ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

ENDRECHERI TSUYOSHI DOMOTO LIVE @名古屋センチュリーホール 6月28日 その1

久しぶりに名古屋に遠征してきました。

一番最初に名古屋へ行ったのは「si:」ライブの時で2004年。

二度目は多分、日本特殊陶業市民会館で行われた、2014年のFUNK詩謡歌夏私乱の時(今思い出してみても、なんというおもしろいタイトル!!)

そして今回が3回目、4年ぶりの名古屋です。

また素敵な思い出が一つ増えました。

実はこの名古屋までの間に、NHKでも一公演見ていて。

その日の記録も書きたかったのですが、前の日記にも書いたように、当時、とんでもなく疲弊していたので、断念。

ライブ後の打ち上げも含め、この日もまた唯一無二の一日で、この日のことも後々触れられたらいいなぁと思いつつ、まずは忘れる前に名古屋のことを書いておきたいと思います。

というわけで、続きを読むからどうぞ。

流れやこまごまとした話は、前回わりと詳しく書いたので、今回は特に心に残ったことや、MCで話されたことを中心に感想を書きたいと思います。

例によって、記憶が怪しいところも多々あるので、ツッコミは大歓迎。

どうぞ間違っていたら、ご指摘ください。

というわけで、続きを読むから本編の感想に入ります。

 まずはバンドメンバーを。敬称略です。
ギター:竹内朋康・名越由貴夫
キーボード:十川ともじ・Gakushi
パーカッション:スティーヴエトウ
ドラム:DUTTCH
ベース:酒井太
トロンボーン:SASUKE
トランペット:ルイス
サックス:かわ島崇文
コーラス:TIGER平岡恵子・Lyn
飛び入り:ベース鈴木渉


開演時間が本当にかっきり18時だったことを書いておきます。
びっくりするほどぴったりと客電が消えて、すみやかに始まりました。

アンコールの時もびっくりするほど早く出て来て、同じことを思ったのですが「楽しい時間を一分でも長く!!」というつよしさんの気合?楽しんでいるっぷりが伝わるようなジャスト感で、見ている側としてもとってもhappyだったのでありました。
終演は21時32分ごろでした。

 

センチュリーホールのキャパは3000人だそうですが、今回のわたしたちがいた場所は、1階の真ん中よりも少し後ろの辺りで、かなりステージ向かって右側に寄っていて。

コーラス隊が目の前に見える辺りだったのですが、初っ端から音のバランスが素晴らしくて、しかも音圧が程よくて、いい音だなぁとうっとり。

前回の陶芸会館も本当に音がよくて、3階席にも関わらずその歌声にメロメロになったのですが、今回のホールもまた、音響素晴らしい!!が第一印象だったのでありました。

会場の音響そのものもいいのでしょうし、裏方さんたちもきっとがんばってらしたのだと思われます。

つよしさんご本人も、終始、そんなに聴きづらそうにはしておらず、耳にやさしいという観点では、安心して見ていられたと思います。

そしてこの会場は前の方からちゃんと段差があって、客席のどこからも、とても見やすく感じました。

2階や3階にいた友人たちも、一番右や一番左側に寄っていた方々も、とても見やすく聴きやすかったと口々に言ってました。

全体として…の話を軽くしておくと…

全然前じゃなくても、ほぼステージのみなさんの全身がくまなく見えて、何が起こっていて、誰と誰がどんな風にしているのか、とてもよく見えました。

ということで、最大のうれしかったことは、久々に「コンダクターつよし」が存分に堪能できたこと。

牧場で放牧?…う~ん、わたしのイメージとはちと違う。

サメもくじらも、イルカもナポレオンフィッシュも、ウミガメもウミヘビも・・・

大海原を自由に泳がせつつ、ここぞという佳きタイミングに指一本で。

各々を輝かせ、生かしきる、最高の水の使い手という感じ。

KenKenが日経エンタで言っていたけど、つよしさんはがちがちに決めないで、30%の余白を残して、あとはミュージシャンの力量に任せるって言っていたのが不意に蘇りました。

引き出しが多いミュージシャンならば、余白があれば見せ場が格段に増えるわけですが、一方で求められたことしかやって来なかった、余白があると困惑するようなタイプの方々がうっかり混ざってしまったら、かなりむずかしい現場だろうなぁと思います。

