ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 ひ〜とり〜になること〜♪…!?(笑)

表題は一見やや意味深!?(笑)それほどでもないんですけど。
きのう冷蔵庫の掃除をしながらK albumを聴いていたら「Family」がかかり…最初鼻歌で、そのうち結構気分が乗ってきて、うちのミニチュアダックスは見ていましたが他に誰もいなかったので、結構気持ちよく一緒に歌っていたら…
あらっわたし、いつの間にか違う歌詞を歌っているではありませんか!!
「君がいるから〜 ひとりになること 恐がらない 恥ずかしくはない〜♪」
あれっ!?(笑)
いつの間にか歌詞替えしてるから(笑)
いつから「ひとりになること」って歌ってた!?
「ひとつになること」と「ひとりになること」じゃ大違い!正反対。
でもでも。
そこでちょっと考えたわけです。
「ひとつになること」もとても大切だけど、たまにはひとりになってもいいんじゃないの?
これは物理的な話ではなくて、気持ちの問題。
わたしがひとりぼっちだ!という話ではないですよ。そんなことを言ったらバチが当たってしまいます(笑)
家族、友達、生徒たち、ふぇるまーたをのぞいてくださるみなさまがた…どう考えても恵まれてる方でしょ。日々ワイワイと楽しんでいるでしょ。
そういうことじゃなくって、何かを見てどう感じるかというような、そんなこと。
他人と違うことを思ってもいいし、他人と違うことを言ってもいいんじゃ?
どんな人がいてもいいし、丸い石も四角い石も、「変わったかたちの石」だってあっていい(笑)
み〜んな一斉に横並びでなくてもいいんじゃないの?という話。
意外と…意外とですけど、あえて我が道を行くこととひとつになることは反対じゃなくて、両者同時に成立するんじゃないか…と思ったり。
さて。
たまたまではありますが、ここへきてやっと怒涛のお仕事月間もおしまいになり、ここのところわりとちゃんと自分の時間ができてきました。
12月7日はオットの誕生日だったので、ちょっと遠くまで買い出しへ。
あっという間に1000歩が過ぎるくらい歩いたのですが、穏やかなお天気だったので、いろいろと考え事をしながらひとりで歩く道がとても貴重なものに思えました。
仕事のこと、それぞれに凹んでいる子どもたち事情、生徒事情…みんな悩んでもっともっと大きくな〜れ!
ああ、なにもできないけど…ちゃんと見てるよ。ちゃんといつだってここにいるよ。(笑)
そして目に入ってくる紅葉の美しさったら。

真っ赤なもみじ。
「秋の夕陽に照る山もみ〜じ〜♪」
最近美しい景色を見ると、なんだかそれだけでしあわせな気持ちになります。
ああ、今年は悲しいこともたくさんあったけど、こうやって季節は巡り、変わらず美しい姿を見せてくれる森羅万象に感謝。

