ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 We are KinKi Kids Live Tour 2016〜TSUYOSHI&KOICHI〜 9月29日 武道館 その5 本編ラストまで

なんとかその5まで来ました。
書きながらもう一度ライブを体験しているような感覚になっています。
今日は死ぬほど暑いです。ほんとに10月なの?という感じ。
ウワサによれば地元は33度あるそうです。びっくり。

たくさんの反響をありがとうございます。
拍手が間違いじゃないの?というくらいたくさん入っていて驚きました。
ツイッターなどで反応してくださったみなさま方にも心からの感謝を!!
いつもありがとうございます。

☆Plugin love
☆Fall Dance

ここで、つよしさんも下へ降りてきて、ふたりで踊りながら歌ってました。

ダンスをしているふたりがお互い(わたしとではなくて、笑)とっても近くてドキドキ。

この2曲が続けて演奏されるとは思ってなかったのですが、ああ!合うかも!!と思いました。

「Plugin love」はもっとどっかーん!とオトコっぽい曲になっているかと思いきや、思ったより繊細な感じに歌っていたかも。

そして「Fall Dance」は踊るとは思っていなかったのですが、この2曲が並び、踊りながら歌うとなんとなく統一感が生まれてとっても素敵でした。

特にこのあたりは新しいライブ初披露の曲たちだったこともあり、振り付けがかなり工夫されているように感じました。
それはかなり痛めているらしいつよしさんの膝を守るための配慮だったと思うのですが、LFでも言っていたように主に上半身を上手に使ってました。
重心をなるべく安定させて、でも、ちゃんとステップ踏むところはしっかりと踏んでいたと思います。
ひやひやするようなところはなかったし、しゃかりきではないけれど不思議な色気に満ちてドキドキ。

一方でコウイチさんはがっつりと踊っているので、ジャニーズと言えば!なイメージのシンメトリーではないのですが、これはこれで全然アリ。

アシメトリーなのが彼ららしくて、絶妙ないいバランスだと思いました。

「風に揺れるひらひら〜♪」のところで、つよしさんの衣装がまさしく風に揺れてひらひらしてたのが美しくて、目がハート。

フォーメーションをくるくる変えながら、ふたりそれぞれが「らしい動き」をしていて、それがちっとも不自然じゃなくて。

なんだかじんわりと、とってもいいなぁと思ってました。



スワンソング
雨のMelody
涙、ひとひら

白い光の川が上から下へと流れているような映像が流れて、映像にも見ほれてました。


いつからこんなにスワンソングが「キャーっ!!」という曲になったんだろう?と冷静になってみるとそう思うのですが(笑)多分白鳥ダンスを初めて見たあたりからですね。

この曲だとわかった途端のまわり中のテンションの上がりっぷりがおもしろかったです。

こんなに近くでこの曲を見ていいの?感(笑)

ふたりが近い!近い!(わたしとではなくて!・・・っていい加減しつこいぞ!笑)そんなにそばで踊るの?

二度とないかもしれないから、ガン見!ガン見!

このあたりで多分白い衣装に変わったのですが、この白い衣装があまりにも好きだったので、メモが衣装のことしか書いてない!!

つよしさんの女優帽のような白い帽子をかぶった横顔がとんでもなく美しかったのと。
シャツの大きな襟。ジャケットから?白くて長く垂れている「きしめん」とか言われてた部分も華奢さを強調して、儚げで。
プラス袖口からのぞいている水晶のブレスが絶妙に効いていて。
赤い太いベルトとか、横から垂れてる柄の布も・・・とにかく好みのど真ん中。

この時のコウイチさんの衣装はなんだか前で交差してて不思議な感じでしたが、これまた純白の長いジャケットに、パンツの赤いラインがものすご〜く効いててステキすぎる♡

ふたり並ぶと、まるで王子さまと女優さん。もしくは富豪と深窓の令嬢!?

この衣装のKinKi Kidsをスモールライトで小さくして、家に持って帰りたい!切実に思っちゃった(笑)

持って帰ったらベッドサイドにふたり一緒に飾っておくんだ〜!・・・な〜んてことまで、いろいろと妄想してましたよん(笑)

今回のつよしさんの衣装の中ではダントツでこれが一番好きでした。

ちなみにコウイチさんのレイン的ベスト衣装は、ちょっと前に触れたけど、薔薇と太陽の赤い衣装かな?

いやいや、あきこちゃんが命名した、最初の「いたぶられる町娘もどき」かも♡

最初の衣装のつよしさんもかなり好きなのですが、なぜかあれを見た瞬間銀河鉄道999?と思ったのはなんだったんだろう?(笑)

一体どこが?(笑)

家に帰ってみてみたら全然違ったのですが、なんだかそんな風に思ってしまったのですよね〜なんでだろ?

