ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

ENDRECHERI TSUYOSHI DOMOTO LIVE @東京Zepp DiverCity 21日  その2

やっとライブの感想に入ります。

(もう一度言っておきますが、今回まったくメモを取ってないので、記憶がとんでもなくあいまいです!間違ってたら御遠慮なくご指摘いただけたら!)

初っ端のEND RE CHERI。

音が鳴り始めた瞬間から、客席が思い思いに揺れ始め。

一見するとtankが始まった頃からまったく同じ光景のようで、全然違うことに気づきました。

みんなここで鳴る音を、楽しむ気満々で来ているな!という感じ。

ぐるっと見回した限り、周りに止まって聴いてる人がいなかったのもなんだかうれしかったです。

みんなノリノリで楽しそう。

「思えば遠くに来たもんだ!!!」ないつもの感想を持ちました。

次の日のライブの感想で、セットリストに沿ってどんな風だったかは書きたいのですが。

幕が開いてつよしさんやバンドの皆様が目の前に現れた後も。

ステージにつよしさんがいてもいなくても。
つよしさんが歌っていてもいなくても。

たとえ真ん中にいなくても、何かの楽器がすごい技巧を見せたり、バンドが驚異的なグルーヴを見せつけたり、ソロ回しが始まると、瞬時に熱狂する会場!!
期待に満ちた空気感。

きゃーっ!!と言うよりは…「ふぅ~っ!!」とか「ひゅーひゅーっ!!」とか言いたくなるシーン多発!!

長いMCの後もまた、音が始まるやいなや一斉に大きく小さく揺れ始め、反応もさまざまで、いろんな音に反応している人がいました。

この人はベースにのってるな!

この人はつよしさんに一点集中だな。

この人はギターのソロをめっちゃ聴いてるんだなとか・・・さまざまな反応の仕方をしてて。

揺れ方がみんな一緒じゃなくて、いろいろだったのがこれぞ音楽ライブ!って感じで好きでした。

この客席の熱気が、ステージのみなさまにも伝わってるといいなぁと思いながら、終始しあわせな気持ちで音に身体を合わせてました。

 さて。

21日は場所的にはそこまで後ろではなかったのですが、完全に埋もれていて(笑)

ステージはほとんど見えてなかったので、セットリストに沿った、細かい曲や歌声の感想などはあえて翌日のライブの感想で書くことにして、この日の感想はもうちょっと抽象的な総括とMCに絞って書きます。

とはいえ、もちろん普通にネタバレ満載なので、まだ見たくない方は続きは読まないでくださいね。

大きく感じたことを、先に言っておこうという作戦です。

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ENDRECHERI TSUYOSHI DOMOTO LIVE @東京Zepp DiverCity 21日  その1 グッズ

Twitterによれば、折しも今日はつよしさんのソロ16周年の記念日なのですって。

皆さんスゴイな!よく覚えてらっしゃる!!

もちろんわたしもその時はすでに結構熱いファンだったし。

その瞬間は大騒ぎしていた自信がありますが(笑)わたしはとても記念日とかに疎いタイプなので、聞けばそっか~♡という感じ。

それにしても16年なの?その頃生まれた子がいたら、もう高校生ではありませんか!!

ちなみに…「街」も「溺愛ロジック」も大好きですが、隠れた名曲「僕が言うやさしさとか・・・」も大好きで。いまだにあちこちのプレイリストに入れてて、よく聴きます。ふと感情が高まって、あふれんばかりの感情を吐露している、まるで独白のようなこの歌もまた、大好きです。

さて。

予告した通り、しばらくは多分このエントリーが中心です。

ここのところ、水曜日と木曜日のレッスンがぎゅーぎゅーで、一日が終わると干物のようになってしまうので(笑)なるべく簡潔にしたいところですが・・・

いつもの感じからして、まったく簡潔に書く自信がないので(笑)小出しにしていきます。

いつもながらレポじゃないです。ただの見たままの、素人感想です。そしてあくまでも主観です。

かと言って、それを責任逃れの材料にしちゃいけないとも思っていて。

言ったことの責任はすべてわたしにあります!というのは、はっきりと書いておきます。

そう前置きしたうえで、見間違い、聴き勘違い、記憶違い等も普通にあることと思いますので、間違い等あったら遠慮なく指摘していただけたら。

みなさまのお力もお借りしつつ、より正確な記録が残せたらと思ってます。

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仕切り直して…

21日、22日と参加してきました。今回のCHERIライブ、初参戦です。

初日は久々にお逢いした友人で、つよしさんファンなのはもちろんのこと、幅広くいろんなライブに参戦され、ファン活動以外でも、日々、一人の大人としてとても充実させてらっしゃるNさんに誘っていただきました。

一緒にライブを見るのもお初で、とても楽しかったです。ありがとうございました。

グッズ販売の13時から10分くらい過ぎて到着したのですが、すでに長蛇の列でした。

そしてそんなに暑くない予定だったのですが(もちろん勝手にです。予報では最高気温は25度くらいだったし!)猛烈に日差しがキツくて、ちょっといろいろ失敗しました。帽子も持ってなかったし、飲み物もなく。

汗だくでくらくらしつつ、ミニタオルを頭に乗せてひたすら並んでおりました(笑)

周りで並んでいる方々が、いろんなグッズTシャツを着ていたり、いろんな時代のグッズを身に着けていて、さながらグッズの見本市のようでした。

「Waterize」のTシャツ!あれ、うちのはどこだろ?

ああ、あのシャツはパジャマにしちゃったなぁ!なもの(笑)

あの「がちゃがちゃ」の何連にも連なったくーさん、なつかしいな!

Rainbow Endli9のあのロゴのマスコットは、今回のポスターにもあったヤツ…とかね。

他にも、緑のキャップはオトートの部屋にあったはずとか。

あの前のパペットはいまだにアネのベットにあるけどもっとくたくただ!とか(笑)

いろいろ思考が忙しい。

顔や首辺りにくーさんのペイントをしている韓国からかなあ?とおぼしきかわいらしいお嬢さんたち。

クリスタルを何重にもじゃらじゃらさせてらっしゃるみなさんは北京語かな?

飛び交う異国語。

わからない言語でも、時々「つよし」という言葉だけが聞こえてくるのだけれど、愛おしい感じに呼んでるなぁっていうのが外国語でもわかります。

ね!ね!つよしさん、いいよね♡

一人で黙々と並ぶ男子たち。

完コス男子ふたり組!!

