ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

堂本スイミングスクール

昨日は、日記を書き上げた時点で深夜になってしまい、あまりにも眠くて(笑)

早々に電源を切って寝てしまったのですが…

朝起きたらたくさん反響をいただいていて、なんてしあわせなことだ!と思いました。

Twitterなどで反応してくださったみなさま方、拍手ボタンを押してくださった方々、どうもありがとうございました。

今日は出張レッスンがキャンセルになったので、少し早めに日記を書き始めました。

とはいえ、7時から陸上部の生徒が来るので、夕飯の準備を始める時間までに書き上げなくては!とちょっと焦りムード。

中3になってもピアノに来たい!先生にも毎週会いたい!と思ってもらえるしあわせよ。ああ、今日も彼女が「来てよかった!」と思えるレッスンができますように。

さて。

音楽と人」買って来ました。

予告が出てややしばらく。やっとやっと発売の日が来ました。

まずは念願の「音楽誌での連載」の報せに、ファンとしても大喜びだったわけですが…

なぜ音楽誌で連載を持つのに、タイトルが「堂本スイミングスクール」なのか?

その問いに答えられる人はファン世界広しと言えども、多分いなかったと思います(笑)

いつもつよしさんの選ぶ言葉やタイトル、歌詞、発想は容易には想像がつかないのが常だし、今更驚きはしませんが(笑)

いざ蓋を開けてみると「ああ、なるほど!!」と膝を打つというパターンに慣れ過ぎていて。

また来たな!!と思いつつも。

今回のこのタイトルはいくら考えても、憶測すら浮かばない・・・と思っていたら、そう来ましたか!!!

また、その稀有な才能の片りんを見せられた気がして、唸らされました。

そもそも。

本屋さんでページを繰ってみたら、ビジュアルが素敵過ぎて、オアゾ丸善の雑誌コーナーの前で、小さく開いては閉じ、開いては閉じ・・・を繰り返し・・・

やっぱり帰ってからちゃんと見ようと、薄目で遠目に見ただけで閉じてレジへ!!

(どうせ買うんだから、正直どっちでもいいわけですが!!!笑)

帰宅してあらためて見てみたら、6ページの特集「Vol.0」の中で、すごく多彩なつよしさんの写真の数々に、なんて素敵!!と心躍りました。

紫のビート板や浮き輪を持ったり、スイミングゴーグルをつけたり外したり、ポージングしたりしているのですが。

どのアイテムも紫色だというのは置いておくにせよ、小物としてはありふれていて、かなり見慣れたものばかり。

うちの子たちもスイミングレッスンや学校のプールの授業、そして夏のレジャーでどれだけ使ったか・・・というものばかりなのに。

なぜかつよしさんが小物として使っているだけで、超絶カッコイイアイテムだと思えるのはなぜ?(笑)(笑)(笑)

さらにさらに。

一枚一枚、全部と言っていいほど、その写真から受ける印象がまったく違うってスゴイです。

最初の一枚なんて、いつぞやかのアシメ期に限りなく近い美麗で少女チックなつよしさん。

にも関わらず、目力が凄く強くてどこか挑発的なのも素敵♡

かと思えば、すごくサイケデリックなカッコイイ兄ちゃんがいたり。

水族館の方ですか?っぽいのがあったり。

イタリアかどこかの伊達男っぽい色気満載のがあったかと思えば、迷探偵ちっくなコミカルな写真があったり。

ほんの少し分け目が違ったり、なでつけ方が違ったり、前髪のおろし加減が違うだけで、あとは表情でいかようにもなれる、どんな風にも見せられるところが、役者としてもかなりの腕を持つ、我らがつよしさんなのだ!!

ものすご~いフォトジェニック。

多種類のつよしさんがいて、それだけで虜になってしまいました。

中身はさらに素晴らしく。

三宅氏も「この連載タイトルのインパクトたるや!」とおっしゃってますが、ほんとトレンド入りするのもわかる気がします。一見「はぁ?」「なんでそれ?」って感じですもん。

そんなつよしさんの頭の中がだんだんに解き明かされていく過程もまた、わくわくドキドキなのでありました!!

人生を水に喩えるなら、どんな風に泳いで行きたいんだろう?

だし。

僕は小学校の頃にスイミングスクールに通っていたから、スイミングスクールの雰囲気を熟知している。

という、謎のアピールでもあり(笑)

プールサイドで誰かと話したら面白いやろうなぁ。

で。

「まるでビートと人を繋げるように」

と「ほぉ!なるほど!」なことを言っておいて。

その喩えもダサくていいですね~

と自ら言っちゃうという辺りでもあるわけで。

ああ。わかるような気がしてきました。勘違いもあるかも?ですが(笑)

ちょっとだけふわっと見えて来たぞ!!

ああ、本当におもしろそうではないですか!!

まずは音楽仲間の友人から、どんどん人を紹介してもらって、ビートを?繋げてゆくような連載になるのでは?ということで。

かつての大人気番組のタモリさんの「友達の輪」みたいになっていくのかしら?

さらには音楽関係者に限らず、楽器リペアの職人さんとか、さまざまな分野の職人さんとかスポーツや宇宙関係のお仕事をされてる方とか、かなり広く人と繋がって行きたいと語っているので・・・

たとえばココロ見の雑誌連載版?という感じなのかしら?