このバンドは型破りな天才しかいないから、もちろんその点に関しては何の心配もいらないわけですが…

となると、個性と個性が真向からぶつからないのかな?と思う方もいらっしゃるかもですが、なぜかみなさん個性的なのに、音が喧嘩したりすることはないのです。

誰もがお互いの音を楽しんでいて、スゴイプレイが出ると、お互いの健闘をたたえ合う。いつも、本当に平和な光景だなぁと思います。

ファンはその魅惑の瞬間に焦がれ、見届けたくて、またそこに行きたくなるのだと思います。

別の日に参加した友人に、どう?レインは進化を感じた?と聞かれたのですが・・・

進化というよりは、むしろどんどんメンバーが変わって行くので、音もその日によってまったく変わり、新鮮さを失わない、フレッシュなままという印象を持ちました。

後の方で書きますが、この日のつよしさんは、喉の調子がかなり微妙だったみたいですが、最初のMCでご本人がそう言うまで、後で思えば?なシーンはあれど、実は気づいていませんでした。

 

☆END RE CHERI

最初、映像が流れた時「わぁ~っ!!」みたいな感嘆の声と共に息を飲んで見入っていた客席が、ある瞬間を境に我に返ったように、一斉にクラップを始めて…

その感じが、あっ!クラップしなきゃ!という感じじゃなくて、思わずリズムに合わせずにはいられない…といった風ですごく好きでした。

そしてこの1曲の間に客席がどんどん温まって行くのが肌で感じられて。

 熱気がムンムン。わくわくが止まらない。

 

☆HYBRID FUNK

この日のつよしさんの衣装は、最初から両袖と胸元をざっくり切ったツアーTシャツでした。
ゆるっともしているけれど、足首がきゅっとつぼまってて、細身にも見える黒が基調の柄のボトムスを履いて、最初の方ではサングラスにベレーを被ってました。
一番最初、マイクスタンドにかけていた花柄の羽織のようなものは、ウワサに聞きし、お母さまからお借りしたそれ?と思ったのですが、多分かなり暑かったのか、早々にしまって終始身軽なままでした。

バンドメンバーが、そしてつよしさんが現れた瞬間「キャーっ!!」と最高潮に盛り上がって、とてもいい雰囲気。

東京までは、もしかしたらつよしさんの耳に少し遠慮がちで。

ここへきて、音への配慮は十分にされているようだし、客席側もひとつ枷のようなものが外れて、遠慮なく楽しめるようになったようにも思えて感慨深いものがありました。

前回、名古屋に遠征した時にも思ったのですが、名古屋のお客さんの盛り上がり方、とてもいいなぁと思います。

とっても素直な感じ。そして未だにあそこは鬼門じゃなかったですか?と心配されてた方がいらしたけど、わたしはもうそのトラウマからはご本人もファンも解放され、自由になっていいんじゃないかと・・・

個人的にそんな風に感じています。

今回も、つよしさんご自身、いろいろな不調はありつつも、地方の解放感もあってか、のびのびと実に楽しそうでした。

その辺、上手に伝えられるといいなぁと思います。

 

☆MusiClimber

やっぱりこの曲が大好きです。多分、分厚い低音のユニゾンがすごく心地よいのだと思います。血がたぎる!(笑)高揚する!

その土台の上で自由にガシガシと鳴らす、竹内くんの男っぽさってば。カッコイイ!!

一方の名越さんは、長髪をなびかせ、楚々とした佇まい。

涼しい顔できらめくようなフレーズを弾かれていて、これまたなんて素敵なの。

ふと目に入ったスティーヴさん、名越さん、竹内くんのスリーショットには感慨深いものがありました。

思えば遠くへ来たもんだ~♪

そして、HYBRID FUNKもこの曲も、つよしさんの身体がよくリズムに反応していて、踊る踊る~

膝を結構深く折ってかなり低めの前傾姿勢で、結構長いこと、とても気持ちよさそうに踊ってました。

耳のことを思って始めた(本当は大っ嫌いだそうな、笑)筋トレの副産物として、かなり膝の周りに頑丈な筋肉がついて(膝を気にせず)楽に踊れるようになったと言っていたように思うのですが…