並びつつ文庫本をがっつり読んでらっしゃる方(その手があったか!)

くすくす笑い合ったりしながら楽しそうに並んでいるカップル(うらやましいぞ!)。

小さい子と並んでいるかわいいママ。

普通にtank二世、三世が台頭してきている気がします。

無理やり連れて来られた感じじゃなくて、ノリノリでやる気満々のちびっ子。

今回ご一緒した方の中のおひとりは、お母さんと昔tankに行ったことがあるという20代の男性でしたけど、彼は長身で、惚れ惚れするようなイケメン!!

音楽の仕事をされているそうです!

いつか共演する機会があったらいいのにね~なんて思わず言ってしまいました(わたしが見たい!笑)

一人前に並んでらした方は、ご高齢のお母さま?とおぼしき方と談笑したり、大丈夫?と気遣ったりしつつの、同世代くらいの方でした。

一人で暇なので、なんとなく周りの方の人間観察とかしちゃいましたけど(笑)

本当に幅広い年代層で、あちこちにくーさんもいて、壮観!!と思いましたのことよ。

やっとグッズ列の先頭間近、会場の入り口が見えてきたあたりで15時を越えて。

この日は「今からはもう並べません」とのアナウンス。

ええーーーっ!?まだ開演まで3時間以上あるのに、そんなことがあるの?(涙)

次々問い合わせに来られるファンの方々が気の毒過ぎる。

そして、頼まれた分もあるのか、出て来る皆様の荷物量が半端ない!!

わたしが無事買えたのは、なんと15時半くらいで。

久しぶりに「やられた~っ!!」という感じ(笑)

幸いにもお台場では、個数制限とかはなかった模様ですが、うわさに聞きし「Singingサンカクくん」の箱の大きさの威力ったら(笑)

ちなみに、156センチ、体格としては決して痩せてる方ではないですけど、スウェットは上下ともMサイズで十分でしたよん。

 これをわたしは、防災用のパジャマにしようと思って買いました(殴!)

真夏以外なら、いざって時に(深夜の地震とか)これを着て外へ出ても大丈夫そうだと思ったの。

たとえ非常時であっても、これを着てたら勇気凛々!生き抜ける気がするもの!(笑)

そして他に買ったものと言えば…

Tシャツでしょ。

黒一色だし、平安さん雨対策用にもなるかな?と久々のキャップでしょ(今回実用重視!)

Singingサンカクくんは娘用で、BODY BAGも買いました。これ、結構大きくてたっぷり入ります。

というわけで、久々の大散財!!

 みんなが「サンタクロースもかくや!」みたいになっていたのは、多分このSingingくーさんの箱のせいです(笑)

そして、わたしもご多分に漏れず、後から来る友人の分と、両手に箱を抱えてロッカーへ。

その後、先に買い終わった友人たちと、ガバオライスを食べながら、旧交を温めました。

東京初日だったこともあって、みんなでしんみりと、年末の東京ドームの話をしたりもしていて。

あの時はつよしさん、ほんとに大変そうだったね。一緒になってせつなかったね。

彼の身体にも力が入っているのが伝わって、自分たちもまた身体に思いっきり力が入ったよね。

 今日が少しでも、あの日より楽になっていますように。

誰よりもまずはご本人が、今日という日を楽しめますように!

そんなことを言い合いながら、ひとしきりみんなでおしゃべりして、ライブ前のひと時を過ごしました。

ちなみに…

平日、それも開演一時間前の集合はなかなかに大変でしたけど、あっという間に時は過ぎ、特にトラブルもなく無事会場の中へ。

一日目、二日目と混ぜて書いてしまおうかとも思ったのですが、あまりにも自分的条件が違い過ぎて、見えた景色がぜんぜん違ったのと。

それに伴い受けた印象もだいぶ違ったこと。

一応、書き留めたことを順番に整理したかったこともあって、分けて書こうと思います。

次から、21日に感じたことを書きます。

というわけで、まだライブがスタートしてもいませんが、ここで一旦切ります。

あらためてKinKi Kidsのこと、ソロのこと。

ここのところブンブブーンがどの回もとても面白いです。満足してます。

昨晩、前からオットが見たがっていた三宅裕司さんの回を、最新の高橋克実さんの回と一緒に2人で見ました。

「この二人、こういう年上のベテラン俳優さんと絡むの好きなんだろうな。安心して好き放題言い出して面白いなぁ~」とオット。昭和のネタをする二人をくすくす笑いながら見ているわたしたち夫婦。

そして「コンビ芸がますます冴えてるなぁ」みたいなこともオットが言い(笑)そうでしょう!そうでしょうとも!とうれしくなりました。

わたしもブンブブーンは「彼らにしかできないゲストさんの素顔を素敵に引き出す何か」がおぼろげに見えて来た気がしてて。

ふたりの育ちの良さとか、誰も落とさずに笑いを取ったり、対ゲストさんだけじゃなく、お互いにも見せるやさしさが垣間見れたり、スタッフさんともいい関係が伺えたりもして。

すご~くいいバラエティーに育ちつつあるんじゃないかというう気がして。

そんな風にファンじゃない人にも思われていることを、とてもうれしく思いました。

年間を通して、週に一度、この番組がちゃんとあるというしあわせ。

今のように絶賛ソロ期でも、たとえその瞬間、どっちかに心を奪われうつつを抜かしていようとも(笑)それはそれとして、ちゃ~んと画面の向こうにいつもと変わらぬふたり、KinKi Kidsがいる安心感。

なんだかふと、ありがたいことだなぁとしみじみしてしまいました。

ももクロちゃんたちとの回もとても楽しかったし、来週の予告の松岡さんとの回もどうみても神回の予感だし(久々に、テレビ誌のふたりのビジュアルがあまりにもどちらも素敵なので、そこだけ目当てで買ってしまいました、笑)

そして、オットにさりげなく「新橋行こうよ!お魚&お酒ツアーしない?のどぐろでもいいし、一軒目の4時からやってるお店もいいなぁ♡」と提案する妻(笑)

