ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

beautiful FLOWERS


このお花はふぇるまーたでもお馴染みのkonohaさんに先月いただいたものです。
こんなトーンのお花たち、どこかで見たことありませんか?
そうなんです。
PSでつよしさんが連載しているツヨコレの生け花の回(ベルリン136ページ)で、つよしさんが生けたお花そっくりの花束を手作りして、お誕生日のプレゼントとしていただきました。(なのであえてタイトルはツヨコレと同じ「beautiful FLOWERS」にさせていただきました!)
お花を合わせながら選んだり、上手に配置したり…どれだけ手間のかかる作業だったことでしょう。わたしにそんなことをしていただく価値があるとはとても思えないのですが、そのいただいたやさしい気持ちに恥じないわたしでいられるように、日々ていねいに暮らしていけたらいいな。
家にいい花瓶がなかったので、そこがイマイチなのですが、一応ちゃんと飾ってみたのがこれです。
 
使ってあるお花もちゃんとkonohaさんがつよしさんが使ったのと同じお花や色違いのお花を選んでくださっていて、あとで花の名前も教えていただきました。
骸骨みたいな赤いユリは、グロリオサというのですって。(ベルリンでは左ページの下の方にある花です)
茎の太い赤い花は、いとうせいこうさんも大好きな(笑)アマリリス
PSでは濃い赤のダリアが入っていましたが、わたしがいただいたのにはピンクのダリア。
広い葉っぱはクロトンと言って、わたしのは緑系ですが、つよしさんが生けていたのは赤系のそれなのだそうです。(つよしさんが右手に持ってる葉っぱですね)
このPSの記事を見た時もつよしさんの生け方がとてもユニークでおもしろいなぁと思いましたが、konohaさんも個性的なフラワーアレンジがお好きなのだそうです。
彼女自身はとっても清楚でかわいらしい方なのですが、キラリと光るユニークな一面を持ってらして、ああ…やっぱりつよしファンだわ!と頷いてしまいます。
彼女が選びアレンジしてくださったお花は、眺めていてちっとも飽きることがありません。どちら側から見ても楽しいし、かなりの個性派集団なのに、どこか統一感があって不思議です。

いただいた時はこのままの姿でずっとずっと保っておけたらどんなにかいいのに…と思ったのですが、毎日眺めていたらだんだんにつぼみが開いていって、ほらこんなに華やかに。
お花たちがちゃんと呼吸してゆっくりと花開いていく姿を見ることができてとてもしあわせな気持ちになりました。
そして今日!!

上の画像では麦や稲穂のような形をした緑色のつぼみが、数日前からやけにばらけてきたなぁと思っていたら、先端の方が白くなってきて、今日そのひとつがとうとう開いたのです。
いただいてから丸2週間。
なんだかとっても感動したので今日の日記に書かせていただくことにしました。
こんなに長く楽しませていただいて、アレンジしてくださったkonohaさんにはもちろん、お花たちにもありがとうを伝えたいです。
追伸:こちらのかわいらしいお花もkonohaさんのアレンジによるものです。友達がもらったお花なのですが、こちらもあまりに素敵だったので、一緒に紹介させていただきました。