ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 堂本剛 平安神宮LIVE 2015 9月11日&12日 その3

引き続き、とてもたくさんの拍手や拍手コメントをいただいてます。
心からの感謝をこめて。
全部ありがたく読ませていただいていますが、お返事は別途させてくださいね。

というわけで、平安神宮のまとめの方からがんばって書きます。

ちなみにMステスペシャルのことも書きたいと思っていて。
わたしはたまたまずっと家にいたせいもあると思うのですが、思いのほかどこから見てもとっても楽しめました。
そして、こういうコンセプトと流れの中で、硝子の少年が歌われたことの意味とか意義とか・・・
ずっと見ていたからこそわかったこともあって・・・そのあたりも絡めて書きたいです。

そうそう、オリスタを買いました。
平安神宮のページを見たら、足元に思いのほか大きなクリスタルが映っていて、仰天しました(笑)
確かこれらの石が、石屋さんの手によってツイッターにもアップされていた気がするのですが、わたしは肉眼では確認できてなくて、どこにあったんだろう?と思っていたのです。
そしたら、思いのほかつよしさんの目の前で、ちゃんとどどーんと主張してました。
知らなかったなぁ。
多分オブジェとしてじゃなくて、機材としてそこにあったから、そこまでクリスタルを強調しなかったのかなぁ?
それともわたしの目がつよしさんばっかり追っていて、そこで大きく主張しているにも関わらず、目に入ってなかったのかしら?
それはそれでおもしろいけど・・・な〜んて思ったので、そう書いておきます。
さて。「その2」の最後にはこう書いています。

そしてなんとなく雰囲気がFUNKYに変わってゆき・・・
ああっ!!あれだ!(あの曲が始まる)という期待に満ちた空気。

そしてやっぱりアレでした!!!

その続きがここからです。
☆I gotta take you shamanippon  
なんと言っても最初に特筆すべきは、出て来られたダンサーさんたちです。

後で紹介されたところによれば、ERIKAさん、SHOKOさん、そしてTAMAちゃん!!!
最初のおふた方は昨年もいらした方々ですよね。
そしてTAMAちゃ〜ん!!!
彼女が大好きないもうとさんにも教えてあげたいな♪

ダンサーさんたちは、粋に着崩したお着物姿で、手には広げた扇子を持って、思いのほか激しいダンスを踊ってらっしゃいました。
いやいやいや。この場合ダンスというとちょっと違うな「舞」です「舞」。
でも「舞」という言葉から雅(みやび)な感じをイメージすると全然違います。
これ、とってもかっこよくて、痺れました。

会場はもちろん一気に「パンパン パパパン」の渦に巻き込まれていきます。
そしてステージのみなさんも、手が空いている人はみんなクラップ!クラップ!クラップ!
この曲は会場中が一体になってひとつの音楽をみんなで創り上げているように感じるから大好きです。
リズムを介して心を合わせている感じが好き。

今までおとなしめの曲が多かったので、ここで一気に爆発した感じ。
このあたりは、ヒューヒュー言ってる方や、叫ぶ方もいっぱいいらっしゃいました。
そういうファンのメリハリも、すご〜く上手になってきた気がして。
静かに聴くべきところでは静かに。はじけるところは存分にはじける。
こういう感じ、好きだなぁと思いました。


わたしはもしかしたらこの曲を生でタイジさんがいらっしゃるときに聴くのは初めてだったかな?
この曲にタイジさんというスパイスが入るか入らないかでは、まったく別物な気がします。
カチっと締まったかっこよさの中に、オトナの余裕と遊び心が加わって、より奥行きが出る気がします。
つよしさんの歌声に重なるタイジさんの生リフ、生ギターに「ひゃーっ!!」っとなって舞い上がり、ひとりだけずれてるから・・・パンパンパパパンが!!!(笑)(笑)(笑)

最近よくこういうことが起こります。
これ、衝撃!!超ダメダメ(涙)