賛同を得られたので、どこかで「お財布持って」連れて行ってね♡とよ~くお願いしておきました。

さて。

先週の月曜日と火曜日にZepp Divercityに行ってきました。

存分に楽しんだので、ここから先は、しばらくそのまとめの感想が増えることと思われますが・・・

その前に書いておこうと思って、あえてのKinKi Kidsカテゴリーの日記にしました。

昨年つよしさんが耳のトラブルに襲われてからというもの、誰もがとても心配し、案じていたことと思います。

わたしももちろんその一人です。

昨年末の東京ドームのコンサートについては、かなり詳細に書きましたけど、まだまだ大変そうだと思うことがたくさんあって。手に汗を握りながら見守ったのはまだ記憶に新しいところで。

あれから約半年。きっと大丈夫と信じつつも、やっぱりドキドキしながら出かけていったのですけれども。

久しぶりにライブで見たつよしさんは、とてもステージを楽しみ、生き生きと音楽してらっしゃいました。

ライブな日々を忙しく送りながらも、今は、音楽をやるたびに、新しいアイディアが次々に降ってきている状態だと言っていて。

すでに心は新しい作品の創作へと向かっていて、朝方まで創作していたという話や、近々新しい作品も届けられるだろうという話とか。

今回のライブでは「未来」についてもたくさん語っていました。

もちろん現状もちゃんと包み隠さず話してくれたので、能天気に「治ってよかったね~」みたいなことを手放しで思っているわけではないです。

それでも、きっとこれからもずっと彼はこの世界でやっていくんだろうな。

音楽と向き合って行くのだなというのは疑いようもなく、はっきりと感じられたし。

彼の心が未来に向かっている手ごたえをはっきりと感じたので、それだけでもう胸がいっぱいになって、神さまありがとう!という気持ちになりました。

わたしには、彼らを介して出会ったいろんな属性のたくさんの友人がいて。

みんな少しずつ、好きの色が違ったり、大事にしている場所が違ったりもします。

2人が揃った場所が何より一番という友もいれば、多少の寄りはあっても、どちらも好きな人たちもいて。

属性はどうあれ、まんべんなく、どの活動も応援している人。

基本、つよしさんだけ、コウイチさんだけを追いかけている人もいて。

奇跡のように、真っ二つ、どう考えても選べずに常に二人の間を揺れ動いている友もいます。

みんなオトナなので、相手の好きを否定することなく、自分の好きを後回しにすることもなく。

相手が楽しんでいる時にわざわざ水を差す人もいないし、微笑ましく話を聞いたり、時に熱く語ったりもできるいい関係ではあるのですが。

さすがにここのところ、つよしさんのソロをひたすらに待っている友人たちが、何も言わないけどとても苦しそうに感じていました。

昨年のホームページ更新からほぼ1年。耳のことで飛んでしまったアルバム。欠席を余儀なくされたフェス。

わたしにとってももちろんそれはとても悲しい出来事でしたが、その後KinKi Kidsとしては、年末年始のコンサートもあったし、新曲もあって。

わたし自身は、その一つ一つを全力で楽しんでいたけれど、一方でひたすら静かに待っている友人たちのことも忘れることはできなくて。

みなさんいい人なので、楽しんできてね!どうだったか感想を聴かせてね!なんて笑顔で言ってくださったりもして。

そうなると、遠慮するわけじゃなくても、浮かれたことを日記に書くのをちょっとやめておこうかな?みたいな瞬間もあって。

ついつい書き損なったこともたくさん。

今回、とてもとても元気なつよしさんを見たので、その友人たちにもやっとやっと待ち焦がれていた春が来たよ~っ!!と全力で伝えてあげたいのと。

逆にわたしも、ブレーキをかけずにどんな話題もこれからは書いても大丈夫かも?という気持ちになれました。

いろいろ安堵しました。

本当によかったです。

ちなみに、わたし自身のスタンスとしては、どちらが重いということなく、KinKi Kidsもソロも好き。

クラシックとJPOPどっちが好きですか?と聞かれたら選べないというのと同じような感覚でいます。

存在に無条件に惹きつけられ、その才能にひれ伏し、刺激をもらったり、メロメロしたりするのはつよしさんが多いですが、かわいげのある人だなぁとふわっと笑顔にしてもらったり、仕事への向かい方が似ていて、シンパシーを感じたりするのはコウイチさんが多くって。

ふたりとも単純に人としてとても好き。

同じ時代に生まれ、出会えたことにとても幸せを感じてます。

リミッターがないところで、一人ずつが最大限に力を発揮するソロにも強く心惹かれ、その作品たちにひれ伏し、新しい扉を開かれる瞬間に立ち会うのがとても楽しみだし。

真逆の個性なのに、なぜか素晴らしいバランスで。二つの脳みそが対等に働き、一人では生み出せない新しい世界観を創造するKinKiには、ちょっと大げさに言えば、世界平和の手掛かりがあるようにも感じていて。

この世界観を楽しんでいる時は、ふたりの違っているところをおおらかに楽しみたいし、感覚のずれや多少の行き違いも、とても大切なことのように思えて。

2人がこれまでの実績と信頼を糧に、お互いを尊重し合いながら、乗り越えて行く過程を見守ることができるのをとてもしあわせに思うし、楽しみにもしています。

一人でやっている時は、ジャンルも作風もかぶらない感じなのに、一緒になると瞬時に絶妙に溶け合うハーモニーという武器もあって。

明らかにお互いがお互いのファンだなぁとおぼしき瞬間もたくさんあって。

そんな二人が、双方のソロの世界ともまったく違う、唯一無二の、オリジナリティーあふれる作品を生み出す瞬間もこれからもまだまだ楽しみにしたいです。

前にも書きましたが、今年は見たいものを絞って行こうと心に決めた年で。

実際に玉置さん関係とか、誘ってもらった舞台とか、クラシックのコンサートもことごとくタイミングが合わなかったり、すでに仕事でいっぱいだったり。

意図しなくても他の予定が入らない感じだったのが、ふたり関連だけは、そこだけ日が空いていたり、日程がかぶらず仕事に影響が少なかったりして。不思議なこともあるもんだなぁと思ってます。

つよしさん関連でも、いつもなら一回行ければ十分です的スタンスでいるのですが、今年はご縁をいただけたものに関してはがっついて行こうと決めてます。

コウイチさん関連もまた、8月のナイツテイルが当たったので、コウイチさん大好きな妹と2人で行くことになっています。(妹もここのところとても忙しくて余裕がない感じなので、当ててあげられて本当によかったです。)

もっと切実な方々も大勢いるだろうに、わたしが行っていいの?という気もしてましたが、今年に関してはなんだか二人の両方ともに「見届けて!」と言われているように勝手に思ってて。