こんなに深く膝を使ったダンスがいつの間にできるほどになったんだ!ほんとスゴイ!と感動しながら見てました。

つよしさんという人は、次々と困難なことに見舞われて本当に気の毒でならないのですが、その困難の中で、努力を重ねているうちに、今回のように思いもよらぬギフトが用意されているかのような状況も一つならず目撃している気がしていて。

それもこれも、どんな難しい局面にも真摯にたゆまぬ努力で取り組んでいるからこそだと思うのですが。

神さまは見てる…んじゃないかな?だからきっと耳も…

なんてことも思ったりしました。ああ、そうでありますように。

リズムの申し子だけあって、動きが音にぴたっとはまっていて、気持ちがいいし、それはそれは色っぽくて、見惚れました。

 

 ☆Crystal light

途中でサングラスを外したのは確かここ?

というのも、なんだか彼のその瞳の記憶があるように思うからで…
スティーヴさんのボンゴがとっても自由で気持ちよさそうで、つよしさんが目をキラキラさせて見入っていました。その横顔が美しい@@@@

それを見ている客席も、ステージの方々もみんなとても幸せそうないいお顔。

今、この時を、この時に鳴っている音を、みんなで全力で楽しんでいる感じ。

「今しあわせにさわったみたい~♪」なのでありました。

 んん?ちょっと高音キツイ?とちらっと思ったのがこの曲でした。

すでに別の場所でライブを見ていなければ気がつかないくらいのわずかな違和感。

後で喉の不調を聞くことになるのですが、まさかそんな状況だったとはゆめゆめ思ってはいませんでした。

 

☆Your Mother SHIP
Gakushiさんがシンセサイザーで分厚い音の層を作っていて。

まるで音のミルフィーユ!!とわたしメモ。

バンマスの十川さんにも常々感じていることですが、Gakushiさんと出会えたこともまた、これからのつよしさんの音楽にとってものすご~く大きなことなんじゃないかと思います。

ここでは彼は、とても重厚な音を作っていたけれど、フェザータッチのような打鍵一つでも、がらっとそれまでの流れを変える魅力的な引出しを、これでもかとたくさん持ってらっしゃるお方で、その音には何度もハッとさせられました。

わたしは鍵盤とかれこれ50年!(笑)ずっと向き合って仕事にまでして暮らしているので、弾くのはともかく、聞く耳だけは人よりも少しは確かだと自負しているのですが・・・

関わってくださるみなさん、どの方も種類の違う図抜けた天才だと思っていて。

雪ヒョウもいれば、ベンガルトラもいて。

高橋くんもいれば羽生くんもいる…といった感じに捉えてます。

そんなタイプのまったく違う天才がごろごろいるのがこの現場で、競演することによって、時にお互いが刺激を受け合って、プレイが変わるのがつぶさにわかる時があって・・・

だから見に行くのが楽しくて仕方ないのだと思います。

今回とてもよく見えたのが、Gakushiさんのキーボードの角度で。

こちらに丸見えなくらい客席に向かって落ちているような角度になっていて。

基本、弾き手は自分の手元を見ないのが普通だから、自分からよく見えなくったって、弾くのが不可能とは全然思わないけれど。

それにしても、向こうに向かって落ちているキーボードを弾くということは、手首を起こすことはできないわけで。絶対に向こう側に落ちるわけで。

弾きづらくないのかなぁ?という素朴な疑問。

でも音楽会でも必ず鍵盤の手元が見える位置に座るわたしとしては、こんなにしあわせなことはない粋な計らいなのでありました。素晴らしい!!

そして、今回のセトリ、ここまでの畳みかけるような序盤が好きでたまらないわたしです。

いきなりニュートラルなテンションから、こんなに短時間に極限まで引っ張り上げられます。

すでに汗だく。高揚感のかたまり。楽しい~♪しあわせ~♪

 

MC

・KenKenからのメール
「つよしくんのバンドに参加したい!って言ってる人がいるよ!」とのこと。

実はこの元の会話は、すでにTwitterで読んでいたので、ああ、あの話だ!とすぐにわかりました。とっても熱いベースを弾かれるひなっちさんこと、日向さんですよね~

KenKenがTwitter上で「紹介するよ~」とリプされて、ご本人もとても喜んでらっしゃったのを見ていて。

こんな風にして「縁DRECHERI」は繋がって行くのだな!と。

つよしさんは快諾されたようなニュアンスで話していて「もっと大きな会場で、ベース3人とかでお祭り的なFUNKもできたらいいな。」とおっしゃってました。

いつかいつか、つよしさんの体調も万全となって、実現するといいなぁ。

 