いずれにしても、とてもとても楽しみです。

彼は人の話の芯をとらえて、そこから何かを受け取るのがとても上手な人だから。

またこの連載によって、彼の音楽観、音楽世界観もさまざまに広がってゆく。

自由に泳いでどこにたどり着くのかはわからない感じ・・・とてもわくわくします。

ご本人もこれから始まるツアーにも、もしかしたら影響が・・・ということもありうると言っているので楽しみにしていたいと思います。

何より40歳を間近に

『人と繋がってゆくことの面白さを優先してみようかな』

と言い始めた、つよしさんの心意気がとても素敵!!

後半部分では東大寺のライブの時のことについて、これから始まるツアーについても語ってました。

音楽と人」ではいつもていねいに話を聞いてもらえるので、読みごたえがあります。

その中で、耳のことがあってから、バラードを歌うことに対してとてもナーバスな様子がうかがえるくだりがあって。

わたしとしては、無理にどうしてもバラードを歌って欲しいという気持ちは今はあまりないのですが…という前置きをしたうえで。

わたしも「音程」はとても大事で、アマチュアや趣味で歌っている人は別として、歌うことでごはんを食べているような方々が、どんなにいい歌を歌っていても、音程を外されるとちょっと集中を削がれてしまい、残念に思うタイプですが。

実際のところ、昨年何度かつよしさんのライブに参加して、ピッチの揺らぎが気になったことはほぼほぼなかったし。

バラードを聴いて「音程大丈夫かな?」と不安になったり苦しくなったりするようなことも全然なかったのですが…

多分つよしさんが求めている自分の声の音程だったりピッチをジャストに合わせることに対する要求のレベルがプロの中でもかなり高めなのだろうなぁと思うのです。

お客さんが聴いて気にならない程度の小さな揺らぎでも、自分が気になったら「これではダメだ」「ムリ」と思うタイプのようにも感じていて。

そのくらい自分に厳しい人だから、人の心を打つ歌を歌えるし、それが彼が歌うプロとしてのプライドなんだろうなぁとも思うわけですが…

いつかまた、ご本人が歌いたいと自然に思えた時、歌いたいと望んだ時で全然いいので。

彼自身のためらいやこだわりから解放されて、バラードも混ぜ混ぜで、誰よりご本人が楽しんで歌う日が来たらいいなぁ。

どうあれ、さまざまな場所に居場所を持つ、彼の多彩な活動の中で、この場所では主導権の一切は彼が握っているわけで。

彼が穏やかな気持ちで、一番耳に負担が少ない形で。

自分がやりたいと思うことを存分にやれて。

充実感を得られるライブツアーになれば、そして今年になればいいなぁと思っています。

実際のところ、今のところわたしがライブに参加できる機会は一度きり。

横浜で体感しちゃったら、また見たい!と猛烈に思うんだろうなぁと容易に想像がつくわけですが(涙)

自分がそこにいられてもいられなくても・・・

今年のライブツアーそのものを、とても楽しみにしています。

さて。

次に書きたいテーマは決まっていて。

まったく違う音楽家演奏家の方についての記事なのですが、わたしは猛烈につよしさんを思い出しながら見たあるテレビ番組のご紹介です。

実はもう8割くらいできてるのですが、少し推敲してアップしようと思っています。

金曜日の出来事&我が家とご近所の桜

先週は月曜日から木曜日まで、本当に仕事が朝から晩まで。

とんでもなく忙しかったので、どうなることかと思いましたが、なんとか乗り切ることができました。

特に水曜日と木曜日は、ほとんど一歩も外へ出ず。

10時くらいから生徒が来て、夜は8時くらいまで。

久々にレッスン漬けとなりました。

さて。

そんな日々の中、やっとつぶやいたのがこれ。

これが咲くと我が家にも春が来た気がします。

そしてその後、金曜日とかはオットも休みだったので、東京駅に月末の旅行のチケットを取りに行き。

念願だったこのコたちを手に入れました。

郵便局に専用カプセルトイ「ガチャポス」が登場! 第1弾「VAG モリス」郵便局限定版が12月12日(水)、都内7カ所で発売開始!! - アキバ総研

詳しくは上のリンク先に飛んでいただくとして。

このキャラクターについては、こんな風に書かれています。

「ガチャポス」のオリジナル商品第1弾として発売されるのは、株式会社メディコム・トイが2014年に発売を開始した、人気アーティストが参加する”VAG(VINYL ARTIST GACHA)“の人気シリーズのひとつ「VAG モリス」。人気クリエイター・ひなたかほりさんが、人と違うことにも不安や悩みを持っている方に温かい気持ちになってほしいとの想いから描いた絵本「つのがはえた猫」に登場するキャラクターだ。2016年の誕生以来、つのがはえたアンバランスさが愛らしく、フィギュアの新色が出る度に即日完売する人気キャラクターとなっている。

ね、ね、つのがはえた猫、かわいいでしょ?

ちなみに、VAGモリスの後ろ姿がこちら。

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前から見てもかわいいけど、後ろ姿もまたとってもかわいいのです。

そして猫だけど、どこか鹿っぽい!