つよしさんのソロ活動も、まだまだ耳をいたわりつつ、可能性を探りつつでいろいろと大変でしょうし。

コウイチさんもまた、新しい外部舞台への挑戦で、正念場とも言える闘いの真っ最中だと思いますが。

お二人とも、ここを越えた先に、きっとまた素晴らしい未来が待っていると信じて。

そしてまた年末辺りに、一回り大きくなった元気なKinKi Kidsに逢えるであろうことも信じて。

ファンとしては、どこも全力で見守り、楽しんで行きたいと思ってます。

ここのところ、ずっとつよしさんのアルバムを聴いていて。

久しぶりに昨日シャッフルにしてウォークマンのスイッチを入れたら、最初にかかった曲が「Next to you」でした。

ひゃーっ♡♡♡

大好き過ぎる曲を久しぶりに聴きました。

しばらくぶりに逢えた遠恋中の恋人のような気持ちになりましたのことよ(ド厚かましい!笑)

ここのところ、こんなにソロばっかり聴いていたのに、瞬時にしてKinKiファンなわたしが出て来てびっくり。

そういえば、今年はSHOCKを見ても、CHERIライブを見ても、なぜかまったくKinKiのことは思い出しませんでした(笑)

わたしにとっては、KinKi がどうでもいいからじゃなくて。

もうそこは確固とした場所としてそこにあるから、安心して目の前のものに浸れるようになったということなのではないかと思いました。

お台場から帰ってきて、その感想の下書きをしまくっている今日この頃。

昨日ふと言葉を紡いでいて思ったのは、遠からずのうちに「The Red Light」も披露できる日が来るんじゃないかということでした。

時の経過と共に、耳に優しい音の工夫もどんどん上手になってきて。

あのFUNK空間で、音の洪水の中に入っても、つよしさんが楽しそうに音楽しているところを目撃してきました。

つよしさんは、耳のことがあってから、地道に筋肉を鍛えたことで、ずいぶん膝に負担を掛けずに踊れるようになってきたと語ってました。

直前にアクシデントに見舞われて、ついぞ披露することができなかった「The Red Light」どこかで見れたらいいなぁと思います。

先にも触れたように、ふぇるまーたは、しばらくは多分つよしさんのソロ方面で突っ走って行くことになると思いますが、どうしてもその前にこの日記を挙げておきたくて、このタイミングで書かせていただきました。

以前はなるべくソロはソロ、KinKi はKinKi と、混ぜないように書いてきましたが、そろそろご本人たちがそうであるように、あまりきっちりと線を引かなくてもいい時期が来つつあるのかも?と思ったりもしています。

最低限、自分の想いには誠実に書きたいと思ってますが、違うなぁと思ったら、読み飛ばしていただいて全然構いませんし。

それはちょっと!みたいに思われたら、回れ右していただいても全然構いませんので念のため。

狐もいれば狸もいて。きりんもいればゾウもいるんだなぁというくらいの感覚で。 

そんなんでもいいよ?という方はどうぞ、今後ともお付き合いいただけたらうれしいです。

サントゥールとの邂逅

これ、少し前ですが、代官山のライブハウスで見てきました。

北インドの古典音楽ライブです。

ご存じのように、今年はどうしても参加したいライブがあって(なにかは言うまでもないと思われますが、笑)今年始まってからここまで、行ったものと言えば「Endless SHOCK」のみ。もう5月だということも考えると、わたしにとっては稀有なこと(笑)

ほかのライブは一切入れず、修行僧のようにここまで来たのですが(笑)これは別。

たまたまオットと共に遠方の友人にご紹介いただいて、サントゥール奏者の新井さんとお知り合いになる機会があって。

前日に「この日、空いてますか?ここに来れますか?」と言われたのですが、たまたまぽっかりとこの時間だけ空いていて。たまたま指定された場所がオットとよく行くインドレストランで。一緒に逢おうよ~と誘った友人もたまたま時間がここだけ空いていて。偶然が偶然を呼び、ご縁が繋がりました。

真っ先にいただいた情報は、新井さんが現在ムンバイ在住というお話で、たまたまその日のメンバーは全員海外生活経験者だったので、そんな話で盛り上がったり、現地での衣食住について伺ったりもして。

実は彼は音楽家なんですよ?という話はその後から。

もちろんもちろん、わたしたちはその話にものすご~く食いつき(笑)

結果、サントゥールという楽器にとても興味が湧いたし、新井さんご自身もとても魅力的な方だったので、どうしてもサントゥールの生の音色にも、演奏される新井さんの音楽にも触れてみたくなったのです。

というわけで、GWに入った日。4月28日に、オットと東京の友達と3人で、代官山のライブハウス「晴れたら空に豆まいて」に行ってきました。

ライブハウスの名前からして、どんな場所だろう?と想像もつかなかったのですが、行ってみたら、なんと畳敷きでした!!

ところどころ椅子も置いてありますが、ほとんどの方が畳の上に座って、この不思議な音楽を聴きます。

どんな方が来られるのかな?と思っていたのですが、わりとお客さんは年齢も雰囲気もさまざまで、大盛況でしたよ。

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このポスターにあるように楽器は二つで、ユザーンさんという方がタブラ。新井さんがサントゥールです。

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左にあるのがタブラです。右側がサントゥール

最初に出て来られてすぐ、ユザーンさんがMCをされて、結構ぽつぽつお話になるのですが、なかなかにおもしろい!!たくさん笑いを取ってらっしゃいました。

横で黙々と新井さんは調弦をしてらして、これが意外に長いです。

ユザーンさんに楽屋でやってくればいいのにとかなんとか、いろいろつっこまれたり、新井さんのことを話しているのに、まったくどこ吹く風。

聴こえていないかのような集中度合いです。

そして新井さんの調弦が終わったと思ったら、その音を基準に今度はユザーンさんが調弦?じゃなくて調太鼓?を始めます。

そして長い長い音の調整の後、やっと演奏が始まります(笑)

新井さんが、最初の曲は45分くらいあります。まずは調子が早い自分のソロが15分くらいあって、その後からふたりの掛け合いになります…というような予告をされ。

(うろ覚えです。ごめんなさい!)