自分が注目して聴いている音のリズムに耳が合ってしまうと、周りと拾うリズムがずれて、とんでもなくリズム感がヘンな人みたいになっちゃう傾向にあって(笑)
気をつけようと思うのだけれど、止められません。
きっと周りから見たら絶対にヘンな人です。もしくはものすご〜く音楽音痴・・・え?あながち間違ってない?・・・ああヤバイ、こういう人が人に教えちゃダメでしょ!!(笑)

この歌の時のタイジさんの気持ち良さそうな顔を、時々つよしさんがちらちら追ってるようにも見えて。

そしてこれはわたしの想像かもだけど、なんだかこの方がいてくださることによって、つよしさんはとっても心強く思っているような、安心しているような、そんな感じに見えました。
いつの間にかこの方も欠かせない「仲間」になられてるんだなぁ。

あの豪太さんとフミヤくんの七夕フェスの時に強烈に惹き付けられて、いつかつよしさんと!!と思ったあのタイジさんがですよ!!
もうすっかり仲間・・・う〜ん・・・@@@@@(目を閉じて、存分においしく味わっている、笑)

他のみなさまも一様に、とってもとっても楽しそうで、そんな舞台の上の方々の姿を見ていたら、一緒になってすごくはしゃいでいた癖に、突然ジーーーンとしましたよ(笑)


☆Clap Your Mind
この2曲が続くのも、もはやお約束のような感じ。
ダンサーさんはこの曲ではいつの間にかふたりになっていて。

つよしさんの両側を、蝶のようにひらひらと舞うダンサーさんたち。
この曲の歌を歌っているときのつよしさんは何かがだだ漏れていて、ノリノリのその背中がすっごくしなやかで、いつも魅了されてしまうのですが、今回はダンサーさんたちが花を添えていたから、さらに色香が増したような気がしていて・・・

途中からおふたりが結構ノリノリ、大きく身体を動かす舞・・・というよりダンスという感じになってきて、1日目はつよしさんもダンサーさんのそばで大きく身体をゆすっていて、一瞬、3人で本気で踊り出すんじゃ?・・・と言うくらいの大きな動きになってました。

あとさらに8小節くらいあれば、きっと3人で踊りだしてたな!と思いました(笑)
時間切れな感じでした・・・チーン!!

そのくらい自然だったし、まったく違和感がなかったのです。

そしてほんの一瞬だったのに、つよしさんの肩の入れ方とか、ステップの踏み方に強烈に惹きつけられました。
そもそもリズム感が抜群でダンスもとても上手い人なんだもの。期待もするってものです(笑)

2日目はわりとバックはバック、つよしさんはつよしさんという感じだったので、単に初日はノリのよいお二人につられて踊りかけただけかもしれないけど、今後、女性ダンサーさんたちを従えて3人でキメキメのダンスを踊る・・・なんて演出があってもステキなんじゃないかと思いました。

いろいろな垣根や自分で決めたであろう境界線が薄くなりつつあるから、いつかそんな日も来る・・・かも?!
なんだか一瞬の動きにとっても期待しちゃいました。



☆Now's the time to change the world!(HeianVer)
最初、ものすご〜く低い声からコーラスが始まるのですが、これが男声なのか女声なのか、一瞬わからなかったのですが、コーラス隊から発せられてました。
大地の歌声。
深く大地に根を張った・・・母なる大地。母性の象徴?とわたしメモ。

そして、虹色のカラフルな光の柱とも書いてました。

ダンサーさんがまた3人になっていて、ステージの上にあった和傘を持って、ゆっくりとメロディーにあわせて回してました。
回すにつれて渦巻きが違う模様のように見えて、とても綺麗。
カラフルな和傘はここで使われるためにそこにあったんだなぁ。それはそれは素敵な効果をあげてました。

途中「Higher!」のあたりからは、3人ともクリスタルを持って、メロディーに合わせて大きく天に向けて掲げていたと思います。
この演出もすごく素敵で印象的でした。

で、とんでもないことですが・・・

「Tuライブ」渋谷から自分的宿題だった、244 Endri-xの「I and 愛」のアルバムの中の「Now's the time to change the world!」を復習するという自分的宿題をやっていなかったことにこの曲で気づきました!!!ダメじゃーーーん!!(笑)

おーまいごっ!!

