すでにプロローグでたくさんの方に反響をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
ものすご~く主観的で適当な内容なのに、読んでくださってありがとうございます。
Y.S.さま。いつも拍手コメントありがとうございます!
昨日、仕事から遅く帰ってきたオットと話をしながらご飯ごとをしていていたら。
ふとオットが、iPhoneでスライの「Fresh」の音源を出してきて。
「ここ、ここ聴いて??」「さっき電車で聴いてて思ったんだけどさ、こういうテイストのあったよね?」と言い。
しばし黙って、夫婦でノリノリでFUNKを聴く我が家の食卓風景(笑)
ああ、こういう会話を求めていたのだ!!
一緒に行ってよかったなぁ~としみじみ思いました。
さて。続き行ってみよう!!
いっぱい書いたわりには、まだライブが始まってなかったのでありました!
流れをざっと書きますが、今回あんまり覚えてなくて、薄っぺらです。ごめんなさい。
そして、一応書いておきますが、全編これネタバレです。
避けてらっしゃる方は気をつけて。
ただし、多分次はひと月後だから、セトリもずいぶん変わるであろうことを、ご本人もおっしゃってました。
バンドメンバーさんたちがスタンバイして。
つよしさんがまだ出て来る前に、今まで聴いたことがないイントロダクション的なインストが始まりました。
この時点でわたしのところからはバンドメンバーにどなたがいるかはわからず。
ワクワクしながら、その音に身を委ね、気持ちよくリズムに身体を合わせていたら・・・上から逆三角形の何かが降りてくるではないですか!!
もしや、宇宙船???
そうに違いないぞ!!と確信に変わり。
かなり下まで降りてきたところで、スモークがもくもく。
その中から「じゃじゃーん!!」我らがつよしさんが現れます。
この時点ですでに騒然!!!
めっちゃくちゃファンキーなスタートではありませんか!!!
ちなみに出てきた時点で既視感があると思い、過去のアルバムのジャケットを探してみたら・・・
これです。これ。
横アリでつよしさんが乗ってきた母船は「ここ」から。
— レイン (@raintalk) 2019年5月10日
2007年発売のアルバム、この時のこのジャケットが、12年の時を経てついに!!と思うと感慨深い。
Neo Africa Rainbow Ax (通常盤) Rainbow ☆ Endli9 https://t.co/MF5L9qxPh7 @amazonJPより
そしてうちのジャケットも引っ張り出してきた!なぜか初回盤、ちょうどよく?顔のところに光が入ってモザイクみたいにww
— レイン (@raintalk) 2019年5月10日
傷ブラとか、脳とか、空が泣くから。Rainbow Wingも。
どれだけ聴いたかしれないDARLIN'もこのアルバム。 pic.twitter.com/fVNL6dibbm
発掘後、昨夜覚書風に書き起こしておいたのがこれらのツイートでした。
さて。
まずはビジョンに大写しになったつよしさんのビジュアルを確認したのですが、まぁなんてカッコイイ!かわいい!
ここ数年いつ見てもビジュアルがど真ん中と言っている気がしますが(笑)今回もまたそうでした。
今までで一番好きと言ってもいいくらいかも~(メロメロメロメロ)
髪の毛、横がかなり伸びたなぁ~!!!
いつの間にかまた横の毛が伸びてて、左側かな?半分くらい髪の毛をおろしてて、右半分は帽子の中に収められてて。
その上からヘッドフォンをして、さらにグッズの帽子をかぶってるのですが、帽子の外に出している左の髪の毛がふわっふわ。
かなり濃く顎も鼻の下にも髭もあるのに、あんなにかわいいってどうよ。
儚げってどうよ。
このアシメトリーな髪型では、角度によってカッコイイが出たり、かわいいが出たり。
時として片目が隠れて、その下から色っぽい瞳がうっすら覗いて鬼太郎?って思ったり。
射ぬかれるような強い視線に高杉?って思ったり。
とんでもなく男臭く見えたり。女子?って思ったり。
あまりにくるくる印象が変わるので、おもしろかったです。
何度がふぇるまーたでも紹介してますが、斎藤和義さんの歌に「君の顔が好きだ」というのがあって。
このタイトルがつよしさんを見てたら不意に出て来ちゃって(笑)
そーなのよ!そうなのよ!ね~和義さん!!と一人頷く。
(無関係なのに、突然振られて迷惑であろう和義さん、笑)
つよしさんの顔がたとえ「じゃがいも」でも、その歌声や楽器の音や、誰とも違う個性や、天才的なセンスに惚れ込んで絶対に心惹かれたと思ってて。
普段は顔なんてどーでもいい!とすら思っているファンかもしれないくらいなのですが…こういうのを見ちゃうと、やっぱりどうでもよくはなかった!と思わされます。
『この顔が好きなんだ!!!』と叫び出したいくらい好みのど真ん中でしたよん。
さて。
始まった歌は、1曲目『ENDRE IT UP』(新曲)でした。
そうです。グッズのタオルに書いてあった文字はこの曲のタイトルだったの。
もう一度載せますと・・・これです!