こういう曲の説明の仕方、斬新!!何分くらいとか言うんだ!と驚いてみたり(笑)

45分、長いなぁ、大丈夫かなぁ?と一瞬思ったのですが、始まってみたら、本当にあっという間ではありませんか。びっくりです。

歌が入るわけでもなく、インストの曲なのに、まったく飽きることなく、おもしろくておもしろくて、わくわくしているうちにあっという間に1曲が終了して心底驚きました。これは癖になる音楽です!!

ちょっとガムラン音楽とも近いような雰囲気で。エキゾチックな香りもして。

特徴的なフレーズが多数ありそうですが、即興的な要素が大きそうで、新井さんもユザーンさんも、今自分の心の中にある音楽を、黙々と届けてくださっているようなイメージ。

お互いがお互いの演奏にインスピレーションを受けて、さらに複雑に絡まりながら高みを目指していくような、そんな感じ。

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ちなみに、どんな音がするんだろう?と思われる方多数だと思うので、この記事あたりを張っておきます。

これは昨年の記事ですが、過去のお二人の演奏がちらっと聴けます。

そもそも新井さんは、サントゥールに出会う前はドラマーだったと伺っていたのですが、この動画を見ると、なるほど、ドラムからこの楽器の奏者になるというのもありそうかも?と思えます。

たくさんの弦が並んでいる様子は、ピアノとも近いようでもあり。

撥のようなもので叩く様子は木琴とか鉄筋のような楽器のようでもあります。

細かいリズムの正確な刻みで心地よくて、長く聴いていると、こっちまでトランス状態に入りそうなくらい、なんだかとっても癖になる気持ち良さです。

一方でユザーンさんのタブラーという楽器もまた、鳴らすだけでも実は、とてもむずかしいんですって。

たまたま近くでタブラーを見たことがあるオットは、触らせてもらったこともあるそうですが、いい音はついぞ出せなかったと言ってました。

 その二人がアイコンタクトを取りながら奏じると、たいそう魅惑的な音がします。

時にゆっくり、だんだんとテンポを上げたり急に落としたり、自由自在です。

多分キメフレーズなんだろうなぁ?というのが時々現れて「それ」の瞬間やってくるとユザーンさんも呼応するように情熱的な音を鳴らし始めて、2人でどんどん上ってゆく感じ。なんだかまるで心音と呼応しているようで、ドキドキします。

ステージでは、一見あまり表情を変えず、ものすご~く寡黙に見える新井さんが、時々ふわっと演奏しながら笑顔になったりするのも、深く深く音楽の世界に入り込んでいるのが伝わって素敵でした。

そもそも、普段やっているクラシック音楽は、即興の割合の大きい音楽とは真逆で、作曲家さんの作られた楽譜が絶対で、創られた方の意図に沿って演奏するのが常ですが、ここ10年くらいで、どんどんこういう音楽が好みになっていておもしろいです。

わたしの中で二つの場所は喧嘩せず、隣同士に並ぶように成立していて、どちらの方が好きとも言えないところもおもしろいです。

この北インドのライブもまた「古典音楽」で西洋の古典音楽と、東洋の古典音楽。

まったく違うようでどこか共通点もあるような気がして。

それが「どこ」という答えはいまだ出なかったのですが…とてもおもしろかったです。

もっともっと聴いてみたいと思わされました。

 

liverary-mag.com

 

さらに次に貼る記事も一昨年のものですが、この方のサイトにユザーンさんと新井さんの同じ形態でのライブの話が載っていて。

新井さんの詳しいプロフィールもあったので、よかったら飛んでみてください。

 お二人の雰囲気がとても伝わります。

liverary-mag.com

新井孝弘(サントゥール)×U-zhaan(タブラ) | ピアノの惑星ジャーナル

 プロフィール部分だけを簡単に転載させていただくと…

1979年生まれ。

ドラマーとしての活動を経たのち、 2005年よりサントゥールを始める。

2007年よりインドに渡り、世界最高のサントゥール奏者Pt.Shivkumar Sharma氏に師事。

2009年にインド国内で公式にデビュー。

ムンバイ・ボパール・チェンナイなどインド各地で多数の公演を行う。

2012年にはCross Cultural Understanding Awardを授与。

2014年、Tina Turnerらによるアルバム「Love Within」に参加。

現在もムンバイ在住

 演奏はあっという間に終了し、演奏後に少しだけご挨拶をさせていただきました。

演奏中はとても寡黙なイメージに見えたのですが、一度ステージを降りられた新井さんはすでに、いつもの新井さんに戻っていて。

とてもフレンドリーで、演奏のことや楽器のことなど、いろいろお話してくださいました。

ほがらかで明るくて、とても素敵な方です。

ユザーンさんの演奏もまた聴きたいし、他の現場での彼も見てみたいかも~

機会があればまた行きたいと思わされるライブでした。

素敵な邂逅に感謝!

西城秀樹さんのこと

ずいぶん長く日記を書いていますが、この話は多分したことがなかったと思います。

小学校中学年くらいの頃、妙に気になる存在だったのが西城さんでした。

(えっ!?なんでカテゴリーにつよしさんが?その話はもうちょっと待ってね!少しあえて引っ張ります!)

情熱の嵐、ちぎれた愛、傷だらけのローラ。

当時は歌謡曲全盛時代だったので、特にファンというわけではなくても、毎日テレビで見たり、ドラマで見たり、その歌声やパフォーマンスは常に目にするわけで。

好きというよりは、意識し過ぎて、対外的には「好きなんかじゃないよ?」「キライかも?」とか言っていたかも(笑)

今でこそ、もう凪いだ海みたいになっちゃって、追いかけてる誰に対しても、全幅の信頼を寄せ、ものわかりの良いファンみたいなことを言ってみたりもしてますが(笑)

わたしにも、とっても屈折したアイドルファンだった時代がありました。

こういうのってきっと経験の積み重ねよね!若気の至り。

そんな屈折したファンだったわたしが「ああ、ダメだ!この人が好き~!!」と認めざるを得なくなったのはどの曲からだったかなぁ?

多分若き獅子達の頃、若干歩み寄り、少しして父が東京転勤になってわたしも東京へ。ブルースカイブルーの頃はもう自他ともに認めるファンだったかも。

勇気があれば、愛の園。あえてあまり人が選ばないような曲を挙げてみました。

バリバリのアイドルでしたが、パイオニア精神に富んだ方で、歌がとても上手!

