ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

我が家の桜(プラスアルファー)

週末に今年撮ったいろいろな場所の桜の画像をアップしようと思っているのですが、最初に最もささやかなものから。
この画像は我が家の鉢植えの桜です。今年のお正月に父からもらいました。
父が言うには、毎年必ず咲いているというのですが、そういうものが我が家に来ても咲くとは限らず(なんせ練馬のマンションとうちでは日当たりが違い過ぎるし、手のかけかたも違い過ぎるから、笑)。
どうなることかと思っていたら、ささやかに3輪だけ。静かに咲いてくれました。
 
背丈おおむね40cm。小さな桜です。
どうもはかばかしく撮れなくて、えいやっと逆さまにして、自分撮りモードで撮ったのがこれ。

ちょっと不思議な写真になったので、これも載せておきます。
おとといこれを撮影中、奮闘してたら(笑)まんまととなりのおばちゃんにつかまってしまい、ノーメークでエプロン姿のまま引っ張っていかれ、いつも呼ばれると長いのが常で、警戒してたのにもかかわらず、その後2時間半もおばちゃんちのキッチンでリフォーム話を聞くハメに。おーまいごーっ!!
そして家に帰った途端「やっぱり風邪が治りきらないので、早退するからこれから帰る」とのオットの帰るコール。
今年の風邪はかなりしつこいみたい。
そしてその後30分で生徒が来て、わたしのプライベートな時間が〜(涙)という事態に。わ〜ん、学習しないわたし(笑)
一昨日はもうひとつ事件があったのでした。
ルナが突然膀胱炎になったみたいで、寝室に入ったら、枕カバーやら布団カバーやらに点々と小さな血のシミ!!
うわ〜っ大変。
何度も何度もトイレに座っては戻ってきて、そこら中、座ったところにシミを作っているのだというのを目撃してしまいました。
それから数時間、夜になっても症状は一向に治らず。
オットは「また夜中に起こされるのは困るから、寝室にルナを入れるべきじゃない」と言ったのですが、毎日わたしの横で寝ているのに、よりによって具合が悪い時に入れないなんてあまりにも非情な気がして、やっぱり入れてしまいました。
不安なのか、わたしの頭にぴったりひっつき、時々手を伸ばして顔とかに肉球を押し付けてくるので、わたし自身の眠りが浅かった気がします。
何よりオットに「アタマに血尿をかけられる可能性だってあるわけだからね〜ようやるわ!」と言い、一瞬考えたけど、それがわかっていてもやっぱり放り出すなんてムリ。
やだーっ!それはゾっとする光景・・・と思いつつ、覚悟を決めたのですが、何も起こらずでした。よかったです(笑)
昨日注射を打ってもらってからは、一度も痛そうな光景はないので、これで治ってくれるといいなぁ。とりあえず、表面上はすっかり元気になりましたよ。
そして、昨日、金曜日はオットが「ルナを病院へ連れて行きたいし、まだ風邪も完全じゃないから、ちょうど週末だし休んじゃうわ」と。
結局、火曜日〜金曜日。4日間も休むことになったオット。今朝はだいぶ良さそうだけど、どうかなぁ〜
さて。全然違う話。
最近、辻ちゃんのブログのんピースにはまっています。
1ヶ月前くらいに、ふとたどり着いて、過去ログを少しずつたどっているうちに、ものすご〜くはまってしまい、そのあと旦那さんの太陽くんのブログも読み始めました。
辻ちゃんのブログを読んでいると、3人の子のママになった彼女、見た目は全然そんなにいっぱい子どもを産んだママには見えないのですが、子どもたちとの日々の生活はちゃんと生活の匂いがして、言っていること、日々、喜び、悩んでいること子育てをしたことがある人ならば頷けることばかりで、なつかしい世界へと連れていってくれます。
夫の太陽くんやおじいちゃん、おばあちゃん、家族と支え合いながら、なにげない子どもの言動に喜んだり子どもたちをぎゅっとしたり、家族ってこういうものだなって思い出させてくれます。
寝不足でふらふらしたり、出産後もすぐに上の子たちとのバタバタの日常が戻ってきて、眠い目をこすりながらお弁当を作って、真ん中の子を抱きしめて赤ん坊に授乳する・・・そして忙しそうなんだけどとびきりうれしそう。ああ。生きてるってこういうことだなあと思います。
