ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 連休まとめ。

(この日記は月曜日の夜に下書きしたものです。ちょっと事情があって遅めに更新。連休のラストの頃の気持ちで読んでくださいね、笑)
この連休は久しぶりにのんびりできました。
今年はレッスンもまずまず順調に滑り出したし、昨年度スタートの時に学校との両立が一番むずかしいかなぁと心配していた子は一生懸命通ってきてくれているし。
お年始にあげたお年玉的な小さいプレゼントはほぼみんな喜んでくれたし。
(ひとりだけ、小学2年生女子が「おねえちゃんのの方がよかった。わたしのは子どもっぽかったと文句を言いました。だって7歳なんだから、子どもっぽくていいじゃない・・・と言ったら、もう子どもじゃないのに・・・としなをつくって言い、我慢してたけど、ややしばらく、思いっきり吹き出したら怒られました、笑)
たいしてどこにも行かず、買い物も近くのスーパーまで。
美容室でヘアダイして、溜めていたドラマやバラエティーをいくつか見て・・・
最後から二番目の恋スペシャルとか、今頃やっと見ましたよ。相変わらず楽しかったです。
四十路五十路の恋愛事情のあたふた加減やら、職場を引っ張るお年頃ゆえ、ますます過酷さを増して行くお仕事事情やら、面倒ごとに巻き込まれる人たちの悲哀やら・・・思いきり共感しつつ、あまりの滑稽さにゲラゲラ笑いながら見ました。みんながみんな一生懸命だからこそ笑えるし、失敗すら愛おしい。また続編が連ドラになるといいなぁ。
そうそう、日曜日はダイオウイカの番組にオットが熱中しているので、どれどれ?とちょっと見るつもりが、気がつけばおもしろくてがっつり見てしまいました。
なかなか見ることができないであろう小笠原の深海の風景は、まるで宇宙のようで・・・その中に時々浮かび上がるクラゲやイカの仲間たちは、まるでUFOや宇宙人みたいでした。
そしてなんといっても巨大なダイオウイカのインパクトったら。ぎょろぎょろと大きな瞳のまばたきの瞬間の衝撃ったら。
ひゃーひゃー言いながら見ていて、そのあと強烈にイカが食べたくなって(わたしってばおそろしい、笑)そのあとでツイッターを見に行ったら、びっくりするほどTLがダイウオウイカ祭りになっていて更にびっくり。
あれ?KinKiファンの友人知人たちも、フォローしている有名人の皆さんも・・・たとえば糸井さんもセイコーさんも、スティーヴさんも森くんも・・・みんなみんないろいろとつぶやいてらっしゃいましたよね〜びっくりです。
そして最初はひたすら驚嘆のつぶやきだったのが、やがてダイオウイカ大喜利になってるの。ダジャレとか、思いついたことを次々披露してらっしゃるみなさまがた。ぷぷぷ。お約束お約束!
もうちょっと時間をさかのぼって・・・ダッシュの犬特集がとっても楽しかったのですが、最後の最後、山口さんちのじゅのんのその後が出てきて、とうとう昨年お別れの日を迎えたことを知りました。
じゅのんは最初雑誌をご縁に名付けられた頃から知っているので、とうとう亡くなってしまったのか、ととてもせつない気持ちで見ました。
きっとしあわせな一生だったことと思います。どうぞ安らかに。
さらにさらに堂本兄弟大竹しのぶさんの「ヨイトマケのうた」。
今まで美輪さんの歌はもちろん何度か耳にしているし、マッキーが歌うこの曲も知っていますが、みんな全然違っていて、どれもすごく好きだなあと思います。
大竹さんのこの歌は、やっぱりお母さんとしての情感が溢れていてとても素敵でした。
ヨイトマケをしないと生活が成り立たない悲しさ。もっと幼子のそばにいてあげたいのにあげられない哀しみ。
「子どものためならエーンヤコーラ」という気持ち、子どもを持ってはじめて本気で実感を持ってわかるようになったかも。
最後の方、一番ぐっとくるところであえてpp(ピアニッシモ:とても弱く)で囁くように歌ったところ、鬼気迫る感じで、必ずしも大きな声で叫ぶように歌えば激情が伝わるというわけではない・・・というお手本のような突き刺さる歌。ものすごく伝わりました。
かあちゃんの歌こそ世界一」も小声だからこそぎゅーっとしたし、そのあとのつぶやくような「エンヤコラ」もまるで母性の塊のようで・・・日々の暮らしの中で大切なことを忘れそうになったら、この日のこの歌のことを思い出そうとさえ思いました。
1曲聴いただけなのに、まるで短編の上質のお芝居を見たような気持ちになりました。いいもの見たな!!
たかみなとか泣いてたけど、われらがKinKiさんたちも隣で弾いていて、ものすごく感じるものがあったんじゃないかなぁ。
やっぱり歌っていいなぁとしみじみ思いましたよ。