ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

  shamanipponーラカチノトヒー tsuyoshi domoto 6月8日 その1

6月8日金曜日、参加してきました。
どんな切り口で書こうかとっても迷っていたのですが、もう1週間過ぎてしまったし、かといってまだ見ていない方もたくさんいらっしゃるし、細かいところを今さら書くよりも、強烈に感じたことを思い出せる限り書いておこうと思いました。
前からの日記を読んでくださっている方ならうすうす感じてらっしゃることと思いますが、実は今回のわたくし、あまりにもつよしさんに魅せられ過ぎてあんまり細かいところをよく覚えていません。
元々が音楽好きなので、バンドの人が出している音、コラポレーション、全体としての音楽について書きたい方なのですが、今回ほど視線が耳が一点集中になってしまったライブは久しぶりです。それというのも目の前のつよしさんがあまりにも魅力的なんでしょうがない(笑)
でもそこいら辺りもあるがままでいっか!?(笑)…ということで。
いつもよりラフに書きたいと思います。
ちなみにMCは今回メモを取らなかったので、強烈に覚えていることだけ書こうと思います。
今回の40強の公演が終了するころに、流れを含め、自分があとで思い出せるような形で一度全部の流れを書けたらと思っています。
それまでに記憶を手繰り寄せるすべとして、ここに少しずつとどめておきたいと思います。
続きを読むからは思いきりネタばれを含んでいますので、読むタイミング等十分に気をつけてくださいね。
と言っているわりには抽象的だったりもします。
めんどくさい方は思いっきり飛ばしていただいても全然構いませんので、お気遣いなく(笑)
今回のshamanipponライブは、チケットがとても美しいです。
赤のシャマ柄。
初回盤のパッケージの美しい白い柄の色違いです。
西大寺駅から、地元でshipがお散歩コースという方を含む友人たちとぞろぞろと一緒に歩いて一路shipを目指しました。
ご近所の友人は多分横浜からtankよりも西大寺からshipの方が近いといい、わたしたちは雨がそぼ降っていたこともあって、横浜よりも若干遠いと感じました(笑)
いずれにしても、多分20分弱くらいの感じかな。
ちなみにわたしはたくさん歩いてライブ会場にやっと着くという感じ、キライではありません。
繰り返す日常の中でたくさん溜まってきているネガティブなものと全部バイバイしてから、まっさらな気持ちでライブ会場に入りたいです。
そういう意味ではこのくらいの距離がわたしにはちょうどいいです。
一本道をひたすらまっすぐ歩くとやがて右手に塔が見えてきて、これを目印にするといいのよ…と教えていただきました。
そこを折れるともうすぐです。
結構強い雨の日だったので、会場にいくと「くにの旗」がなんだか残念な感じにうなだれてました(笑)
いつか晴れの日にこの旗がはためいているのを見たいものです。
建物は真っ白。白地に浮かび上がるshamanipponの文字。
真新しくて美しいです。
会場の敷地に入るとグッズ売り場とエントランスの間の地面に大きくカラフルな絵や文字が描いてあります。
ミライ。カコというカタカナの文字もあります。
くにのうたのPVでも見たあの絵です。
敷地の中に運動会で見るような大きな本物のテントがあって、ここはshipの外の休憩所という感じ。
そこでみんな雨宿りをしながら開場を待ったりおしゃべりしたりしていました。
ドレスコード赤は、結構まちまちで、つよしさん仕様の赤いadidasを履いている方、グッズのロングTを上手にアレンジして着てらっしゃる方、赤いニットのカーディガンの方、ワンポイントだけ赤いものを身につけてらっしゃる方(マニキュアとかルージュとか、バックとか)から、どこで見つけて来られました?というくらい、思いきり全身赤い方まで(笑)そりゃあもうまちまちでした。
ちなみにわたしはアネのブラウスを借りました。
ちょっとくすんだ赤が入ったストライプので、中にやっぱりくすんだ赤と茶色ぎりぎりどっち?みたいなタンクトップ。下は普通にジーンズを履いていったのですが、関西の友人たちに「それ赤〜っ!?生ぬるいんちゃうの?」と言われました(笑)