そこは絶対に外せないところだったので、多分認めるかどうかによらず、出会った瞬間からファンだったかも。

一番好きだった頃、もうひと組、心を焦がしていたオフコースの眠れぬ夜をカヴァーして、なんだか運命を感じ、舞い上がったのが、彼のファンとしてのわたしのハイライト。

アイドルがニューミュージックのスターの歌をカヴァーするなんて!!

とても誇らしくしあわせに感じていたのを思い出します。

確か高校生の頃、日生劇場劇団四季とやった主演ミュージカルを見に行きました。

その次に生で見た男性アイドルはKinKi Kidsなので、青春時代、唯一生で見たアイドルは彼だったのだなぁと思います。

(あっ!違った。歌を聞いたわけじゃないけど、当時野口五郎さんのファンだった友達に付き合って、学校の帰りに吉祥寺の東急のトークショーを見に行ったことがありました!笑)

その後音大に入るのと前後して、もちろん主としてクラシック方面へシフトしつつも。アイドル方面では聖子ちゃんの歌にはまり、松本せんせの歌詞に身を焦がしたのと(笑)

オフコースユーミン中島みゆきさん、大瀧詠一さん、スクエア、カシオペア・・・

ちょっと方向性が変わり、自然と距離ができたものの、彼を好きだったことは、甘酸っぱい思い出の一ページでした。

晩年は脳梗塞に見舞われて、本当に気の毒だったけど、最後までありのままの姿でファンの前に立ち続けた人。臆することなく人前に出て、ちゃんとインタビューに答え、動かない身体でも、口がたとえ回らなくても、ありのままの自分を知ってもらうことをあきらめなかった人。

本当にスゴイ人、その時その時、スゴイ人であり続けた人だなぁと思います。

どうぞ安らかに。

あれっ?どこかつよしさんとも似てるなぁと・・・亡くなってから、ふと思いました。

今までそんなことを考えたことはありませんでした。

そうしたらそのことをツイッターでつぶやいてらっしゃる方がいて。

牡羊座で血液型がAB型で、歌が上手くて容姿も美しくて魅せ方もとても上手で。アイドルとしても一流で。でもいつだって生真面目で。ミュージシャンからも一目置かれていて、フロンティア精神に富んだ人。」

おぉ!!!

すごくたくさんの共通点がありました。

ということは、2人とも、なるべくしてファンになったのかも?

わたしってそういう人が好きなんだなぁとあらためて。

というわけで、追悼の気持ちも込めて、動画を貼り付けておきます。

大好きでした。ありがとう♡


西城秀樹 ブルースカイ・ブルー 1978

 

 

 

一人で泣いたりしないで。

最近うちの自慢のピアノの生徒たち、6年生トリオがとてもめんどくさいです。

思春期の入り口で、とても心が不安定。

とはいえこの年代は毎度毎度そうなので、もう慣れっこになってしまって、はいはい!そうですか!あなたたちにも無事来ましたね?成長の一過程…くらいのテンションで時にはぞんざいに?あしらったりもし、時に必要とあればじっくりと?その時その時の勘所で、ゆる~く付き合ってます(笑)

担任の先生や習い事の先生をぼろくそに言い、いらだっている子。

(わたしに文句があったら早めに言ってよ?)

友だちの言動がいちいち気になる子。

(多分ふたりは似た者同志だから、同族嫌悪ってヤツと思われ。双方が言ってることもあって、両方とも肯定も否定もせず、聞いてるだけ!わたしは両方いいコだし、好きだけどなぁとは言ったけど。)

ブラジャーのつけ時がわからない!おかあさんに無理やりスポーツブラをつけるように言われたけど、絶対にいらない!!汗が溜まるだけ!と怒り狂っている子(笑)

だいたい、先生は何のためにブラをつけてるのよ?というので

「わたしの場合は、どっちが前か知らせるためにだよ!!」と言ったら、笑いもせず吐いて捨てるように「なんだ、仲間か!!」だって。こりゃ相当いら立ってるな!(笑)

「でもね、必要があって、つけなきゃならないけど、つけるのが恥ずかしいコにとっては、他の子たちもつけててくれたら、それはそれでありがたいと思うけどな!」とちょっと石を投げてみたら、そっか!とすんなり。

その辺りの素直さといら立ちの加減がまだまだかわいい11歳。

今なら、うちの子がその年になった時、もうちょっとやさしくできた気がするのです。経験って大事だな。

過ぎてしまって、すっかり落ち着いておだやかに戻っている中学生グループを見ていてつくづくそう思います。彼女たちも一時期本当にめんどくさかったなぁ。

とはいえ、最近はほぼ100%共働き家庭だし、吐き出す場所は必要だと思うので、なんでも言いやすい雰囲気は大事にしなくてはと思ってます。

さて。

少し前の出来事です。

オトートがツイッターの相互フォローになっている、少し年下の男の子と遊んでくると言っていて。

フォロー関係にあるとはいえ、今まで直接会ったことが一度もないというのと、その人が「僕の誕生日を一緒に祝ってもらえませんか?」と何人かに声を掛けていたけど、結局他に行くと行った人はおらず、二人きりで逢うことになったというのがちょっと気になって。

大丈夫かなぁ?なんか騙されたりしてない?とちょっと心配になったものの。

オトートももうとっくにオトナだし、ネット歴も長ければ、オタク界隈の知り合いも多いから、あまりにヘンだったら、さすがに行かないだろうし。

大丈夫と判断したんだろうなあと静観してました。

そんな親の心配はよそに、せっかく誕生日なんだから、「推し」関連のグッズでも秋葉原で調達して、あげようかなぁ~なんていそいそと出かけて行ったオトート。

まあまあ遅すぎずな時間に戻ってきたオトートは、開口一番、やっぱり行ってよかったと一言。

「な~んか話したいことがあるんじゃないか?と薄々思ってたんだよね。」と意味深に言い出しました。

そもそもなんとなくいきさつが不思議な気がしたし、どうして他の子たちはみんな断ったのに、オトートは行こうと思ったのか、その辺りも気になっていたのです。

そういえば、せっかくの誕生日だから場所はこっちでセッティングしてあげるよ!と言ったオトートに、あんまりお金がないから、フリータイムのところでカラオケして、飲みも安いところでいいですと言ってきたそうで。