「鹿と思えば思えなくもない=かわいい♡」の奈良好きの方程式(笑)

さっそくこれは、つよしさんが好きなものを集めて作ったという「MY神棚」(っていつぞやか言ってましたよね!)を真似て、わたしも作りつつある場所の特定席に、ふたり並べて陳列する予定です。

このがちゃがちゃを手にいれて、ほくほくした後は(夫婦で大の本好きなので)丸善の本屋さんで長々と本を探し・・・

(散々音楽書関連の探し物をしたわりに、ちょうどいいものは見つからず、今回実際に買ったのは結局「音楽と人」のみだったという・・・

それだけなら、地元でもよかったわけですが、万が一夕方戻ったらなかった・・・とかだったら泣くに泣けないしね!笑)

この「音楽と人」のつよしさんのページが、ビジュアルといい中身といい、あまりに素敵だったので、その話は明日書こうと思います。

その後、日本橋へ。

暖かいを通り越して、初夏のような陽気で、どんどん汗をかいて、喉がカラカラだったので老舗の喫茶店の看板メニューの一つ「モカソフト」をいただきました。

tabelog.com

SINCE 1948年にびっくりしつつ。

老舗喫茶店なのに全店禁煙なのもとても好ましく。

やっぱり口が甘くなって、その後でコーヒーも注文したのですが、コーヒーもまた、ちゃんとコクと苦みがあっておいしかったです。

その後、奈良まほろば館に寄って、旅行関連のパンフレットをもらったりして。

さらに例によって、吉野の林豆腐店の油揚げやら揚げ出し豆腐やら、豆腐ハンバーグやらおからやら。

俵のような大きな袋に入った大和茶やら(笑)

オットが大好ききなこ団子まで・・・たっぷり散財して帰りました。

最寄り駅まで戻ったところで、荷物をオットに渡してじゃあねと別行動。

わたしはそのまま筋トレへ。

火曜日以来、まったく行く暇がなかったので、身体がかなりなまってて、眠たかったのが、ばっちり目が覚めましたのことよ(笑)

さらに筋トレ終わりの帰り際、もう夕方だったのですが、せっかくだからとご近所のちょっとした桜の名所に寄りました。

そばまで行ったら、空があまりにも美しくて。

空ごと撮りたいと強く思い。

ちょっと桜には焦点が合っていないようなぼんやりした感じになってしまいましたが、

ご近所のこの堤の桜もなかなかに美しいのです。

 

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ぼんやりと眺めていたら、あっという間に夕刻になって、西の空が夕焼けに染まり始めました。

f:id:rainfall:20190405174039j:plain夕方の桜はどこかさみしくて。

なんだかちょっとせつない気持ちになりつつ。

行き交う人々も、犬の散歩をしている家族も、静かに足を止めて眺めてらっしゃいました。

ツイートと言えば・・・

この鈴木渉さんのツイートがなんとも素敵でした。

この方の奏でるベースの音そのものも大好きなのですが、こういう感性込みでこの方が大好きなのだなぁと思うのです。

(来月末、某チケットを取ったので、近くで思いっきり大好きな低音三昧。ベースの音がいっぱい聴けそうでとても楽しみです。)

伊勢物語の時代と今と。

時代は変わっても、人の心はたいして変わらないものなのだなぁ。

ちなみにわたしは下の句がとても好き。

世の中には、どんなに大切に思っていても、永遠に取ってはおけないものが多すぎる。

生きとし生けるもの、すべての命はもちろんのこと、その瞬間のおしゃべりも、大好きな人たちの歌声も。

せっかくうまく弾けた!と思った自分のなんでもない普通のレッスンの中で、たまたま弾いた1曲も・・・

取ってはおけないし、記憶にさえとどめておけないのが常なのだ。

瞬きするたび 

大切なものが消えてゆく

思わず思い出されるのが、つよしさんの大好きなシングル「瞬き」で。

眼に写した何枚(いくつ)もの写真を

記憶できない儚さを愛していたい

なのだ!!

だからこそ、一瞬一瞬が大事なんだなぁとしみじみと。

結局「そこ」へ帰結したところで(笑)今日はここまで。

みなとみらいの剛桜&東大寺ライブの映像

ここのところ、ものすご~く寒くて、またダウンな生活に戻っていた埼玉ですが、やっと少しずつ暖かくなる気配。

春だ~♪という実感が湧いてきました(笑)

というわけで、地元の桜は今年は長持ちしそうでうれしいです。

まだ全然見に行けてもいないのですが…

今日までが仕事の山。

明日からは少し楽になる・・・はず!そうでありますように!(笑)

さて。

お友達の「ケリー中毒さん」から画像をいただいたので、ふぇるまーたを見てくださる方にもお裾分けいたします。

(ケリー中毒さん、ありがとうございました♡)

きのうアップしたかったのですが、あまりにも午前から夕方まで忙しくて、まったくパソコンを開く余裕がありませんでした。

恐るべし!春休み!!!