いえいえ。わたしにはあのくらいがギリギリです(笑)原色系はほとんど持っていないわたしのタンス事情。
ネットにご縁がない方もいらっしゃるだろうし、何がなんでも赤だから…という感じでもなかったことをここに報告しておきます(笑)
雨だったのとグッズを買ったり友達としゃべったりで忙しかったので、今回は画像はほとんど撮りませんでした。
ちなみにグッズは、しゃましょいとパンフレットとむいたまごとはんころころと、ひとさまざまを買いました。
結構たくさん買ったのに、なんとエコバックを忘れてきたわたくし。ショコラ嬢に超ご迷惑を掛けてしまいました。すみませぬ。
ショコラ嬢は快くご自分のバックを開けて一緒に入れてくださいねと言ってくださったし、わたしはぺこぺこしながら交代で時々持たせてもらったのですが、布のか弱いエコバックがたんまり詰め込まれた上に雨にぬれて、ひっじょーにかわいそうでした。勝手に擬人化して気の毒になりました。エコバックさん、ごめんなさい(笑)
建物の入口を入ったあたりではずっと映像が流れていて、つよしさんが実際に地面に彩色している場面とか、メイキング的な映像になってます。
いろんな意味でバタバタだったのでこのあたりはじっくり楽しむことはできなかったけれども、その分ライブはしっかり見ましたよ。
ウワサの入場確認はわたしの日はあんまり厳しくなくて、とりあえず書類が揃っていて、住所が手書きのものとあっていれば機会的に入れていただいた感じ。
逆にあまりにもすぐに入れたので、心の準備がまだ〜なんて思いつつあっという間に内部へ。ありがたいことです。
入場してみれば、ステージびっくりするほど近くて、客席は放射状になっているのですが、どこからでも近いです。
2列ごとに段差があります。わたしの席はステージ向かって若干右寄りのブロックの通路側6列目の端っこだったので、遮るものが何もなくてとてもよく見えました。
でも多分どこにいても、一番後ろでも全然良く見えたと思います。
逆に近すぎてステージの全容がわからないところもあって、自分から比較的近いあたりはよく見えるのですが、反対側の端にいらしたスティーブさんやコーラス隊は、何をしているのかあまりよく見えずちょっと残念と言えばそうだったかも。贅沢な悩みです。
もちろん入れただけでしあわせです。
椅子が木の箱みたい。座ると木の香りがしてとても落ち着きました。
椅子の中には荷物が入れられます。中学校の技術室、木工室みたいなイメージ。
ひとつひとつの椅子が大きいのでたっぷりと荷物が入り、そうすると足元に邪魔なものがなくなるので、ステップを踏みやすいです。
もうひとつ、椅子がひとつひとつ大きいので左右にも動けます。少々手を振っても足を動かしても他の人の邪魔にならず、これはとっても贅沢な感じ。他の会場ももそうだったらどんなにいいか。
わたしみたいに小柄でも、たとえ前の方が長身だったとしても、どちらかによければちゃんと見えます。
2回ほどひとさまのナレーションが入りました。
うすうす気づいてはいましたが、この「ひとさま」なつかしいくーさんによ〜く似てました。なかのひと…ごほごほごほ。
会場の天井は多分tankの時と同じで、外の音がとてもよく聴こえます。
この日はMCの時、雨音が響き渡ってああテントなんだなぁと強烈に意識しました。
この音をオンタイムで、センターにいるつよしさんもわたしたしも同じように聞いているんだなあと思うとなんだかとってもうれしくてキュンとしました。乙女〜(笑)
「始まってみると、ステージがまるでスノードームみたいでしたよね」とはショコラ嬢。ほんとに、ほんとに。
バックのスクリーンを含むステージが半円形に浮かび上がります。
何種類ものスノードームの中で歌い踊り演奏するみなさんがキラキラと輝いていて、なんだかそこにいる人たちは確かに生身で確かな存在感もあるのに、どこか幻想的で儚げで…かと思うとびっくりするほど骨太でたのもしくて…曲により印象が次々変わるステージを不思議な気持ちで眺めてました(笑)
とここまでで一旦切ります。
まだライブはスタートしてません。ちょっとだけ書くつもりがもうこうなってしまいました(笑)
やっぱりわたしの文章だなぁ。