ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

薔薇

今朝起きてきた時、なぜかレースのカーテンが半分開いていて、一瞬まばゆいばかりの朝日が目に入りました。
思わず両手を広げて光を浴びて深呼吸。
次に見たらもう雲に隠れていたのですが…なんだかとっても得した気分でした。
さて…

これは我が家の薔薇です。
(ちなみに花が入っているのは、春鹿さんで試飲した時にいただいた鹿のお猪口です。)
確か、実家が栃木にあった頃に母が足利のフラワーパークで買ってきてくれました。最初は小さな鉢だったと思います。
これが地面に下ろしたとたん、ものすごい勢いで2階に届かんばかりに伸びて、毎年とてもたくさんの花をつけます。
枝を落としていると、時々通りがかりの人に「この黄色、いいわね。挿し木したいのでもらっていっていいですか?」なんて聞かれたりします。
もらわれていった先でもたくさん花が咲いているかしら。
そうだったらうれしいな。
さて、この木はうちとトモの家の敷地との間に植わっています。
あまりにもたくさん花が咲き過ぎて、雨に当たったのも手伝って、支柱が倒れてトモの家の通路にしなだれかかってしまいました。
とりあえずきのう応急処置として、終わった花を取り除き、隣にはみ出した部分の枝を払ったのですが、それにしても新芽の伸びるスピードの速さってば。
今年はオットが例年より更に早くから支柱を立てたり剪定をしたりしていましたが、それでも薔薇の伸びるスピードがあまりにも早くて気がつけばジャングル一歩手前です。
自然の力って凄いです。