北欧に詳しい友によれば『ENDRE』と言うのは確かにノルウェー語だそうですが。
もちろんその後の2語は英語。
元々『funk it up』という言葉があって、ジェームスブラウンとかファンクの大御所もよく使っていた言葉なんですって。
ちょっと調べたら「もっとファンキーに!」とか「俺が盛り上げてやるぜ!」的なニュアンスでも使われると書いてあって。
fなんとなくニュアンスはわかる気がしますよね。
これを元に、『funk』を『ENDRE』に替えた、つよしさん的オリジナルワード・・・ということですね。
ENDREは英語にすると「CHANGE」だそうで。
これまたつよしさんらしいワードだなぁと思うわけです。
「Now's the time to change the world!」という楽曲もありましたよね。
ちなみにそちらの曲のリリースは2008年。
10年以上も前ですが、わりと最近のライブでも歌われ。
この辺、彼が言わんとしているニュアンスはまだまだ想像の範疇で、ご本人がどこかで言及するのを待ちたいですけれども。
どっちにしてもカッコイイ!!
そもそも、元々の『END「LI」CHERI』では、この発想は出なかっただろうし。
つよしさんが「LI」から「RE」にクリエーションしたことによって、新しい発想が生まれたわけで。
いろいろ運命的で、とんでもなく面白いなぁと思います。
そしてこの曲で、つよしさんが手をリズムに合わせてゆったりと上げ下げ。
乗り方がイマイチわからなくて、ついクラップに逃げてしまいがちなのですが。
そっかこうやって、リズムに乗れば、音を楽しめばいいんだ!というのも教わった気がして。
真似てノリノリで聴いたら、とても楽しかったです。
新曲は、モニターに歌詞が出ているのですが、残念ながら音を追いかけたりその時に活躍しているバンメンさんに注目したり。
もちろんつよしさん自身にも吸い寄せられたりしていて、じっくりと歌詞を見たり、書き留めたりはまったくもってムリでした(笑)
そもそもがつよしさんの歌は、歌詞をじっくり見ると全然別物に思えたりするから・・・
今はふわっと聴いて、アルバムでじっくり確認したり読み解いたりするのが楽しみです。
すごくカッコイイ曲でした。
2曲目は『Crystal light』そして3曲目は『YOUR MOTHER SHIP』で、この辺りは、まだ記憶に新しい昨年のツアーが蘇り、客席は瞬時にヒートアップ。
とてもノリノリで聴きました。
ただし、今回はどの既存の曲たちも、惜しみなくアレンジを替えていて。
始まった段階では何が始まったのだかわからない曲がほとんど。
耳を澄まして聴いていて。なんだろう?なんだろう?と推理するのもまた楽し!
不意に混ざる、知っているリフの欠片を見つけて「ひゃ~っ!!これだったか~!」と答え合わせ。
そう来たか?と膝を打ったり。
やっぱりね~と悦に入ったりもして。
とっても楽しかったです。
トロンボーンのSASUKEさんや竹内くんのカッコイイソロがあったと記憶してます。
久しぶりに聴いた多聞くんのベースの音がとんでもなく好みの音になっていて。
すご~い!!大好き!!と興奮しました。
バンドのみなさんは、つよしさんよりもさらに派手なお衣装、メイクで。
目を引く目を引く!!
なんといっても竹内くん!!!
頭からカラフルな何種類かの色がついたテープ状の布?みたいなのがつけ毛風に垂れていて。下は超ぴっちぴちなシルバーのスキニーで、そのスタイルにも度肝を抜かれました(笑)
そんな扮装?で超カッコイイフレーズを弾くんだもの。
卑怯です(笑)
そして。
ここからがMCです。
めっちゃくちゃに断片だけメモったのですが、一部、流れ的にはこっちだろう?とわかりやすくするために順不同になってます。
そして例によって関西弁はつたなくしか再現できないので、ニュアンスで!!
