・もしくはグループレッスンとか(個人と言わないところにわたしの気の小さいところが出てる!)。妄想だけでドキドキ(笑)いずれにしても知高氏の歌だったら、クラシック意外でも「輝きながら」よりも違う歌、たとえば「川の流れのように」か「さくら」辺りが聴きたかった気がするし、難病で親元を離れていたころのエピソードとか、音楽との出会いとか以前別の番組で見たエピソードはKinKi Kidsが聞いたら共感したりお互いに興味を持ちそうなことがいっぱいあるのになあなんてちょっと残念に思いながら見ていました。「好きな歌声」の話を聞きながらわたしは玉置浩二さんやaiko、つよしくん、いろいろな声を思い浮かべましたが、ただ声が美しいだけでなくて、心を鷲掴みされるくらい感情を動かしてくれる歌声が好きです。

結構好きなゲストがいっぱい出ていて週末は双方のいろいろな歌を聞きまくり、段々に気が済んだものから削除していってただ今両方あわせて1時間20分分くらいHDDの中に入っています。HDDの良いところはこうやって徐々に編集していけることだと思います。KinKi Kidsのところだけは早々にRに落としてありますが、このごろつよしくんが「本当に歌を歌うことがしあわせでたまりません」っていう顔で歌っていて、心からよかったねえと思います。光一くんだと「SHOCK」の舞台の上でよくこんな顔をしているような気がしますが、そういう場所があるって幸せなことだと思うし、そういう顔をしている彼らを見られるファンも幸せだなあなんて思ったりします。
世間でも話題のマツケンサンバやミッキーをちゃんと見たのは初めてでしたが、ほかの事をしながら何度流しても始まると走っていって見入ってしまいます。理屈抜きで文句なく楽しくて、それでいてかっこいいなあプロだなあって感心したりしもします。他にはV6の「ありがとうのうた」とか「チキンライス」BOAの「メリクリ」福山くんの「泣いたりしないで」「さくら」や「ジュピター」も、自分では意外なところでは「ハナミズキ」や平井堅のところなんかも、まだまだ何度も聞いています。
Mステの方は、金色のライオンとかギター侍を何度かリピートしたら気が済んだのでKinKi Kidsの新曲のところだけ残してあとはすっきり消去しました。本当にこういうことができるので、HDDはとっても便利です。