つい先日の出産の時のエピソード、太陽くんとのホワイトデーのエピソードもとっても微笑ましかったし、ああ、こうやって若い人たちも一生懸命に子育てしてるんだなぁ、ファイト!と読んでいるだけでパワーがもらえます。
ついでに、ほかにもたくさんいる若い芸能界ママたちのブログをなんとなく拾い読みしていると、みなさん仕事もしているママなのに、ちゃんと離乳食を作ったり、搾乳したり、赤ちゃんのことで悩んだり、一般人と同じ日常をとても大切に送っていて、えらいなあと思います。
そんな話をSHOCKの前、ランチをたべながら妹に語っていたら、妹はゆうこりんのブログにはまってるそうで・・・あはは、似たもの姉妹です。
つよしさんがイラストを手がけた「いちどのいのち」もそうですが、いろんな世代の、いろんな立場の人たちが(独身とか、男とか女とか、子育てを終えたとか、まだまだとか、そんなことにかかわらず)この国に生まれた「一度の命」(これは命そのものを指して)に興味関心を持ち、自分のできる範囲で応援するのはとってもいいことのような気がします。
彼女たちの悩みはわたしたちが通ってきた悩みでもあるし、その一生懸命さは時代を経ても何も変わらないんだなあと思います。
そして次世代を守り、彼らが生きやすい世の中にするための努力は、その子の父と母、家族だけがするものではなくて、今生きているすべての人たちの責任でもあるはずとも思います。
そんなにたいそうなことはできないけど、とりあえずいろいろなことを知ることから始めたいなぁと思います。
少子化対策」「少子化対策」と叫ばれてはいますが、政治家の先生方がいかに声高に叫んでも、どこか言葉だけが空をすべり、風に乗って消えて行ってしまいます。
でも辻ちゃんのように、数日前に産んだばかりのおかあさんが、子どもたちを抱きしめながら「また産みたいなぁ」としあわな実感を噛み締めながらつぶやく姿を目にしたら、若い夫婦が「わたしたちも」って思うきっかけになったりしないかな。
ただ読者として触れているわたしでさえ、こういう人たちの応援団になれないかな、何か身近で誰かに意見を求められたり、投票で何かが決まるようなシチュエーションがあったら、迷うことなく若い世代を応援しよう・・・なんて、そんなことを思わされます。
うちの生徒さんたちも、わたしが子どもの頃はふたり兄弟が多かったけど、今はひとりっ子、もしくは3人以上の兄弟が意外と多い気がします。
わたしはピアノの先生として週に一度しか会わないオトナですが、逆に言えば長いスパンでそばにいられるし、彼女たちを取り巻く小さな世界の守り人の一人になれたらいいなぁと思ったりもするのです。
母子手帳は妊娠中だけのものではなくて、生まれてからもずっと持っていて、たとえば予防接種の記録が残せたり、成長記録が記されたりもするから、わたしもいまだに二人の子どもたちのそれは大事にとってあります。
その手帳のイラストを誰が手がけたかはファン以外にとってはさほど問題ではない部分だとは思うけれど、郷土を愛する独身の若者が愛情たっぷりのイラストを寄せ、地元はもちろん、地元以外のたくさんの人たちが関心を持ち、いろいろな人が考えるきっかけを作ったのはいいことなんじゃないかと思います。
ファン的なことを言うと、表紙のイラストの「地球を高く掲げている赤ちゃん」もすごく好きだし、そのあとのイラストもユニークで遊び心があって、ただかわいいだけじゃないところがとってもいいなぁと思います。
奈良公園ではじめて鹿に出会った日」なんて地元ならではが盛り込まれてるところも好きだなぁ。
そしてどこかの記事で読んだのですが、依頼した側としては、無償だし表紙だけでも十分と思っていたのに、50以上ものたくさんの数のイラストを書いて、どれを使ってもらってもいいですと潔く渡した・・・なんてエピソードを見るにつけても彼らしいなぁとほっこり。
ただし、ツイッターとかであんまり大騒ぎしちゃうと、いろいろ言う人がでてきて、応援しているつもりがマイナスの方向に邪魔してして、うまくいくものもいかなくなったりしたら・・・という不安もあります。
というわけで、いつも応援している人たちごとで何か話題があったとき、日記でも触れようか触れまいか迷うのですが、今回は迷いつつ、まあブログでなら、そこまでたくさんの人の目に触れるわけでもないし・・・ということでこそっと触れておきます。