その辺りもどうだったんだろう?と聞いた話によれば・・・

最初は一緒にカラオケで好きな声優さんのDVDを観たり、飲んだりして、とても楽しい時間を過ごしたそうで。

ささやかなプレゼントもすご~く喜ばれて、まっ普通のオタク友だちという感じで楽しくやっていたのが…

途中から、ちょっと真面目な話をしていいですか?と言われ、いろいろな相談を受けたというのです。

彼はある会社に就職したのだけれど、2年目くらいに、どうやっても仕事がうまくいかず、そのうちに体調が恐ろしく悪くなって、歩くのもままならないくらい心身ともに追いつめられて、とうとうやめてしまったのだそうです。

その時点で、親御さんは目に見えて落胆されて、体調が悪い彼には、ものすごく堪えたそう。

その後、病院で発達障害と診断を受けて、今は就職支援の訓練校みたいなところに行っていて。

バイトもしているのか、細々と収入はあるそうですが、収入もそんなに多くなくて。

でもせっかくの誕生日だし、この日くらい大好きな秋葉原で飲みたいとずっと思っていたのだそうで。

その日もお金は最小限しか使えないから、山手線の駅を何駅も歩いて秋葉原まできたそうで。

なんだかその話を聞いただけで、すでに胸がぎゅーっとしてしまいました。

なんでそんなことになってるの!ご本人があまりにも気の毒過ぎる。

その子の家はお兄さんたちが一流大学出身で、その子以外は自慢の息子さんたちで。

現状、彼は今ものすごく肩身が狭いし、ご両親と一緒に住んでいるけれど、明らかに自分はお荷物で煙たがられているように感じていて。

だからと言って、今はまだ収入が少なすぎて家を出ることもできないし。

そんな自分が不甲斐ないし、親に迷惑を掛けているのがたまらなくて、自分でお弁当を作ったり、家事を手伝ったり、いろいろやっているけれど、先が見えなくて…

でも、そんな話を相談できる人もいなくて・・・

と、いろいろと相談されたのだそうでした。

「はじめて思っているところを人に話せた気がします!」と言っていたとのこと。

お家の方も大切な大切な息子の一人の、一世一代の一大事!何を置いてもお話を聞いてあげたらいいのになぁ。

オトートがいた前の会社の部署は、障がい者だけが集められたところで、オトートのように身体に障がいがある人もいれば、この方のように発達障がいの同僚、うつ病などの同僚もいて。

「発達障がいの人もたくさん知っているし、そもそも障がいがあって働くことの大変さもわかってるから、自分は相談を受けるのに、ぴったりの人材だったと思うんだよね!」とオトート。

日ごろのツイートから、何か感じるところがあって出かけて行ったのかも。

オトートは一見健常者と変わりないけど、速くは歩けないし、ちょっと一緒にいればなんらかのハンデがあることがわかってしまうと思うのですが、わりと気にしないで、どんどん自分を開放して繋がっていくところがあって。

日ごろから平気で知らない人の中にも入って行きます。

場合によってば、迷惑を掛けることがあると思うのか、ライブの日にあえて始発で行って、同行者やオタク友達のグッズの代行をしたり、飲み会の幹事をしたり、お店の予約を入れたり、そういうことにはとても腰が軽いタイプで。

相手の子もまた、もしかしたら、逢ったことはなくても、オトートがどういう人かを知っていて声を掛けたのかもしれません。

本人が言うように、話を聞く相手としてはうってつけだったかも?

抱えているハンデは同じではないけれど、それがあるだけで絶望ってわけじゃないよ?楽しいことだってきっとこれからもたくさん待ってるよ?と。

そんなことをオトートと遊んだことで思ってもらえたらよかったなぁと思います。

後から話を聞いたわたしは、何が堪えたって、そんな25歳の生真面目な青年が、周りに相談する場がまったくないという事実で。

話を聞く限りではすごくいいコではありませんか!!

仕事柄、いろんな話を子どもたちや若い世代の子たちから聞くことが多いですが、最近本当に、悩みが深い子が多いなあと感じています。

オトートも「少なくとも自分は、わりとなんでも親に話せるし、学生時代からの友だちともわりと頻繁に会ってるし、泊めてくれるオタ友もいるし。

いろいろ聞いてくれる人がいる、そういう場所があるってありがたいことなんだなぁ」としみじみ言ってました。

その子にも、まずは今の想いをちゃんと親に伝えたら?とアドバイスしてきたとのこと。

少なくとも、唐突にメールをよこしたその彼が、誕生日に一人きりにならなくて、楽しい夜を過ごせて本当によかったなぁと思ったし。

わたしが、相手の子は大丈夫かなぁ?変な子じゃないかな?となんとなく疑いモードで送り出したことを恥じました。

いつもはあんまり口数が多いタイプでもないのですが、この日のオトートはとても雄弁で。

少しは役に立てたんじゃないか?という自覚があったからかもしれないけど。

全然悪いコじゃないし、むしろ裏表がなくて、すごくいいコなのにな。いい就職先が見つかるといいな。と、その後もずっと話してました。

その時からもうだいぶ経つのですが、なんだかわたしはその子のことがずっと気になっていて。

夜寝る前とかに、彼のことをふと思い出します。

最近は生きづらい子が本当にたくさん増えている気がしてなりません。

世の中もすごく不安定な感じだし、疑いがある…くらいの子も含めると、発達障がいとくくられる子もとても多い印象で、学校の音楽会呼ばれた時も、特殊学級の子の人数の多さにびっくりしたし。

うちのピアノ教室のように小さいところでも、事情がある子が明らかに増えました。

それじゃなくても「なんだか人と違う」とか、なんだか話し方、考え方に違和感があるとか…

たくさんの人の中から、普通の人と同じじゃない人、個性が強い人を敏感に探したり、異分子を見える範囲からなるべく遠ざけようとするような傾向が日本人には過度にある気がして。

なんだか人を選別するの、やめない?といつもいつも思うのです。

そもそもマイノリティーが安心して暮らせる社会は、誰にとってもしあわせな社会なんじゃないかと思うし。

弱い人たちをどんどん切り捨てていく社会では、やがては「強者」もいずれ老いたり弱ったりして切り捨てられていくのでしょう。

そんな弱肉強食の社会で本当にみんな幸せなんだろうか?

