ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 ぴかぴかキラキラの余韻

 「Endless SHOCK 2008」(2月3日 夜の部)を見てきました。
 多分今までに4回くらいは見ているはずなのですが、ダブルキャストの年も翼くんがライバル役の時にたまたま当たっていて、実は翼くん以外がライバル役の「SHOCK」を見たのが始めてだということに気がつきました。そんな自分にびっくりです。
 昨年はアネとオトートがダブル受験だったので、1年ぶりの観劇。「多分いろいろ変わってるわよ!」と言われていたので楽しみに参戦したのですが、とっても楽しかったです。
 今回は2階の前から数列目、フライングを上から見ているということがそれだけでうれしくてドキドキでした(笑)
 どういうわけか今までは左から見ることが多かったので、ほぼ真ん中で見れたことがこれまた新鮮で、欲を言えば目がもうふたつくらいほしかったです。見たいところがありすぎてあわあわしてしまうのです(笑)
 久しぶりに見た座長氏はとにかく衣装のせいもあるでしょうけれど、ぴかぴかキラキラしていて、ふと油断するとわたしの脳裏にいまだにティンカーベルの粉と一緒に登場してきてしまいます(笑)
 元旦の彼はどのシーンでもほとんどが乙女な顔でほわほわしていて、なんてキュートな人なんだろうと思ったのがウソみたいです。またちょっと痩せた感じでそれは多少心配の種ではありますが、いろんなものが(煩悩とか?、笑)削ぎ落とされた、すっごくいい顔をしていると思いました。
 ラストの方で2階にフライングしてきたとき、ほんの4〜5m先に降り立った彼はこれぞわたしが昔から大好きだった超般若顔!!見た瞬間にやっと本気で思い出しましたよ(笑)こういう顔をしているときのこの人の顔が途方もなく好きなんだったということを(笑)元旦ショックですっかり忘れていたではないですか!!(笑)
 もちろん役の中の人だし、にこりともしていませんが、身震いがする程オーラがあってやっぱりこういう顔も時々見たいです。この顔のまま、表情ひとつ変えず「Show must go on!」と言ってほしいです(そして、わたしも観劇から帰ってからすっかり「Show must go on!」モード。それじゃなくても回遊魚タイプなのに、益々感化されて磨きがかかっておりましてよ、笑)
 個人的に例年すっごく好きなシーンはジャパネスクのあたりで、コウイチさんはすごく「和」の雰囲気が合う人だと思っているのですが、今年もやっぱりそう思いました。
 石川直さんとの太鼓のシーンも何度見ても見ごたえがあって大好きです。前回わたしが見たときは、かなり大きなセットで走り回って太鼓を打ち鳴らしていましたが、今回はセットの距離が小さめだった分、太鼓と彼らが打ち鳴らすそのリズムに集中してじっくり目や耳を傾けることができて、すっごくよかったと思いました。
 太鼓のパフォーマンスを見ているうちに、いつか東儀さんのような、篳篥や笙を素敵に操る方と生コラポして舞っているコウイチ氏が見たいなあなんてことも思いました。
 それから「夜の海」!!!この曲は元々とっても好きなので、いつも帰って来てもしばらくはぐるぐるします。今もやっぱりぐるぐる中ですが、帰って来たら「下弦の月」も聞きたくなり、聞いていたら次は「月夜ノ物語」も聞きたくなって、いつぞやかの「SHOCK」で見た「月夜〜」の場面がもう一度見たいな〜になり、ああやっぱりジャパネスクなコウイチさんが好き!と堂々巡りしてしまいました(笑)
 妹とわたしが大好きな屋良くんもかっこよかったこと。元々とっても定評があるスキルの高いダンスはもちろんのこと、お芝居にもとっても惹きつけられて大満足でした。前にも書いたとおり、翼くん以外のキャストでライバル役を見たのが始めてだったので、とってもとっても新鮮でした。
 また大倉くんも、間近で彼の演技や歌を聴いたのも初めてでしたが、秋山くんの支配人とはまた違ったちょっと頼りなげだけれど心やさしいどこまでも一生懸命なイメージでとっても好感が持てました。素の彼もきっとそんなにおしゃべりそうには見えませんが、やさしい穏やかな人なんだろうなあ。(サーモンピンクのスーツを座長氏にいじられてましたが、これがとっても似合っていて、すっごくキュートでした、笑)
 相手役のRIRIKAさんも初めて拝見しましたが、歌もお芝居もアクが強いのでは?なんて勝手に思い込んでいたら全然そんなことはなくて、誰かとお芝居をしていても歌っていても、うまくその場に溶け込んでいる感じがイメージとして「純白な感じ」で、ちょっとファンになったかも(笑)逆にうんとアクの強い役をやったらどうなるのかも見てみたい気がするし、別の舞台での彼女もちょっと拝見してみたいなあなんて思いました。
 電車に乗る前に妹とコーヒーを一杯飲んでから帰ったのですが、彼女が「ああ、今回は残念ながら1回きりだけど、すっごく満足したなぁ!」と感慨深く言っていて、このセリフはどっかで聞いたぞ!?デジャブ!?と思ったら、彼女お台場のケリーを見たときにもそう言ったのでした。まったく同じことを半年以上経ってから同じトーンで言うなんて、ステキ過ぎ(笑)
 帰り道、電車の中でメールでコウイチさんファンの友だちに思いの丈を聞いてもらいつつ(笑)家路に着いたのですが、それがとってもしあわせだったわたしです。基本つよしファンのわたしの観劇回数はコウイチ氏ラブでマニアでもある彼女と比べたら圧倒的に少ないだろうし、ということは感想だって多分かなり薄っぺらなのですが、「うんうん」と聞いてくれて、「それからそれから」と受け止めてもらえるしあわせ(笑)
 コウイチファンの彼女や妹たちとつよしファンのわたしたち。KinKiファンというところではもちろん100%一致しているわけですが、彼女たちのまわりのコウイチファンの方々とお知り合いになってから、わたしのKinKiファンライフは益々楽しいものになってきました。
 このところ、あんまり日記でコウイチさんに触れていないのは、こうやってわたしがコウイチさんについて語りたくなった時にいつでも話を聞いてくれる方々を得てしまったせいもあるのかもしれないし、コウイチさんファンのやさしい皆さんと話すようになって、わたしのコウイチさん好き度も格段にアップした気がします。
 逆に時にわたしが一方的につよしさんだけの話題だけに終始しても、普通に話に乗っかって受け止めてくれる方たちでもあって、もちろんKinKi話になればそろいも揃って大盛り上がりだし。こんなに楽しい世界があるなんて、ちょっと前までのわたしは知らなかったなあと感慨深く思っているこの頃です。
 だからと言ってお互いが感化しあった結果、彼女がつよしファンになったり、わたしがコウイチファンになるというほどの劇的変化はないと思いますが(笑)そんなことは大した問題ではないのです。要はちょっとした気遣いと想像力よね…なんてつくづく思うこの頃です。
 「こういう輪がどんどん広がって行ったら、楽しいぞ!KinKiファンライフ!」とつくづく思ったので、とりあえず日記に書いておこう(って昔、こんなセリフがありましたよね!?なんだっけな〜、笑)