空さんちのレポを見て、あれれ?もしや大事な何かを忘れてるぞ!!と思ったくせに、日々のことにかまけてついつい後回しにしちゃってました(涙)

ものすご〜く正直に言うと、この曲の存在をわりと最近まで忘れてて、でも今年のツアーではこの曲も絶対にキー曲のひとつと思っていて。
なんでこれを平安さんに行く前にちゃんと聴き直して行かなかったのかとあとで死ぬほど後悔しました(大げさだけど、結構本気でそう思ってた、笑)

きっとこのところ、つよしさんの頭の中をぐるぐるしているキーワードのひとつがこのタイトルにもなってる「Now's the time to change the world!」なんだろうなぁと思います。
彼にはどうもそうやってずっとずっと頭の中にあって、繰り返し繰り返しその意味を考えたり、メロディーに載せたり、進化させたり、考えに考えた末に、またそこへ戻ったするワードがいくつもある気がするのですが、絶対にこれもそうでしょ!と思っていたのです。

で、家に帰ってからちゃんと聴いて「あぁなるほど」といろいろ思った1曲です。

わたしのバカバカバカ!できればもう一度巻き戻して、ちゃんと知った上でもう一度双方のライブからやり直したい!体感し直したいです!

今となっては確かめる術(すべ)はないのですが、なんだかアレンジやメロディーもずいぶん違っていた気もするし、でも、全部が違っていたわけじゃなくて、意外と原曲にも近かった気もするし・・・

な〜んてぐるぐると思っていたら・・・

ありましたよ、メモの隅っこに殴り書き!!

「レ↑ミミミ ミ↓レ↓ド  ↑レー↓ドーーー♪」

おぉ!超テキトーな書き方ですが、メロディーを拾ってました。原曲と一緒だった!!(笑)

そしてそのとなりに殴り書きのメモ書きをしていて「risoluto」という音楽用語。
「きっぱりと」とか「決然と」とかって意味です。

つよしさんの歌声がとってもきっぱりしてました。

で。

「Now's the time to change the wolrd」以外にもメモってた歌詞があって

「to be」なんだか「to beat」なんだか曖昧だったところが原曲により

「I'ts time to beat yourself!」

で正解だということがわかりました。

ああ、ほんとに聴いてから行きたかったなぁ(涙)
っていうか、ちゃんと覚えてなさいよ、アンタ!!

最後が「Higher!Higher!」になるのも原曲どおりだったのですね。

このハイヤーのあたりはアレンジされていて、コーラスさんたちとコールアンドレスポンスになってました。

ハイヤー↑とハイヤー↓の掛け合い。

そしてわたしたちもまた、手を徐々に上げる、あのハイヤーの振り付けが始まってゆき。

このあたり、すご〜く印象的でした。

過去と現在があちこちで融合してる。

昔の曲でありながら、今の世の中にぴったりはまる。
ちっとも色あせていない。
むしろあの頃がちょっと早かったのかもしれない?と思わされる何か。
ああ、そんなところ、いかにもつよしさんらしい!と膝を打つ。

髪型にしても、ファッションにしても、流行にしても、考え方にしても・・・最先端をひた走る人なのだ!

そしてそしてそして。

壮大な感じに盛り上がって終了。

この日、この場所で、まるで決意表明のようにこの曲が奏でられたことには、とてもとても意味がある気がしました。

次もほぼ下書きしてあるので、多分明日にはアップできるかと。
Mステとどっちか先に、推敲を終えた方からアップします。