というわけで、こちらはおとといいただいた画像です。

先日の埼玉での集いで、友人たちとtankの思い出話をたくさんしたところなので、なんだか感慨もひとしお。

剛桜、大きくなったなぁ。

そして当時、彼の新しい音楽の世界へ連れてってもらったわたしたちファンもまた、思えば遠くへ来たもんだ♪

つよしさんと言えば・・・

先日来、CSで少しずつ昨年の東大寺ライブの映像が放映され始めました。

わたしは「街」は見逃してしまったのですが、その後、HYBRID FUNKとBelieve in intuitionの日はワクワクしながら見てみました。

短いオンエアでしたけど、とにかく映像が美しく、当日見えなかったところがたくさん見えて、こんなだったのか?あんなだったのか?と発見がいっぱい。

そして発売した暁には、あの日鳴っていた素晴らしい音楽の数々も、大仏さまや奈良の景色も、バンドのみなさま方の雄姿も、そして誰よりつよしさんご自身の渾身のパフォーマンスが、何度でもリピートで楽しめるしあわせ。

ますます発売が楽しみになるではありませんか!!!

隣で再生したら、オットがHYBRID FUNKがラップから始まった瞬間に「まるで声明みたいだね!」と言いました。

この曲は昨年、アルバムではもちろん、ライブでも音楽番組でも何度も聴きましたが、あの日だけのグルーヴはやっぱりとても独特で特別だと思わされました。

Believe in intuitionの方は、始まりの「ミドシ♯ファ」から始まる、音の階段の不思議さに、ライブの時と同じく心奪われて、異世界へと連れて行かれたような気持ちになりました。

この曲はできた時とまったく違うアレンジがほどこされ。

雅楽っぽくもありつつ、スペーシーでもあって。

1300年の時を自由に行き来するような。

純日本でありながら、エキゾチックだったり、宇宙をも感じられるような。

すべて内包して混沌としつつ、異なるイメージがなぜかまったく矛盾していない感じ。

まさしくわたしが抱く「奈良」のイメージの特徴にこのうえなくぴったり!!とあらためて思ったのでありました(笑)

ちなみに・・・見た後に忘れないように!とつぶやいたのがこれ↓

ああ、来週全部通しで見ることができると思うとわくわくします。

わたしは横浜の初期tankで100公演をしていた頃にも、無我夢中で追いかけてましたけど、10年以上後にもまだ、彼がこの音楽を探求し続けているだろう・・・とまでは当時想像してなかったかも。

どうあれ、まずは彼がどこにたどり着くのか見届けたい!ついて行こう!とは思っていて、それは今も変わらず思ってますけれども。

そしてもっと驚いたのは、その道の先に、自分がここまで「FUNK」という音楽にはまっている未来があるとも思ってなかったかも。

さらに、まだまだ奥が深くて、道の途中だと思えること。

とっても透明なのに、底がまったく見えない湖をずっとのぞきこんでいる気がします。

しあわせなことだなぁ。いいものに出会ったなぁという感じ。

ぐるぐる回って、仕事上でもいい意味で感化されて。

音楽の垣根がさらに取っ払われました。

わりと保守的で、現代音楽系は受け入れられない世界もあったわたしですが…

年を取るほどに、彼の音楽と触れていくほどに、自分もまた新しい扉を開くことに抵抗がなくなっていくという、ありがたい御利益(笑)があった気がしています。

先入観や思い込みから自由になれるってほんと素敵!!

おっと、話がどんどん逸れていっちゃった。

毎年美しい花を咲かせてくれる桜の花に感謝しつつ、この花をご覧になったみなさま方にとっても、この美しい花々が、明日への希望となりますように。

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 さらに、友人の一人にGoogle Mapで検索すと、剛桜で出て来るんだよ!と教えていただいたので、わたしもやってみました。

本当でした!!!

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初心に返ろう!

桜満開の報があちこちから聞こえて来ますが、地元の桜はもうちょっと。

昨日、今日と激寒なのもあって、あちこち自転車で走り回りましたが、まだ3~4分咲き?くらいでした。

桜を待っているのもまた楽し!・・・なのですけどね。

今朝は実家ごとで、母や妹とそれぞれ長電話。

メンタルを病んでいる人にはイマイチむずかしいと言われる季節、春先なのもあって、調子が良くなったり、イマイチだったり不安定でいろいろと心配していて。

今月は3度、逢いに行く気になっては「まだ来なくていい!」と言われるというのを繰り返していて。

困ったなぁと思っているのですが、今日は少し元気になった手ごたえがありました。

少し散歩や手芸を始めたそうです。ほっと一安心。

手を出すに出せず、なかなかにむずかしいものだと痛感してますが、ゆっくりでいいから、元気になってくれるといいなぁと思います。

さて。

昨日、CHERIの当落が出て、横浜アリーナに入れることになりました。

きのうもまた、とても忙しい日で。

きのうで教室を卒業の6年生がお母さまと共にご挨拶に来たり。

中学校の先生をしている生徒さんが、アレルギーだそうで、送別の花束を「先生もらってくれない?」と持って来られて話し込んだり。

生徒のおかあさまから姉妹間の相談を受けたり。

中学生の子に塾の愚痴を聞いたり(なぜわたしが?笑)仕事以外でもバタバタの極致。

その後は友人知人のチケットについてのメールが、あちこちでとんでもなく飛び交ったりして、深夜までずっと携帯三昧していていたので(笑)