・喉の不調の話

「おかまの人みたいな声になってしまって、すみません。」と一言。
つよしさん、10日前位からのどの調子が良くないみたいで声が若干かすれてました。 
病院で喉の内視鏡もやったみたいでどうやら声帯が傷ついてしまってかさぶたになってるとか。自然にとれるのを待つのが一番治りがいいそうで。

病院のあと48時間喋らないでって言われて大変だったそう。

話し続けるとだんだんに声が掠れてきてハスキーボイスに・・・

以前から言っているように、歌うよりもMCの方がいけないらしい…と言いながら、おしゃべりが止まらないつよしさん。

きっと今がとても楽しいんだなぁと思いました。

声が出なくなった時、レコーディングの作業の途中で、歌うのではなくてミックスとかそういう仕上げの作業をしているようでしたが、スタジオでの作業の間も、筆談をしたり、スマホで文字打って意思を伝えていたとのこと。

で、一生懸命声を出さないようにしていても、唯一、どうしても出てしまうのは筋トレと言ってました(笑)
ダンベルとか上げてるとまったくそんな気はなくても「ウッ!!」とかって声が出ちゃうんですって。
で、筋トレをやめたりもしてたそう。
そして、そろそろ話しても大丈夫ですよ?ってなってからも、歌は「ハミングから」と言われたそうで、ハミングを始めた瞬間をやってみせてくれたのですが、これが超絶かわいかったの@@@

メロメロメロ。

そんな風にそれからも喋り声は時折かすれていても、歌が辛そうとは一見わからなかったです。

これからもたくさんライブが控えてるから声の出し方とか色々試行錯誤してるって言っていて。

わたしはtank初期の頃を思い出しました。

100公演も続ければ、喉の調子がいい時も、かなり辛そうな日もあったけれど、喉を絞めたり開けたり、かなり上手に工夫をして、そんなに影響を出さずに歌えちゃう。

何気なくやっているように見えちゃうから、損なタイプだなぁと思うのですが、間違いなくとことん汗をかいて、少しでも完成度を上げようと常にがんばる人。

そういうところが本当にスゴイなぁと思います。 

とはいうものの、ずいぶん声がかすれてると思ったのは、このMCまでで。

後へ行くほど歌声はもちろんのこと、おしゃべりの声もだんだんにクリアーになったように感じたのは多分気のせいじゃなかったような??

 

・「というわけで、今日はイガイガFUNKをお届けします。」

そんな風に言ってました。

 

・タクシーと友人話

この日、つよしさんのお友達がタクシーで会場に向かってくる時の運転手さんとお友達の会話がとてもおもしろかったのだそうで。

「暑いね~」「暑いですね~」と何度もその会話が繰り返されるのに、一向に運転手さんはエアコンを入れてくださらなかったのだそうで(笑)

汗だくになって到着された友人ってどなたかしら?と思っていたら…後になって、ネットに流れてきたご本人談により、どうやらその方が渉くんだとわかりました。

渉くんなら、あそこで名前を明かしても全然よかったと思うけど、あえて「友達」とだけ言ったのは、サプライズでご登場の効果を狙っていたのかしら?

それとも?

その辺りのことはよくわからないけど、ああ渉くんはつよしさんにとって「友達」なんだなあという、その事実を後になってジーンと噛みしめました。

ほんといろいろよかったね~つよしさん。

その話はまた後ほど。ご本人登場の辺りで。

 

・マウンテン

まだ名古屋飯を食べてないという話から。
名古屋の名物って何があったっけ?もうほとんど食べたことある・・・と話しながら…

指を折りつつ「ひつまぶし~」「味噌カツ~」「天むすは今はえびアレルギーで無理やから~」「あとあんかけ焼きそば?ん?パスタ?ナポリタン?あんかけのなんだっけ?」みたいに言ってたのが、とんでもなくかわいくて、しばし黙って鑑賞(笑)