誰もが立ち回りばかりうまくても、要領ばかりがよくても社会は決してうまくいかなくて。

やることはゆっくりでも、どんなに単純作業でも、絶対に手を抜かない忍耐力がある人が必要な場面だってあるし。

持病や障がいがありつつも、楽しそうに生きていたり、前向きにがんばっている人が、たとえ身体は健康でも、心が疲れ果てた人や、絶望に打ちひしがれた人の支えや希望になることだってある。

久々いろいろ考えてしまいました。

誰であれ…今苦しい誰かのそばに、寄り添うだれかがいますように。

誰もが少し距離を取って、遠慮がちに眺め合ってる社会より。

少しくらいめんどうでも、助けたり助けられたりする社会がいいです。

初日~♪

気がつけばENDRECHERIライブ初日がやってきてました。

昨日のグッズ情報辺りからずっとテンション高々で、何をしながらでも、ずっとEND RE CHERIの節回しで・・・

「しょっにっち~しょっにっち しょっにっち~しょっにっち~♪」

「じゃかじゃかじゃかじゃか じゃかじゃかじゃかじゃか」

と歌い続けているのはわたしです(笑)

前からくーさんグッズが出たら買い物を頼むかも?と言っていたアネに、Twitterで上がっていたグッズ情報を送り付けたら、「わたし、ファービーみたいなヤツがいい!!」と即答でした。

ファービーって!!

Singingサンカクのことらしいです。

わたしも欲しいです。

そして今回布ものがとても良さそうなので、Tシャツとかスウェットとかも買ってしまいそうな予感。すでにして大散財警報!!ヤバいです。

わたしの参加日はもう少し先ですが…

どうぞつよしさんの体調や耳の調子が良いままに、彼の健康状態に過剰な負担がかかることなく、ライブツアーが無事完走できますように。

何よりもまずはご本人がライブな日々を存分に楽しめますように!!

そうすれば自ずとわたしたちファンだって楽しいに決まってる。

ライブ期間中、すべての交通機関が順調でありますように。

気候が穏やかで、暑すぎず寒すぎずでありますように。

言い出したらキリがありませんが(笑)いろいろひっくるめて、彼にやさしい日々でありますように!と心から祈ってます。
さて。 

アルバムな日々はもちろんまだまだ続いていて、土曜日、振替レッスンの後にくたびれ果てて座ったら、その後2時間もただひたすらに何もしないでボーっとアルバムを聴き続けていてびっくりしました。

ただ今のお気に入りは「去な宇宙」で、特に寝る前に、1曲リピートにして、これをエンドレスで聴くのが好きです。

「去な宇宙(いなスペース)」ってなんだろう?とずっと思いつつ聴いていたのですが、たまたま家に帰ってきたアネがある日、「インナースペース?」と言ったことから、どうみてもそんな気がしてきました。

去な宇宙(いなspace)とインナースペースの掛け詞。

以前ヨガで習った大宇宙と小宇宙という概念。この小宇宙というのが、インナースペースと同義語として書かれている文章を読んだことがあります。

たとえば外の世界もとてつもなく広大だけど、そっちばかりを気にして生きてなくてもいいんじゃない?

自分の内側の心の世界だってちっぽけではなくて。意識し始めれば無限の広がりを見せるのではないか?なんて。

外側へ迎合することばかりを考えるより、内側の世界への旅を!内面を豊かにすることの方にエネルギーを使った方がいいんじゃないの?的な?

そんな聴き方をし始めると、歌詞ひとつひとつがものすご~く深い気がしてきて。

まだまだ断片で全然まとまりませんが、こうやって1曲1曲引っかかっては、いろいろに聴いてます。

この曲はブラスの音もすごく好きで、ちょっとNijiの詩の初回限定盤に入っている「Technologiaー意思」の進化系のように思わされるのは、そのテンポ感と、主張するブラスのやさしい音たちかな?

一方で、Love musicを、まだまだとんでもなくリピートしてて。

必然的にCDの方も「YOUR MOTHER SHIP」のリピート率がものすご~く上がってます。

「Love music」の何がこんなにもリピートを誘うのかと言えば、きっとFUNKというジャンルが基本言い方はヘンだけどわかりやすく言うと「チーム戦」だと思うからで。

わたしはつよしさんのファンだけど、この1曲でつよしさんだけを追いかけているわけではなくて。

たとえば渉さんを、たとえばタイジさんを、たとえば豪太さんを、たとえばコーラスを、たとえばシンセを…

目が、耳がとんでもなく忙しくて、一回や二回では全然満足できないというのがあるのだと思うのです。

そんな風に片っ端からいろいろ捉われているうちに、あれっあのダンスのつよしさんを見逃した!あそこのフェイクが好きなんだった!となるから、また最初に戻ったりするわけで(笑)

見どころを一周するのにとてもとても時間がかかるわけです。そんなのをまだまだ毎日やってます。

中学の時に吹奏楽を、高校の時にコーラスをやっていて、基本チームで作り上げる音が好きだからかもしれないし。

ピアノが基本一人作業で、みんなと作るものにとてもあこがれがあるからかもしれないですが、このFUNKのチームプレイな感じ、ここのところ、とんでもなく好きです。

言われてみれば、つよしさんという人はお芝居をする時も、やっぱり「みんなの中の自分」というのをとても意識して、自分がぐいぐい前に出て行くというよりは、みんなを引き立てつつ、自分も輝いていく人だから。

そういう意味に置いても、彼にとってFUNKというジャンルとの出会いは、ぴったりはまる場所だったのだろうなぁと思います。

「ワンコードで延々回していくような音楽に来てくれてよかったよ」な達郎さんの言葉にもずっと引っかかっていたのですが、余白が多い、イコール自由度が高い、イコール一人一人の個性や人格や技能が問われ生かされる音楽だからということもあるのかな?

そんなことを、つれづれなるままに、毎日毎日考えながら、たくさんたくさんひたすらに聴いてます。

いずれにしても、FUNKについて、知識不足がとても悔しく感じられるようになってきた今日この頃(笑)

ローマ字しか読めないままで、必死で英語で会話しようとしているような不自由さを感じてます。

わたしは恥ずかしいくらい洋楽を知らなくて。

多分音楽好きが一度は洋楽にはまるころ、わたしにはクラシックがすでに幅をきかせていて、ミーハー心はむしろ歌謡曲やニューミュージックが全盛時代で、十分にテレビやラジオで満足できていたからだと思うのですが。

よちよち歩きではありますが、少しずつまずはFUNK方面の音楽や音楽史から紐解いてみようかな?と今更ながらに思い始めました。

最初は何だろう?プリンスかな?パーラメントとか、そっちからがいいのかな?

どなたか詳しい方いらしたら、オススメのアルバムなどご指南いただけるとうれしいです。