今回はどの衣装もとっても好きだったので、全部着せ替えKinKiにして、ハウスごと衣装ごと売って欲しいくらいでした。
(イメージはもちろん、昔のリカちゃんハウス、笑)

おっと、、衣装だけで終わってしまう〜(ダメダメ!)


この3曲は名曲メドレーですが、ものすご〜く盛り上がってました。
スワンソング」「雨メロ」ときて「涙ひとひら」だったのがちょっと意外で、とてもうれしい選曲で。

「涙ひとひら」は特に、シングルA面でもよかったんじゃ?というくらいわたし的には大好きな曲のわりに、比較的歌われることが少ない不憫な曲な気がしているので、今回ここで聴けて本当にうれしかったです。

この曲はふたりともの声質にとても合っているように感じていて。すっごく好き。
米寿司(まいずつかさ)くんが微妙に脳裏を横切ったのは、今の髪型のせいかな?

なんだかとってもなつかしくなりました。映画館まで見に行ったなぁ♡

残念なのが、この辺りは紗のスクリーンが上下したりしていたのですが、ほとんど真横くらいの位置だったので、何が映っているのか、正面からはどう見えているのか、ほとんどよくわからなかったのです。

ふたりはものすご〜くよく見えたので、文句を言ったらばちが当たるし、言う気もないですが(笑)ブルーレイになったら(なるでしょ!)この辺り、どんな舞台効果だったのかちゃんと見たいです。




☆カナシミブルー
☆Misty

この2曲は堂島くんメドレーですが、カナシミブルーのところで周り中が「わぁ!」「きた!」「やるんだ!」「やったね!」と、みんな歓喜の声を上げてました。
やっぱり大好き「カナシミブルー」。

あれだけ2人がそろいもそろって歌いづらいって言ってたからないかと思ってたので、これは純粋にうれしかったです(笑)

でもそんなに歌いづらそうには見えなかったけどなぁ〜というのが正直なところ。
ブレスが大変そうなのは容易にイメージできるにしろ・・・です。

で、やっぱりこうやってメドレーの中で聴くと、堂島色はとっても独特でかっこよくて、KinKi Kidsによく似合います。
そしてやっぱりKinKi Kidsのイメージを形作る、大切な要素、成分?になっていると思います。

堂島くんはほんとに偉大!!としみじみ思ったので、そう書いておこう。

とっても個人的な話ですが、わたしがアジアの国から日本に帰ってきて、初めてオンタイムで買えたアルバムが『KinKi Single Selection』で、これはベスト盤だったので、オリジナルアルバムとしては、D albumが最初で。

D albumで初めて堂島くんの曲たちが入って、この「Misty」や「こたえはきっと心の中に」を聴いたのでした。

この時の記憶がとっても鮮明で、なんてお洒落でカッコイイ!!と思ったことをきのうのように覚えていて。

この曲たちがなかったらこんなにKinKi Kidsにはまることもなかったかも?というくらい惹きつけられたのを覚えてます。

そういう意味でわたしにとっても紛れもなくこの人たちのファン!と自覚した大事な曲のひとつが「Misty」で。
こういう歌が聴けるなら、なんとしても生歌を聴きに行かねばと思ったのがコンサートデビューのきっかけで。

この20周年の記念ツアーで歌われたことは、個人的にもとても意味があることでした。感謝!

Mistyはもちろん前回と同じくダンスが入っていて、今回のライブでもとても盛り上がりました。


最初の曲がキスミスで、いいところでMisty。
多分、おふたりも前回のライブツアーでこの2曲のコーナーがものすご〜くファンを喜ばせたことを知っているのだろうなぁと思いました。



☆Time
陽炎〜kagiroiがこの曲と似てるような気がしていて、セットでやるかしら?とひそかに思ってたのですが、セットではなかったけれどここで来ました!

よく聴いたらそこまでは似てなかったけど。

この曲はこの曲で独特の雰囲気があって、やっぱり好きだなぁと思いました。

この曲でも紗がかかったようなスクリーンが出てきて、やっぱり端っこからだから、あんまりよくは見えなかったのですが、スクリーンの上に文字が見えて・・・

どうやらコウイチさん、つよしさん、それぞれの横に、プロフィールが出ているらしいということがわかりました。
デジタルな感じの文字で・・・あっ!そっか。PV風味。

あのアンドロイドのPV、すごくよかったですよね〜あれっぽい演出かも!(もう一度見たくなっちゃった!探してみよう!)

Koichi Domoto
Birth 1979/1/1
Blood Type B
From Kobe(兵庫だった?この辺曖昧!)