自分のチケットについては「取れた!」と安心しただけで、気持ちに軽く蓋をしていたのですが…

夜中に不意に目覚めて、念願だった大きなところのライブに入れるんだなぁという感慨が急に湧いてきて、じーーーーん!!!でした(笑)

ブルーレイにもなった、大阪城ホールのライブが、中で聴いたらブルーレイの何倍も何倍も、本当によかったんだよ~と友人たちに聞いていたので、いつかは経験したいものだとずっと思っていたのでした。

実は昨年、いきなりFUNKに目覚めたオットも、今回かなり本気で行きたがっていて。

オット的には横浜だとちょっと遠いので、中野やNHK取れないかなぁ?と思っていたのですが、残念ながら全部はずしてしまい・・・いきなり洗礼を受けたなぁという感じ。

新規の壁って意外と高いと思い知ったようで。恐るべし!と凹んでました(笑)

ちょっとは妻の日ごろの苦労がわかったか!!!(笑)(笑)(笑)

まっいつかは機会も巡ってくるでしょうし、ちょっととなりのご新規さんは、お預けになってしまいましたが…

そんなこんなを考えても、横浜アリーナのこの「たった一枚」が自分のところにやってきた幸せを、もっと存分に噛みしめよう!としみじみと思ったのでありました。

で「あれは間違いだった!」と言われたら大変なので(言いませんから、笑)

とっとと朝いちばんで払ってきましたよ!「これわたしのチケット~♪」宣言(笑)

はぁ~アリーナクラスでFUNK。

どんな音に触れられるのかなぁ。どんなグルーヴなのかなぁ。

何よりもその場に立ち会えることがありがたくて、しあわせで。

楽しみ過ぎて楽しみ過ぎて。

この一回を大事に大事に大事に大事に(何回言う~笑)見たいと思います。

神さまありがとう♡

思えば21世紀になったばかりの頃、はじめて譲ってもらった12月30日のチケットで、初めてKinKiさんに逢った時も、天井席のてっぺんのてっぺんだったけれど、楽しみで楽しみで、何日も前からドキドキして眠れなかったなぁ。

席なんてまったくもって関係なく、純粋なわくわくドキドキ。

着るものまでも何度も迷い、厳選して臨んだことを思い出します。

こういう気持ちは忘れたくないなぁとしみじみと。

そんなこんなで、今日からはたくさんFUNKを聴いて、FUNK気分をマックスまで盛り上げてライブの日を迎えたいと思います!!

みなさまのところにも、チケットの神さまが微笑んでいますように。

地元もいいかも!! その2 埼玉の片隅からつよし愛を叫ぶ!

というわけで、前の日記からの続き・・・のような位置づけです。

先日「翔んで埼玉」よりは少し前ですが「埼玉で遊ぶ会」をしてきました。

実は昨年のサマソニに一緒に行った方々の中に、埼玉出身者が3人いて。

「いつか埼玉でもつよしさんを愛でる会をしよう!!」と盛り上がったのが発端です。

みんな忙しくてなかなか時間が取れず、この時期になってしまいましたが、ソロ期に入る直前ということで、否が応にも盛り上がるこの時期になったのは幸いで。

そもそも集まろうと思った発端がサマソニなので、今回はソロに特化した「つよしさん会」となりました。

前の日記にも書いたとおり、多分埼玉県人は都内へ出ることにそんなに抵抗はなく。

仕事がある日でも、時間までに帰って来れれば余裕で都内に出るし、個人的に腰も軽い方だと自負していますが…

いざ地元で集まってみたら、なんて楽!!!

こんなに楽でいいんだろうか?と心底びっくりなのでありました(笑)(笑)

なんせみんな気軽に集まれるし、終わったらとっとと家に帰れるのもほんと楽。

「じゃあね!」と別れて1時間後には、すでにお風呂にも入ってすっきりしていて。

夢のようだ!!!(笑)(笑)(笑)

まだまだ全然見たりない!!

また埼玉でやりたいね~!

東大寺のブルーレイも見たいものだね~!

と帰る道すがら、もう口々に言ってましたから(笑)

「ほんと楽だわぁ、埼玉会!!!」と思ったのでありました。

今回はたまたまつよし会だったけど、KinKi会ももちろん。

さまざまなクロス音楽トーク会とか、単に川越とか入間とか秩父とか、遊びに行く会だっていいわけだし。

いろいろバリエーションもできるではありませんか!!

可能性は∞!!!

場所も選び放題だし。なんせ東西に南北に、広い広い埼玉なのだ!!!

埼玉人で集まる会もいいけど「埼玉にいらっしゃい会」もアリだな!と思ったり(笑)

なにかと理由をつけて、とにかく遊ぶ!はきっとオトナの特権だ!!!なんちゃって。

つよしさんにも「横浜アリーナ」が大成功をおさめた暁には、かつてのsi:ライブでの思い出の地「埼玉スーパーアリーナ」もなかなかに音がいいですよ!なんて言ってみたりして。

埼玉絡みの夢もまた、いろいろとふくらむなぁ。

そもそも、鑑賞会とかできるようなカラオケは都内じゃないと!なんて、わたしは勝手に思いこんでいたのですが、全然そんなこともなく(そりゃそーだ!!!)

ロスタートの頃からごくごく最近までの、いろんなお宝を持ち寄って片っ端からとことん見るという素敵な一次会の後。

今度は居酒屋に場所を移して、超ディープなファントークをたっぷりと!!!

