ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 月食

月食を見ながらついつい歌っている自分に気付きました。
「月」にまつわる歌には大好きな曲、思い出の歌がたくさんあります。 

きっと幻じゃなくて 強がりじゃなくて
ぼくらをつなぐ淡い光

「月光」
日本中でみんなが同じ月を見ているのだなぁと思うと、信じたくなる。「ぼくらをつなぐ淡い光」。

時代のブレスを喉仏に乗せて 欠けた月を追いかけた

「カケタオイカケタ」
おお、まさしく歌を口ずさみながら月を見ている今!

蛙の鳴くねも かねの音も
さながらかすめる おぼろ月夜

「おぼろ月夜」
小さい頃から一番大好きな月の歌。レッスン終わりに生徒とよく歌います。

滲んでゆく雪白の月 寒い北風の中で…

「雪白の月」
冬の空の冴え冴えとした月。

君も見ているだろう 
この消えそうな三日月
つながっているからねって 強くなるからねって

「三日月」
バロンの散歩のつれづれによく歌います。

月の光に導かれ 何度も巡り合う
中略
同じ地球(くに)に生まれたの 
ミラクルロマンス

ムーンライト伝説
これは子育て中の応援歌だったセーラームーンの主題歌。子どもたちと一緒によく歌いました(笑)

月にはうさぎがいるんだよ 
だけどとっても恥ずかしがりや

「月のうさぎルーニー
おかあさんといっしょでアネと一緒に覚えた歌。なつかしいなぁ。

そしてどんどん月は欠けてゆきました。
今夜はとても寒かったのですが、空気が澄んでいて、月だけじゃなくて星もたくさん見えました。
だんだんに欠けてゆく月。
赤い色をした立体的なシルエット。
暗がりの中、いつもよりたくさん見える星々。
夜はちゃんと暗い方がいい。
暗がりの中、静けさの中に身を沈めてみる。
澄んだ空気を胸いっぱいに味わう。
暗くなければ見えない世界があって、しみじみと月を味わう師走の夜。
双眼鏡の正しい使い方を思い出す。
ファインダー越しの月は、違う色や形を映し出していて不思議。
考えている間にもどんどん姿を変えてゆく月。
そして静かに時を待ち、また次第に元の形へと戻ってゆく。
まん丸なお月さまに戻る時はもうすぐです。

PS:それはそれはたくさんの拍手、拍手コメントをいただいてます。
スターを押してくださったみなさまもありがとうございます。
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なかなかお返事が書けずすみません。
順を追ってちょっとずつメールからお返ししてますので、もう少々お待ちいただけたらと思います。
いつも反応してくださって、本当にありがとうございます。心からの感謝をこめて。