Tsuyoshi Domoto
Birth 1979/4/10
Blood Type AB
from Nara

こんな感じだったと思います。

お気づきかもですが、ちょっとずつ曲をまとめているのは、わたしの中で、なんとなく同じタイプの曲たちがひとまとまりになっているように感じたからで。

「名曲シリーズ。」「堂島曲コーナー。」ときて、ここの「TIME」は一曲だけちょっと独立しているようなイメージ。

そして、次の2曲がまた、名曲シリーズ的な感覚で捉えてました。

実際には畳み掛けるようなメドレーになっていて、わぁ!これも!わぁ!これも!とひたすら興奮しつつ、一枚ずつ紙芝居がめくられるように、どれもわくわくしながら楽しんでいた感じでした。


☆やめないで、pure
☆Anniversary

「Anniversary」では、2人が一緒に平面のひとつに乗って、一緒に上がって行きました。

なぜかわたしは棒人間がふたり、魔法のじゅうたんに乗っているようなメモを書いてて。
となりに「ふたりぼっち」と書いたのも謎だし。

上にお日さまが降り注ぐような棒が書いてあってなんだろう?と思ったのですが、多分腕の長い、たくさんのスポットライト。あれが一斉にふたりに降り注いでいたのだと思います。

なんでこれ書いた?(笑)(笑)(笑)

それはさておき、こういうのがこのくらいの大きさのホールだと自然でとても新鮮でした。
ドームだと、ふたりが左右の深いところで別々に歌ってしまうような感じになってしまうから。

それはそれで、ふたりでドーム仕切る場合はベストなのだと思いますが、今回みたいにふたり一緒もとっても尊い感じでいいなぁと思います。

イントロが鳴っただけで、胸がきゅんとするこの曲。

ああ、KinKi Kidsだなぁと実感します。

この曲はわたしもだし、周りもみんな、小さく口ずさんでました。
ふたりと一緒に歌っている気分。

とてもとても今回のコンサートにあっているし、てっきりこれが本編のラストかも?と予想していたのですが違いました。

まだまだ続きます。


☆ジェットコースターロマンス
「そんなのいらない」と口を動かして、首を振るコウイチさんふたたび。
(多分マイクには載ってないと思うけど、笑)

テレ東音楽祭ふたたび!!

これもきっと「込みで」ネタ!

あの時はテレビでみんな見ていたはずだから、濃いファンばかりが集まっているであろう「この場面」はきっと記憶に残っているはず。
そういう共通の思い出を、そして新しいエピソードを、ここに集まったみんなで共有できるしあわせ。

そして、首を振られても、「はいはい。わかってるわかってる!」と言わんばかりに、まったくめげずに笑顔で「ペンラ芸」をする客席。

ああ楽しい!!楽しくて泣きそう!!

スモークがもくもく。

なんだか涼しげで好きでした。

さわやかな夏の名残り。

いやいやいや。恐ろしく蒸し暑くて、ステージのみなさんもわたしたち客席も、汗だくなんですけどね(笑)
この辺りまでくると、尋常じゃなく汗をかいて、もう拭くこともあきらめちゃうくらいでした(笑)



☆硝子の少年
イントロで・・・だったかなぁ?
途中でだったかなぁ?

ちょっと記憶があやふやなのですが・・・
(この後に銀テープが飛んだので、ここいらの記憶が完全に飛んじゃったのです、笑)

そしてコウイチさんから

「We are KinKi Kids!!」

という高らかな宣言が!!

ああ、このシーン!これよこれ!!

これを待っていたのです。

これがあるとないとでは全然違う!!(涙)

当然のことながら、客席が「キャーっ!!」っとなったその瞬間!

銀テープが「ばーーーーん!!」だったのはワイドショーでもやったとおりです。

えっ!?ここで?(と思ったのも正直なところですけど、笑)

偶然にも一本だけゆっくり目の前に落ちてきたので、手を伸ばしてゲット。

金テープがたった1本だけですが、最初に一緒に申し込みをした、オリジナルメンバー4人で分けたいと思ってます。

地元のなかよしさん、みんなで見たかったね〜と話したのですが、全滅。

結局全員なんとかチケットが見つかって、別々にですがみんな入れることになって本当によかったです。
わたしたちにチケットを譲ってくださったみなさま方、本当にありがとうございました。
KinKiファンの助け合いにも心から感謝です!!


それにしても、硝子の少年で銀テープというのはちょっとびっくりでした。
多分今までなかったんじゃないかしら?


考えてみると、今回は「Secret Code」とか「99% Liberty」みたいに、ぐるんぐるんかき回して「締め!」みたいな、なんとなくそれとわかる王道シーンがなかったかも。
わりと意外性のあるプログラムだったような気がしています。

そしてこの曲でライブ本編は終わりなのですが、そういうのも珍しいパターンだったよね?と振り返りました。

彼らが引っ込んでから、ああ、後はアンコールを残すのみなんだなぁと、すでに名残惜しいモードになる客席界隈。

すぐに手拍子が始まりました。

ちょっとでもいっぱい見たい!そういうムードに満ちていて、集中が途切れない感じ。

あとはアンコール部分でラストです。