みんな十分にオトナだし、職種もそれぞれいろいろで。

さまざまな観点からつよしさんの音楽や詩やアートなど、さまざまなお仕事について語ったり。

tankの思い出を語ったり。

奈良トークをしたり。

今にして思えばの「先見の明」「勘所の鋭さ」についてほんと驚嘆するよね!というトークになったり。

同じ人のファンと言えども十人十色のつよしファンなので、それぞれの「一番好みのつよしさん」を語ったり。

これからもっと年を取って、こんな風になるかな?あんな風になるかな?なんて、とても希望に満ちたトークもいっぱい展開して楽しかったです。

わたし以外のおふたりは、ボキャブラリーの選び方がとても素敵で。

そしてファントーク以外でも、物事を本当によく考えてらして。

ちょっと見習って大人として恥ずかしくない考えだったり、お話ができるようになりたいなぁなんてことも思いました。

ここのところ、嵐の大野くんとか、渋谷くんとか、西野カナちゃんとか、いろいろと身につまされる話があって。

あんな過酷な世界に身を置いていたら、ゆっくり休みたいという気持ちになったり、限界だ!と疲れたりすることだってきっとあるだろうなぁと。

なんとなくわかってはいても、口にも出せず、前面には出て来なかったさまざまを、思い知らされた気がしました。

つよしさんにはさらに耳のこともあって。

どんなに過酷だろうと思うと、本当に胸が痛くなったりもするのだけれど。

彼や彼らもまた、休みたいけど休めない・・・という日常をずっと過ごしているのだろうし。

いつか本当にまとめて休みたいと思う日も来るかもしれない。

その時に「どうぞどうぞ。一番大切なのはあなた(達)自身の人生です。いつまでだって待てますから!」と心から言ってあげられる、依存しないファンでいるためにも・・・

あんまり愛がそこだけ一極集中にならないように、気をつけておいた方がいいかも?という気持ちになっていて。

あえて「つよし」だの「KinKi」だのとばかり言わないように気をつけていたフシがあったのですが、久々にどどーんと気持ちを解放しました。

集まりの1週間くらい前から「みんなで何を見ようかな?」とそれぞれが見たいものを探す作業から「会」はすでに始まっていて。

たまたまファン歴がとても浅い方がいらしたので、その方にぜひぜひ見せてあげたい過去映像を探したり。

今回はソロに特化した会だったので、rossoやら胸宇宙から見直してみたり、ものすご~く印象に残った「しんどい」やら「ココロ見」やら歴代の歌番組の録画を探したり。

エコうた」やら「カバ」の頃のMステやミュージックフェア、一度目の「SONGS」や、何度か出た「僕らの音楽」の録画を見直したり。

不完全やエンドリケリーのDVDを丸ごと見たり。

大阪のTUビックバンドの映像を、あらためて堪能し直したり。

CDのおまけになった六本木の映像や平安結祈のおまけを紐解いたり。

まあ、つよし漬け!!!

久々に解放したら、大好きが胸の中であふれかえって嬉苦しかったです(笑)

よほど印象に残ったのか、その晩の夢に、昼間みんなで見た「Rainbow Wing」が今年の横アリライブの一曲目だったというシーンが唐突にでてきて、震えました。

(とりあえず、当たるといいなぁ、なーむーっ!笑)

(フェイクやシャウトもライブDVDそのままに再現されて、いかに何度も見たかが伺えるわたしの夢、笑)

いやいや、あれが一曲目ってことはまさかないとは思いますが、また聴きたい曲も山ほど出て来て、今年のソロ活動もまた、さらに楽しみになりました。

地元もいいかも!! その1 「翔んで埼玉」

ここのところ年度末で目が回るほど忙しいです。

そのせいか、今朝の夢がなかなかに斬新で。

実はきのう済ませたレッスンは全部夢の中の話で、これからが本番よ!という恐ろしい夢でした(笑)

園児および低学年ばかり、神経を使う木曜日が先週祝日だったので。

今週月曜日と木曜日に、木曜組は2回レッスンをしたのですが…

月曜日はもともと月曜日の園児たちもいて、倍の人数になってしまったし。

昨日は昨日でまた、インフル振替の生徒も来て、なかなかに過酷だったのでありました。

さすがに昨日のレッスンをもう一回はじめからは勘弁して(笑)

週に2回生徒に会うとグッと距離が縮まるので、そういう意味ではとても意義深い振替でもあったのですが…

疲れるかどうかは当然ながらまた別の話です。

夢の中ながら、どっちが夢でどっちが本当なんだか混乱してました(笑)

やだなぁ、もう(笑)

やーめーてーっ!!

いよいよ今日で教室を卒業、ラストレッスンの子もいれば・・・

今月から、来月から新しく預かる子も3人もいて。

くったくたの年度末、なんとか金曜日にこぎつけました。

そんな中・・・

水曜日、映画「翔んで埼玉」を見てきました。

生徒たちの多くがこの映画の話をしているので、共通の話題で盛り上がりたかったのと。

「地元民」が見ても、おもしろいと感じるのかしら?

それとも「地元民」だからこそ、見るんじゃなかったと思うかなぁ?

