ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

安全地帯のこと

平安結祈についてはすでに書きかけている内容があるのですが、そっちはもうちょっと手を加えてからということで、インドのオットにも知らせたいし・・・同日発売のこっちを先に書きます。
昨日安全地帯の新譜が出ました。

The Ballad House~Just Old Fashioned Love Songs~

The Ballad House~Just Old Fashioned Love Songs~

こちらです。
amazonの商品の説明のところにはこんな風に書かれています。

内容紹介
安全地帯が戻ってきた! 自身のレーベルを立ち上げてのデビュー30周年記念の1作目は、メンバー自身が気に入っている過去のバラードのリレコーディングした記念盤。新曲「君がいないから」等を収録。
メディア掲載レビューほか
安全地帯が自身のレーベルを立ち上げリリースする、デビュー30周年(2012年時)記念1作目のアルバム。メンバー自身が気に入っている過去のバラード曲をリレコーディングした記念盤。未発表曲「君がいないから」等を収録。 (C)RS

そして公式サイトには全12曲のミュージックビデオのダイジェストムービーのURLが載っています。
こちらから飛んでいただけたらと思います。
リンク先はyoutubeなのですがこれが超豪華です。
視聴なんてもんじゃない。
ほんのちょっとずつですが、1曲1曲がちゃんとしたミュージックビデオになっていて、そして短い中でも瞬時にして心を奪われる。
わたしはやっぱり玉置さんの歌声のファンだなあと思い知らされる内容となっています。
よかったらちょっと興味があるかも?くらいのみなさまもリンク先に飛んでみてくださいね。
聴いてさえいただければ伝わるんじゃないかと思います。自信を持ってオススメいたします。
さて。
ここのところ、ラカチノトヒ三昧の日々もship終了後ちょっと一段落して、お散歩の道々安全地帯の昔のアルバムをよく聴いていました。
実を言うと今日発売のアルバムは新しい曲が少ないようなので、買うかどうかも決めておらず、曲名もろくろくチェックしていなかったのですが、このtube映像を見てびっくり。
最近たまたま聴いていた昔の曲たちが図らずもこぞって新しいアルバムに入っているではありませんか!!
しかもどの曲も新しく録音し直されていて、ずいぶん歌唱力や演奏がパワーアップしていることにとてもとてもびっくりしました。
たとえば「あなたに」たとえば「風」たとえば「ほヽえみ」たとえば「夢の都」。
最近再度引っかかっていたむかし曲がいくつも入っていた不思議!!
この頃こういう偶然(そうなったらいいなあと思っていたことが実際に起こるとか、そういうこと!)が気持ち悪いくらい頻々と起こります(笑)何ごとだろう。
せつなくて心が締めつけられるけれどもとてもとても愛が深くて大好きな曲たちです。
実を言うと、今年は9月の東京フォーラムのライブの抽選にはずれてしまいました。
今まで外れたことがなかったので我が家はちょっとなめていて、オットの出張の日程がはっきりしなかったこともあって、ファン優先の先行予約には出さずに、チケットぴあに出てから申し込んだのですが、これが先行予約、一般発売ともに全く当たりませんでした。悲しいです。
というのも、昨年のライブツアーが終わってから、安全地帯の活動はぱったりと止まり、気がつけばレコード会社との契約が切れたとの情報を見つけました。
いつもならすぐに発表になるライブDVDの発売の発表もなかったし、今年になっても音沙汰なし。
(この待ちに待っていた昨年のライブツアーのDVD化はどうやらなさそうで、悲しいです。)
もともと前回活動が休止になる直前にファンクラブも解散していたので、これはもしや・・・このまま活動そのものがなくなってしまうの?と思ったりもしていました。
折しも今年は安全地帯にとっては30周年の記念の年。なのになんの音沙汰もないなんてなぜ?
(15周年はどこ行った?が合言葉だった某グループと同じようなことが、こっちでも起こっていたのです!)
頭の中をクエスチョンマークでいっぱいにしていたら・・・最近7月になってやっと情報が出て、安全地帯はソニーに移籍になったことを知りました。
「もしかしたらこれで終わりかもしれない」という恐怖を抱いたあとだっただけに、それはそれはうれしい情報でした。
しかしライブだけはいつも通りにはいかなかったのがなぜだったのか、後になってわかりました。
フォーラムのハコはいつもはAホールだったのに、今年はなぜかCホールだった・・・のです。
そりゃあキャパが全然違うから、今まで行けていた人が全部行けるということにはならなかったというわけです。
そして、こんなところにも昨今の音楽事情の厳しさが出ているような気がしました。
そういえば昨年のツアーはものすごく評判がよかったのですが、一方で真偽のほどはわかりませんが、フォーラムの2階席は使われていなかったのでは?とか、地方では空席が目立つとか言われていたことを思い出しました。
そういうことがいろいろ影響してるのかな?それでも行われるだけありがたいと思わなくてはならないのかな。
この一連の安全地帯事情を知ってから、メインで応援している方のKinKi、及びなかの人たちの活動ははまだまだ恵まれている方なのだなあということを徹底的に思い知りました。
CDを切ることも、ライブが行われることも、もちろんDVD化されることも・・・もはや当然のことと思ってはいけない時代なのかもしれません。
実力があるないにかかわらず、評判がいい悪いにかかわらず、商売にならないと思ったらさっさと活動が縮小されてしまう・・・そういうことなんでしょうか?そういう時代になったのかもしれません。
そういえば、これが同じ事情かどうかはわかりませんが、出ることがはっきり決まっていて既に予約も始まっているのに中止になったシングルがジャニーズの中にも知っているだけで2枚もありました。
そう考えると、好きなアーチストさんのCDを借りたりせずにちゃんと買ったり、行きたいライブにはちゃんと早めに申し込んだりすることがファンとしてのとても大事な「アピール」にもなるかもしれないと思うのです。
今回は、安全地帯のフォーラムの抽選に漏れてちょっと凹みましたが、今後は玉置さんのソロ活動と安全地帯の活動が並行して行われるようだし、我が家はどちらかというとソロの楽曲の方でファンになったので、次に発売になるらしいソロアルバムを楽しみにしつつ、これからも細々とでも応援が続けられたらと思ってます。