「他になんかある?」とつよしさんが聞き…
客席からいろんな声が飛びます。

ちなみにりんちゃんは、台湾ラーメンを食べたそう。

あちこちから「スガキヤ~!」の声も飛んでましたが、それに交じって飛ぶ「マウンテン」に食いつくつよしさん。

「えっ!?いちごのパスタ?」「いちごが載ってんの?」「違う?」

「練り込んでるの?」「生クリームが乗ってるの?」「あったかいの?」「冷たいの?」

「ええーっ!温かい。冷たいのがよかった~」などと言うも…

イマイチ要領を得ないでいたら、なんとつよしさんが見ているモニターにメニューが映し出されたらしく、目をまんまるくして、ナニコレ~!?とびっくりしているつよしさん。

マウンテンのメニューの画像を見て、思わず顔が五木さん(ひろしさんです!)になったとつよしさん。

「契っちゃうよ!」(笑)

「あなたは誰と契りますか~♪」をもじって「あなたはパスタと契りますか~♪」と軽く一節(笑)

イベンターさんに明日テイクアウトができるかどうか問い合わせてもらって、翌日のライブ前に食べるかも?!食べたら明日のMCで感想言う♪と言ってましたよ。

ちなみにサイトをいろいろ検索してみると…

retrip.jp

いちごパスタの画像はこのサイトにありましたね。

これだけではなんとなく、クレイジーな印象だけになっちゃうから、こっちも!!

www.hotpepper.jp

ホンモノ志向という記事も貼っておきます。

 

・ブラックミュージック、R&Bの要素も入れつつFUNKを歌いたいというつよしさんですが・・・

奈良という場所で生まれていて。奈良は南へ行くほど山々に囲まれていて、カオスでディープな世界観があって、そんなものも落とし込んだオリジナリティーのあるFUNKを作りたいそうです。

天狗伝説とか、龍神さまの話。そして鬼。

この辺りの話がとても興味深くて、我が家の最近の旅のテーマとも、行ったばかりの旅ともリンクしていて鳥肌ものでした。

たま~にこういうことが起こってびっくりします。

次の旅の参考資料として、オットにも話さなければ!とメモりました(笑)

 実を言うと前回の旅で「前鬼」「後鬼」の話を地元の方に伺ったり、実は前鬼の家系の人々が出て来る番組をオットが録画していたりもして。

わたしというより、つよしさんと時々さまざまリンクするのは、むしろオットが?なような気もして(笑)

わたしは単に二人の間をつなぐ、小麦粉かはたまた卵かパン粉かも(笑)

な~んか知らず知らずオットが追求しているものが、つよしさんと自然にリンクしていることがあって驚きます。

 

・鬼の話
先日、つよしさんは、何かの取材なのか番組なのか?で、鬼の先祖を持つ人にインタビューしたのだそうです。
先祖がみんな鬼の家系の子孫だと言われている方々と、撮影で写真を撮っても、プリズムのような光りが映り込んだり、その人の周りに光りの球がいっぱい写ってたりとかしていたそうです。

(なんの取材なんだか番組なんだか、そこは教えてもらえませんでしたが、とてもとても楽しみです!)

 

・そして、去な宇宙へ。

この曲はラジオに届いた反響の中で、意外にも好きと言ってくださる人が多くてびっくりした!と言ってました。(きのうのラジオでその話ありましたね!)

わたしはもちろん、うちのアネも大好きで、二人で1時間くらいこの曲を聴き続けていたこともあるくらいで、わたしはあんまりびっくりしませんでしたけど(笑)

水の流れの中で、びくともせずに鎮座する巨石をイメージして作ったとつよしさん。

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 この画像は、前の週の旅の途中の、天川で撮ったもの。

この日、そこまで水の流れがすごくはなかったですが、それでも巨石の泰然自若とした佇まいはとても印象に残りました。

大きな音をたてて流れている川、そして巨石たちを見ていると、決して流されず、誰も責めず、ひたむきに我が道を行くつよしさんを思い出します。

もちろん横にはオットがいるので、そんなことはおくびにも出しません(笑)

わりと、ポーカーフェイス、得意です(笑)(笑)(笑)

曲入りMCで

「こんな声ですけどもね…。いつもよりも色っぽく歌っていきたいと思いますので、みなさんも聴くんじゃなくて感じてください。」

というようなことを言っていたと思います。

イメージしてみるだけで、心がシーンとなって、さっきまでマウンテントークでへらへらしてたのがウソのよう。

客席の方も静まり返って曲が始まるのを待ちます。

この緩急の付け方がとても好きです。

(続く)