そのどっちなのか知ってみたくなりました。

というわけで、せっかく行くならと、あえてなんの先入観もなく見たのですが…

見終わった後の感想は、圧倒的に前者でした(笑)

埼玉がdisられているとはちっとも思わなかったです。

とてもとてもおもしろかったです。

公式サイトはこちらから↓

http://www.tondesaitama.com/

よかったら、Trailerだけでもご覧になって!

そして、わたしが見て来た直後につぶやいたのがこれ。

春日部がストーリーの結構重要な拠点となっていて。

会場、沸く沸く!!

しらこばとの絵が入った草加せんべいを踏み絵にされて。

「踏めない!!!」とGACKT氏が悶絶するシーンでは場内大爆笑でありました。

ちなみにこれは地元のマンホールの蓋。

まさしくしらこばと!!!

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二階堂ふみちゃんもGACKTさんもすごくいい味出してたし。

伊勢谷友介さんも加藤諒くんもよかったなぁ。

埼玉はベットタウンなので、家族が東京に通勤通学している人がとてもたくさんいて。

我が家も4分の3は毎日都内に通勤しているし、生徒の保護者や姉妹も半分以上が都内への通勤通学組。

そんなこんなで、距離感もそんなに感じてはおらず。

さらに特に際立った名産があるわけでもなく、代々埼玉に住んでいる方々が多い地域もあるのでしょうが、結婚前は東京に住んでいたという東京2世が多いこともあって。

あんまり地元意識って高くはないと思われますが…

埼玉県って意外に広くて人口も多いから、都内を歩いてても、実はそこら中に埼玉県民が・・・

その辺りが映画でうまく使われてたなぁと思いました。

この映画を見てちょっと地元愛に目覚めたかも(笑)(笑)

はなわ氏が歌う主題歌「埼玉県の歌」にも食いつき過ぎて、本当はじっくり見たかったエンドロールの記憶がほとんどないのが残念だったのでありました(笑)


はなわ - 埼玉県のうた(TEASER MOVIE)

この動画はもちろんフルではありませんが、雰囲気はわかるかと。

はなわ氏にまつわる「実は!」もあってびっくり!大爆笑だったのでありました。

さて。

次はもう一つの地元にまつわるお話。

これは(レイン的、笑)つよしさん関連です。

実はこの日記は次の日記への前振りのようになっております(笑)

(つよしさんと埼玉がなんやかんやという話ではないです。むふふ)

その話は次の日記に書きたいと思います。

バック・トゥー・レトロとピアノ

まずは、最近すごく共感しつつ読んだ本を紹介します。

ドミニック・ローホーさんは、京都に住んでいらっしゃるフランス人。

仏教大学で長年教鞭を取られ、ヨガを学んだり禅寺にこもって曹洞禅を学んだり、墨絵を学ばれたり、禅や東洋思想から影響を受けている方で。

この方の本がとても好きなわたしは、今までにも何冊か読んでいます。

たとえば『「限りなく少なく」豊かに生きる』は確か以前にふぇるまーたでも紹介したことがあり、ミニマリストとしても有名な方です。

この方の発想は、以前から「戻ることが未来」的つよしさんの世界観ともかなり共通してると思ってました。

そもそもつよしさんが大好きな「フランス人」だしね(笑)なんて、最初はちょっと邪(よこしま)ミーハーモードで入ったのですが(笑)

今回の本は「バック・トゥ・レトロ」という副題がついていて。

「戻ることが未来」まんまではありませんか!!

というわけで、ご紹介。

バック・トゥ・レトロ 私が選んだもので私は充分

バック・トゥ・レトロ 私が選んだもので私は充分

 

ちなみにamazonの内容紹介にはこんな風に書かれています。

自ら実践する「シンプルな生き方」を発信し、フランスをはじめ各国で著書が累計250万部を超えるベストセラーに。本書で綴られているのは、より良い運命の軌道に乗る秘訣です。そのヒントが過去のシンプルな生き方。「ネット社会のなかで自分を耕す時間の使い方」「今も愛されるクオリティの高いものと人とのやさしい関係」「楽しく暮らすことを目標にする不幸に気づく」などなど、今を幸福で満たすための1冊です。