ちなみにこれは先週の日曜日に見た夕方の景色。
夕焼けの中、とっても遠く、真ん中辺に小さく富士山が写ってます。空気が澄んでいたので、さらに神々しく思えました。
しばらく「考える」ということを忘れていた気がするくらいめまぐるしかったのですが、「我思う故に我あり。」
ここのところ、やっと考える時間を得たことにより、自分の存在そのものを確認したような不思議な気持ちになってます。
まさしくこれがデカルト先生の言うところの」「我思う故に我あり」なのかしら。
思えば今年の始めには想像もできなかったような未曾有の災害が起こり、ふと気がつけばなんとなく日々は元に戻っているようでもあるけど、実際にはまだまだ未解決の問題が山積みの日本という国で…日々を積み重ねるうちに、なんだかもうすべてが解決したような気持ちになったりしていないかな?
自分のことに精いっぱいになりすぎて、まわりがちゃんと見えてない状況に陥ってはいないかな。
さて。
オットからの誕生日の夕ご飯のリクエストは、ウナギとごはんのミルフィーユ(のようなもの、笑)というか海苔弁のようなウナギ丼というか…
『要はうなぎを2段重ねにした「うな丼」を食べたい』。
まあささやかなお願いなので(笑)ここはせめておいしいウナギにしなきゃね…ということでがんばって買い出してきました。
そんなこんなで夕飯は大幅に時短になってとても楽だったのですが、一方で「FNS歌謡祭」もあったので、とてもバタバタしておりました。
更に誕生日のオットは「家政婦のミタ」はオンタイムで見たいと言っていて、そっか、そうよね。10時にはテレビのチャンネルを変えなければ…さて大丈夫かな?
そんな中、10時までにKinKiさんの出番が終わったのは奇跡的!家政婦のミタも、最終回が更に楽しみになったし。
FNSの続きも録画しておいてよかったなぁと思ったのは、きのうあらためて見てみたら、後半にも見所がたくさんあったからです。
KinKiさんたちの出番も、そして様々な方たちのコラポも……なんだか言いだしにくいくらい、巷ではネガティブな空気に満ちていますが…わたしは結構楽しめました。
「あんなの楽しめたなんて人は、相当耳が悪いか音楽がわからないに違いない!!」というツイートを見て思わず苦笑い。
それわたしじゃん。
当初、あちこちを読むほどに楽しんだことが悪いこと、恥ずかしいことのようにすら思えて、かなり凹みましたが、やっぱりウソは書けないから正直に申告させていただきます(笑)
楽しかったです!!言っちゃった!(笑)
それにしてもどうしてこんな風に人は人の意見に左右されてしまうのでしょう。
人と違うことを言うのに勇気がいる生き物なんでしょう(笑)
とりあえずもう一度見たいところやその前後を含む流れを残して、CMなどを切ったら、今のところ2時間くらい。
だんだんに編集していって最後はKinKiさんは別としてどれとどれを残そうかな。
レボレボでしょ、アッコさんのところとか布施さん松崎さんのところでしょ、ガーシュインとか平井さんと薬師丸さんとか、そして僕は途方に暮れる…もよかったなぁ。ゆずと谷村さんも楽しそうだったし、久保田さんとSMAPさんも。BOAちゃんのメリクリやAKBと吉川くんも!笑顔のまんま…も。
せっかくのコラポなのにバランスが悪くて、だれかの声が聞こえにくかったり、ストリングスなど豪華に盛り過ぎ!?(笑)と思う場面もあったり、
コラポそのものも異色であればあるほど見ごたえはあったけど、たとえばキーが合わなくて大変だった人もいただろうなぁとか。
アーチストさんによって、いろいろな見せ方魅せ方、こだわりポイントがあるんだなぁと思ったり。
やっぱり日ごろあまりにも音楽番組が少なすぎるから、製作者側も出演者側もなんとなく生番組慣れしてない感じが全開だったなぁ…とか。
「テレビに出慣れている人」はさすがだなあと思ったり。
もっともっと才能がある歌い手たちがちゃんとテレビで歌い、いっぱい場数を踏む機会があったらいいのに。この国の音楽のためにも、そういう機会が十分にあるべきだ。そういう機会を作り、世の中に素晴らしい才能をちゃんと送り出すことが、日本の音楽界を担う立場にいる人の責任でもあるのではないか?と思ったり。
あとで舞台裏特集を見たら、ステージを降りてきたばかりのアッコさんの手が、ありえないくらい震えていて、目で見える以上に緊張したんだろうなというのが伝わって更にパフォーマンスを見返したら、さらに感動的に思えた…とか。
ステージを作る方に関わってらっしゃる方の、ここ10日ばかりのツイートをなんとなく追ってもいたので、これほど多種多様なファンの気持ちをすべて受け止めながら、極限の中で働いている方々の気持ちが痛いほどにわかって、思わず「がんばれ〜!!」とこぶしを握ったり。
ちゃんと音が鳴らずに、残念だし悔しかっただろうなぁと思うパフォーマンスが結構あったり。
生歌に慣れている人、いない人もいれば、場数をたくさん踏んでいて何があってもびくともせず、どんな状況もプラスに変えてしまうさすがな方々に目をみはったり。
堂本ブラザースバンドのみなさんがあちこちで活躍していて、みんなステキだったし、心底音楽好きなのが伝わってうれしかったなぁとか。
その中でもやっぱりつよしさんが相当の人見知りで緊張しぃで気遣いの人だなあと思ったり(笑)
矛盾しているようだけど、一方で彼はとても器用な人だから、むずかしいことをしてても全然むずかしく見えなくて、卒なくこなしてる風に見えちゃうのは損だなぁ、気の毒だなぁ…でもそんなところを含めやっぱり好きだと思ったり。
コウイチさんがピカピカキラキラ光っていて、わたし的に誰よりもホッとさせてくれる存在感だったなぁと思ったり(ファンだからね、笑)
それはそれはいろいろあったけれども…
こうやって、目の前で繰り広げられる同業者のパフォーマンスを、やっぱり歌でご飯を食べてらっしゃる皆さま方が視聴者と一緒に楽しむ。
いろいろあろうとも最後にはやっぱり音楽そのものの力に感動させられる。
その感動がテレビを通して伝わる…感動を共有する。
そんな機会はやっぱりこれからもあってほしいなぁ。
少なくともわたしは…心からそう思いました。
なにより今年がどんな年だったかを考えるに、最後こんな風に4時間の番組が無事放映され全国に届けられたことそのものが、なんだか一番の奇跡のようにさえ思えてきます。
そして…KinKiさんについて。
続けて書きたいところですが、やっぱりファンだし…ひとくくりにはしたくないし(笑)…ということでエントリーを替えてあらためて。