ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 MISIAさん

今朝のめざましテレビMISIAさんのインタビューとPVとかライブ映像?とか、いろいろ流れて、すっかりがっちりハートを掴まれました。
元々MISIAさんの声は大好きだし、アルバムも何枚か持っているけど、インタビュー映像を見たのは初めてです。
もっとキリっとした方かと思っていたら、とっても人としてかわいらしい一面を持った方で好感度アップアップ!
映像の中に昨年の紅白での映像があって、砂漠で歌ってらっしゃる姿、そしてその歌のパワーに心をさらわれました。スゴイなぁ。
録画していなかったので(しとけばよかった)細かいところはいい加減ですが・・・
紅白の中継、ナミブ砂漠で歌った瞬間、風がすごかったのだそうです。
それで、風の音を拾わないくらいマイク音量をぎりぎりまで絞って、思いっきり声を張って歌ったのだそうです。
普通なら声も拾い難いほど音量を絞っていたそうですが、歌声はとても美しくはっきりと響いていました。
「声量が風を上回った瞬間だった」というようなことをご本人がおっしゃっていて、度肝を抜かれました。スゴイです。どんな声量だ!!
そしてその圧倒的な表現力。マックスまで出しても一向に揺れず、とても正確な音程。
(音程が揺れない・・・というのはわたしの個人的な好き嫌いに関わる、ものすご〜く大事な要素みたいです。)
思わずすぐにポチってしまいました。
最近、いい声いい歌に飢えているのです、わたくし(笑)

Super Best Records-15th Celebration-(初回生産限定盤)(DVD付)

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昔の歌も今歌ったものの方が断然いい・・・というようなことをご本人がおっしゃってましたよ。本当にうまい方の表現ってそうですよね。ここまで歌えるから満足ということがない。わくわくします。
曲目リストを見ると、わが家のCDにも入っている曲がたくさんありますが、聴き比べをしてみるのも楽しみです。
いつかライブにも行って見れたらいいなぁと思います。
いつかね・・・
だって今年のスケジュールがまだ全然見えて来ないし(ぶつぶつ)
それにしても・・・この間から友達に会うたびにみんな合言葉みたいに言ってることがあって・・・
「ほんっと毎年のことながら、スケジュールが決められない。特にこの時期!いろいろといい音楽だったり舞台だったり、興味があるもの、行ってみたいものは数々あれど、本命の先の予定がわからないので入れようがない。」
そもそもわたしの周りにいる同じ人を追いかけている方々は、彼の歌声やお芝居、彼自身が大好きなのは大前提だけど、偏らずこだわらずとらわれず、他の音楽も好き、エンターテイメントが好き、クラシックの音楽会にも足を運ぶ、歌舞伎もお芝居もミュージカルも映画も、どうかするとオペラだって能や人形浄瑠璃だって・・・いろんな方向へ思いきり翼を広げている人が多いから、それらをほどほどに楽しみながら本命を外さないように待つというのはすっごく骨なのですよね〜
そう言いながらも、やっぱり我慢できず、何かのチケットの申し込みをした方々がいい席が来て開口一番
「ああ、これで今年のチケット運を使い果たしてしまっていたらどうしよう!」
というのもみんな一緒だったり(笑)
みんなヒヤヒヤしながら春の予定を入れているのですよ!!なんとかなりませんか!?
(と、誰にともなく言ってみる、笑)
MISIAさんもそうですが、メディアにそんなに出なくても、取り上げられてはいなくても、地道にものすごくいい活動をされているアーチストの方はいっぱいいらっしゃいます。
わたしが応援しているアーチストさんたちも、そういう方が多いです。
ご本人の意志だってあるかもだし、一概には誰がどうとは言えないかもしれないけど。
レコード会社の方とか、プロモーションを請け負ってらっしゃる方々が、もうちょっと切実にいい音楽を求めている人、いい出会いを求めてアンテナを張っている濃いファン以外の音楽好きにも届くプロモーションを考えてくださったらいいのになぁと思ったり。
結果的にはそのアーチストのファンの裾野が広がって、いい方向へ行くことはあっても、ファン層が広がって悪いことってそんなにない気がします。
かと言って、これにメディアが深く絡むと、今度は思いもよらない方向へ流されて、作る曲、表に出す曲の自由度が減ったりもするのかな?・・・なんてちょっと考えすぎ?これはこの間からなんとなく思っていることなのですけれども。
仕事人、職人気質のタイプのアーチストなら、世間のニーズに答えて作品を生むということに喜びを見出す方々、売れていくということそのものが究極の喜びという方もいらっしゃるかもだけど、わたしは自分の世界を強烈に持ち、正しいかどうかとかに囚われず、自分の道を突き進むタイプの根っからのアーチスト気質の方の方が好きなので、きっと自分の好きな人が万が一そういう方向で大成功したとしても、うれしいはうれしいにしても、完全に素直には喜べない気がします・・・なんとなく。
今朝MISIAさんの音楽やインタビューに触れたあと、ツイッターをのぞいたら、たくさんの方が彼女のオススメの動画やオススメCD、DVDなどを紹介されてました。
わたしたちも、わたしたちが好きなアーチストさんに興味を持ってくださる方がいると、こんなのもあるよ!と紹介したくなるし、実際に聴いてさえもらえれば伝わるのに・・・と歯がゆく思うことがいっぱいあります。
こういうのって多分アーチストのファン共通の思いなんだろうなぁと思いながら、あちこちオススメに従って旅してしまいました(笑)
こうやって興味を持って探してみる人ってたくさんいることを考えると、その人を好きという強力なエネルギーを持つ人たちの行動ってあながちムダではないのかも!?
CDが届くのがとっても楽しみです。おまけのDVDも早く見たいです。
そうしてそうやって楽しんでいても、何をしていても、頭の隅っこに常に「情報まだかなぁ」な部分があって落ち着かないのも毎年のこと。
イライラしないでどーんとして待っていたいので、あちこち小さく寄り道をするのですが、まるでスタート地点もゴールもわからないまま、あちこち穴があいた道を目隠しして走っているような気分です(笑)
あっ。全然違うおぼえ書きをひとつだけ。
映画草原の椅子。お友達のNさんのところの日記で感想が書かれていて、猛烈に行きたくなりました。これ、時間があったら一人ででも行きたいです。