↓
今日は『ライブ』って言ってますけど、1番緩いタイプです。みんなに会うってだけの日と思って来ました。
ゆる~くたいして気合も入れず。座りたい人はいつでもどうぞ。
つよしさんらしいゆるーい感じでMCがスタートしました。
実は朝、10時には会場に入っていて。
リハで(スタッフに)「頭から通す?」と聞かれたそうですが
「飽きちゃうじゃない?」ということで、部分確認だけにしたそうです。
そして、その辺のことについて、ちょっと前に思うことをつぶやいたのがこのツイート。
(これは連投したツイートの一つでここに載ってる以外にも前後があるので、よかったら前後のツイートも見てみてくださいね。)
横アリ当日、10時に集まったけど、あえて通しリハーサルをしなかったのもきっと「脳みその外」を徹底したかったのだろうし。
— レイン (@raintalk) 2019年5月10日
自分達の音を初めて感じる瞬間、そこで浮かぶひらめきに委ね「せーの」で勢いのままに演奏したかったんだろうな。実際何が起こるか常にワクワク。新鮮な驚きがそここに。
「今回は念願のUFOで登場しました。逆三角形なので船内が狭いです。」と言ってました。念願だったでしょうとも!!
そしてなぜかわたしまで念願叶った!!とすごく興奮してるし!(笑)
どういう現象なんだ???(まさしく逆三角形の先に載せたあれです!)
今日のMCはまったく決めてない。素の状態より素で立とう。何も考えてない・・・と、話していたら、なにやら竹内せんせがごそごそしてて。
「何してるんですか?」とつよしさん。
演奏しているうちにガムテープが外れちゃったのだそうで、ケーブルを一生懸命元のところに戻そう奮闘しているようでした(笑)自由~♪
現在アルバム作成中です。もうちょっとで出来上がるところ。
本日も1曲目が新譜でとても不親切な感じに始まりましたが、まあ、いいかな?
このあとも知らない曲があるけど…一応歌詞は出しますので。
(ここのところ)ピッチ関係なく歌える、楽しい歌を作っているそう。
ホットケーキの歌も思いつきで作りました。あんまり意味がない曲です・・・(と言ってましたが、なかなかどうして!な話はもうちょっと後に!)
今日はドラムはDuttchさんと白根さん。ツインドラムです。
キーボードもGakushiさんと十川さんでダブルです。
すご~く豪華で、一人一人の個性が際立っておもしろかったです!!
日本は令和に入ったのに、ファンクはまだまだですけど。奈良からファンクが生まれたんじゃないかと思うくらい、奈良はこういう人たち(バックのみなさま)が集う町です。
「今日もライブ衣装はこんな感じで…とオーダーしたら、僕よりみんなの方がずっと派手で・・・かわいい。」と言ってました。
次いで「ギターの人が若干」と竹内くんを振り返り。
「アレ着こなす人はなかなかいないでしょ?下(ぴちぴちのスキニー)は、絶対暑いと思って僕はやめましたよ?」とか言ってるし(笑)
「(今回のグッズの)ホットケーキキャップ…かぶってへんやつおるな!!!あほんだら。多聞~どないなってんねーん」と、多聞くんに振るつよしさん。
スポットが当たり、多聞くんはとってもていねいに、笑顔で「買ってくださーい!」と頭を下げます。
(いやいや、たくさんの人がかぶってましたけどね!!)←レイン心の声
その多聞くんの対応に「めっちゃいいコぶってるやん(笑)よそゆきやん!」とつよしさんが抗議。
「普段通りです!」とこれまたていねいに多聞くん。
客席を見渡して「今日すごいおとなしいね?どしたん?」と言ってましたが…そうでもなかったような?会場が広すぎて、通らないんじゃない?とか思ってました。
「アロマでも行ってから来た?」とつよしさん。(どういうイメージなんだ!)
「帽子暑いな…みんなはかぶってるから、オレは取っていいよね?」とつよしさん。
そして・・・帽子を脱いだだけで大歓声!!高杉感、増したかも!!?(笑)
ふわっふわを惜しみなく「ふぁさ~っ」と広げ。一回髪型を整えてヘッドフォンを装着。
そして「そろそろ(歌に)いく?」と多聞くんを振り返ると・・・
ベースを爪弾き「トゥドドーン」とお返事。
「往年のミュージシャンみたいやな」とつよしさん。
「ベースで返事するのやめて。」と、言葉では言ってるけど、とてもうれしそうなつよしさん。
「トゥドドーン」(さらに多聞くんのお返事!)
このやり取りを数回。
途中、つよしさんの話に、食い気味にお返事音を鳴らされて、返事のタイミングが早すぎるとおかんむりのつよしさん(笑)
「早いやん!大御所なら怒られてるで!」
「本当に聞いてるの?」
「ドーン」
「返事すな!」
なんてやって、遊んでました。
「もうこのあとはアンコールまでMCないからね!」と言ったら、そこここから大きな大きなブーイング(笑)(笑)
「今日は我を忘れて楽しんでね。」
「形式ばった時間軸を生きてちゃダメですよ!令和は!」な~んて言ってました。
続きます。