内容(「BOOK」データベースより)
幸福とは“自分らしく”生きること。ものや情報があふれかえる世界で上質な暮らしのために何が必要か、この一冊にまとめました。

買い物の選択肢が足りないじゃなくて、実は多すぎてうまく買えないし不安になるんだ!とか。

わたしたちはショッピングの鎖につながれていて。

「働いては買う。働いては買う」のサイクルを一旦お休みしたら、実は楽になって、ようやく生きている心地がするかも?という話にもなるほど~と思ったり。

相変わらずいっぱい納得できる話が書いてあるのですが。

今回の本では「物」を減らして豊かに暮らす話だけじゃなく、デジタルデトックスについて、かなり踏み込んでいるという特徴があって。

今の気分によりぴったりでした。

これは現在のわたしにとってもとても大きなテーマで、大きな問題点でもあったので、とても興味深かったです。

ドミニクさん自身の考えと共に、いろいろな方の言葉が引用されていて。

たとえば谷崎潤一郎氏の言葉だったかと思うと、フランスの哲学者の言葉だったり。

僧侶で随筆家の小池龍之介さんの言葉だったり。ゲーテアリストテレスだったり。

パリのバック店の販売員さんの言葉だったり。

かと思うとポケモンGO2ちゃんねるのくだりがあったり。

時代も人も引用先も、とても多岐に渡っていて、しかもちっとも説教臭くはなくて。

たとえばネットとのシンプルなつながり方のくだりでは。

私たちは、どうしてこれほどまでに何でも「知りたい」と思うのでしょう。 

個人的にはさして必要でもない情報をなぜ浴びるように取り込むのでしょう。

というくだりには心底ハッとさせられたし。

スマートフォンのさまざまな通知をいらないものから切ってみたら?とか。

「つながる」のは少しお休みにして、自分の街で、自分の居場所で、小さな楽しみを見出してみては?とか、具体的な対処法がわりと平易な言葉で書かれていて、とても読みやすく実践しやすいです。

さて。

この本の中にある一節から、わたしはまたピアノの世界を探求し始めました。

えんどうマメのさやをむきながらくつろぐ。 

今の人たちはリラックスすることができなくなっています。-原田みちこ、編集者

 です。

この章では、何も考えずに無心にできる単純作業の中で、心をからっぽにして、どうしても小さな画面を見つめがちになる日常からの脱却を推奨してらっしゃいます。

確かに手を使った使った単純作業って癒されます。

ネットを見てものすごい情報量を読み飛ばし、季節やいい話や、社会問題や生きる知恵を、一瞬わかった気にはなるものの、すぐには忘れてしまう・・・

これは意外にたいして成果が見えず徒労感があることで(笑)

一方「手を使う仕事」はとりあえず「片付けた」という実績(大げさに言えばですけども、笑)が目の前にあって、満足感が生まれます。

そもそも会社員の仕事も、昨今さらに多くが細分化されすぎていて。

日々、たくさん働いているのに、ちゃんと働いて成果が出るという満足感が少ない時代だから。

仕事のないお休みの時くらい、手を使った単純作業で心を休め、達成感や満足感を得るっていうのも大事なのかもなぁなんて納得しました。

わたしもさやえんどうやスナップえんどうの筋を取ったり、ひたすらに皮をむいたり、そういう単純な家事の作業は嫌いじゃない方です。

心をからっぽにして癒される・・・

そんなことを考えていて。

ふと、あっ!!ピアノも!?と気がつきました。

手を動かす。

能動的に動いている実感ができること。

しかも楽しい!!

おぉ!!いいではありませんか!!!

とはいえ、昔の感覚そのまんまで、学生時代なんかにやっていた、むずかしいものを、いきなりヒーヒー言いながらやるのはおバカさんで(笑)

腱鞘炎にでもなるのが関の山だし(笑)

最初は志高くがんばっていても、面倒になって続かないのが目に見えるようだし(笑)

そういうのではなくて。

もっと考えなくてよくて。

譜読みも楽で。

そう考えたら、子どもの頃には超苦手で、頼まれてもがんばりたくはなかった(笑)単純無敵なエチュードたちが思い浮かびました。

少し前の日記に書きましたが、たまたま6年生の生徒と、彼女は30分、わたしは1時間。「とりあえず毎日弾く!弾いたらその日のところにシールを貼って正直に見せ合う」

 というのを始めたこともあって。

わたしが本気を出さなきゃ、彼女も本気を出せないだろうし。

負けちゃいられない!!!(笑)

わたしは頭を使わなくていい系の、なるべく機械的エチュードから入りました。

これがこれが、不思議や不思議!「えんどうまめのさやをむく」のと同じ効果を生み、無心でピアノを弾く時間は、ものすご~い楽しみな時間になったというわけです。

あの約束からかれこれ3か月。

彼女も競争の一言に背中を押され、とてもがんばってますけれども。

わたしもまた、楽しさを思い出し。

気がつけば細切れながら、1時間が2時間になり。エチュードだけだったのが、少しずつ昔投げ出したやさしい曲なども弾き始め。

エチュード効果で、ありゃ?あんなに昔苦労してた曲が弾けるようになってるじゃない!!というのが実感できるようになり。

そうなったらもう、寸暇を惜しんで楽しむべくピアノに向かうしかないではありませんか!!

幸いにも我が家には防音室があるので、何時に弾いても迷惑を掛けないし。

(電子ピアノでヘッドフォンがあるオトナの生徒さんも、わたしに感化されて始めたそうです!)

びっくりするほど、ただただ音楽を楽しみ、自分で表現する楽しみ。

アウトプットの幸せをゲットできて、癒されることに気づきました。

というわけで、日ごろの疲れを癒し、無心になりたい方に、ピアノもオススメですよ!という話を、ちょっとシリーズ化して書いてみようかな?と思い始めました。

続きはまた書きますが「ふたたびの趣味ピアノ、いつからだってまた、始めてみませんか?」というシリーズで書けたらいいな。

ピアノの世界もまた奥が深くて、とてもとても楽しいのです。

ボケ防止にもなるし(笑)

レベルなんてあまり気にせず、ピアノと仲良しの日常は楽しいですし、弾けるようになり始めるとさらに楽しいですよ~と誘い文句だけ書いておこうと思います。