ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 お出かけ記録 その2  麻布十番編

六本木ヒルズを出て、次なる目的地は麻布十番
六本木にせよ麻布にせよ、普段のわたしの行動範囲とはほど遠いイメージのところで、実は大丈夫かしら〜とおどおどしていたのですが(笑)なんとか大丈夫だった模様です(というより、暑くてそんなことはどうでもよくなったという感じかも、笑)
外はもちろんうだるような暑さ。直射日光が痛かったです。そんな中、てくてく歩いて友達がランチの予約をしてくれたお店へ。
Gianicoloというお店は、奥に大きなピザ窯があります。
家具調度もイタリア風で、BGMはカンツォーネが流れていたりします。でも、家庭的で窮屈ではない感じ。
『'O sole mio』とか久しぶりに聴きました。朗々とした歌声を聴いていると大らかな気持ちになってきて、なんだかとってもしあわせ。こういう感じもいいな。
このお店で関西からわざわざいらしたとっかーたさんとも合流。
いつも関西に行くたびにお会いしているこの方と関東で会うのはとっても新鮮!いつも世話になってばかりなので、たまにはこちらからもお世話したいやね。いえいえ大して東京に詳しいわけでもないのですけれども(笑)
なんやかんやで彼女や長野のKさんとは、地元の友達よりもずっと頻繁に会ってる気がします。
そういうことができるのも、KinKiさんんとの出会いがあり、インターネットとの出会いがあったから…と思うとなんだかとっても不思議です。
このあたりのことに関しては、とっかーたさんもこの日のブログにあげていらっしゃいますので、合わせてお読みいただければ(事後承諾すみませぬ!)
話題にタイムラグもなく、すぐにお互い打ち解けられるのは多分ツイッター効果やらブログ効果かな。
旧知の友達のような気やすさで、灼熱地獄からも解放されて、しばしみんなで楽しい時間を過ごしました。
ランチメニューのピザセットとパスタセットを3人前ずつ注文したのですが、パスタはていねいに6つに取り分けてくださってあったし、ピザは薄い生地に端っこがほどよく焦げていて、とっても香ばしくて美味でした。
そして何より印象に残ったお味は前菜のお野菜の窯焼き。

ジャガイモインカの目覚めやヤングコーン、インゲン、パプリカなど野菜がミントの香りの香草と一緒に窯で焼かれて、とっても甘くておいしい味。至福でした。
これだけおなかいっぱい食べてランチ代は1000円。リーズナブルなのもよかったです。
この日はこうやってひとりずつ行く先々で人数が増える感じだったのですが、奇跡的にいろいろなことがうまくいって、ちゃんと会えてよかったです。
それにしても『ジャニコロ』って(笑)お店の名前には誰もツッコまなかったですが、この名前ある意味、ちなんでる?という感じ。もちろんイタリア語の意味とは関係なく、語感だけの感じなのですが、なんだかおかしかったです。
麻布十番は、他にもおいしいもののお店がいっぱいあって、ダイエット中のわたしとしてはかなり目の毒といった感じだったのですが、ひとつだけどうしても我慢できず、家族へのおみやげにしたのがこれ。
nicoドーナツ 麻布十番店のドーナツです。ここのドーナツは大豆ドーナツで、外側はサクサクなのに、内側はもっちりしていて、しかも味が素朴でとってもおいしかったです。
特に家族に好評だったのが、きなこミルク、ゴマミルク、プレーン。
最近益々大豆好きに拍車がかかっています。
この他、『麻布かりんとう』や『たぬき煎餅』『豆源』などを散策。友人たちはいろいろとお買い物。
『浪花屋総本店』のたい焼きはうわさによると「とてもおいしかったよ!」とのことだったので、とても楽しみにしていたのですが、おなかいっぱい過ぎて見ただけ(笑)次回はぜひ。
このあたりのお店については、麻布十番商店街のホームページのこのあたりでひとつずつカーソルを合わせてみると、詳細が載っているので、ぜひぜひご参照くださいね。
今回買わなかったのですが、豆源の「出世豆」と「おとぼけ豆」がとても気になりました(笑)いつかぜひ買いたいです(笑)
そして麻布十番のトリはFINEBOYS6月号でつよしさんが行っていたカレイドスコープ昔館です。

ここには様々な万華鏡がおいてあって、どれも自由にのぞいてみることができます。
万華鏡と言えばドラマ『仁』の要所要所で野風さんの万華鏡が出てきました。
昔ながらの美しい玩具でもありますが、巷で話題の…でもあって、なんだかいろんな意味でおもしろかったです。
たとえば、一点ものやデザイナーさんが作ったコレクターズスクープ、レンズ越しに景色を映し出す万華鏡、テレイドスコープ。
アクセサリースコープや万華鏡キッド、ペンダント状になっていたり天体望遠鏡みたいな大きなもの。目が飛び出そうなお値段のものもたくさんあって、見せていただくだけなのが申し訳ないような気持ちにもなりましたが、のぞいているだけでとてもしあわせな気持ちになりました。
わたしも確か児童館のイベントで作ったことがあった気がします。ラップの芯で作ってビーズやスパンコールを入れたもの。千代紙を貼っただけという簡単仕上げでしたが、このお店の高級感あふれる感じとはほど遠いにせよ(笑)不思議と万華鏡って素材やお値段に関わらずどれも味があって、ちゃんと美しいのですよね。
そんなことを想いながら、何も買わないのにじっくり見せてくださったお店の方々に感謝しつつお店の前を後にしました。
次は銀座に移動してカラオケで一休みです。