2時頃に吉祥寺で待ち合わせて、午後の部がスタートしたわけですが、大問題がひとつ。さと嬢のコロコロがどうしても預けられなかったのです。
さとこさんよりちょっと遅れて到着した彼女がコインロッカーを探し始めた頃には、すでにどこもいっぱいで、東京駅はもちろん有楽町も、どこひとつとして空いていないのです。
そんなわけで、彼女はコロコロを引っ張りつつ移動を余儀なくされて、気の毒きわまりないことに。
コインロッカー探しから始まった吉祥寺探訪です。
吉祥寺なら旅行者は少ないかもしれないし、大丈夫じゃない？という予想をはるかに超えた厳しさで、やっぱりどこにもロッカーの空きはなく…結局東急の中に荷物一時預かり所があって、そこにありがたく荷物を預けて散策がスタートしました。
わたしにとっては吉祥寺という場所は高校生の頃にとってもよく行った町で、街並みはとっても変わったところと全然変わらないところが混在していて、とってもおもしろかったです。
最初の目的地へ行くまでに入った小道には楽しいお店がいっぱい！
たとえば靴下屋さん、たとえば髪留め屋さん、たとえばすべてカエキャラクターの雑貨屋さん、たとえばボタン屋さん、たとえばTシャツ屋さん。
このままでたどり着けるの？というくらい、あっちに引っ掛かりこっちに引っ掛かりしながら商店街を練り歩くわたしたち（笑）
そしてどうにかこうにかはわたしがとっても行きたかった「はらドーナッツ」に到着です。
素朴なたたずまいのとても小さいお店なのですが、結構な行列ができてました。
このドーナツ屋さんは、神戸の原とうふ店の豆乳とおからを使用してドーナツを作っているのだそうで、輸入大豆や防腐剤や保存剤は一切使っていないのだそうです。
ドーナッツの味もいろいろあって、素朴な感じの「はらドーナッツ」や丹波黒豆きなことかコウチャとかサトウキビとか、おいしい味のものがたくさんたくさん！
残念ながら翌日も早くに家を出たので、ほとんどは家族のおなかにおさまり、わたしは味見程度しか食べていないのですけれども。豆乳大好きなので、いつか心ゆくまで食べてみたいです。ふふっ。
飲み物を買った友達もいて、豆乳が苦手でも飲めるようなお豆腐味！とのこと。ひと口もらったのですがとってもおいしかったです。
わたしたちが行列に並んでいる間に、ドーナッツを買わない友人たちは、はらドーナッツの向い側の原っぱでまったりしていたのですが、この原っぱがとってもむかしながらの原っぱな感じで、買い物を終えたわたしたちも合流して、午後の日ざしを除けつつ休憩のひと時を過ごしました。
草の匂いがして、この日はとてもさわやかないいお天気だったので（ちょっと暑かったですが、笑）しばし草花トーク。ヒメジョオンって知ってる？とかすもう草は？とか、切ると白くってミルクみたいな色の汁が出る草があったよね！？とか…いろいろと草の話に花が咲きました。
わたしたちからちょっと離れたところに不思議なカップルがいて、彼氏がものすご〜くユニークな声でギター片手に歌っていて、あれはどうなの！？大声で歌っちゃっていい種類のもの！？とひそかに話していたわけですが（笑）お隣の彼女がとってもしあわせそうに身体を揺らしながら聞いていて、ふたりの世界なんだからこれでいいのだ！な〜んて言い合ったりもして（笑）平和な公園？（というよりやっぱり原っぱな感じなんですけどね、笑）でのひと時はいい思い出になりました。
その後向った先はというと、以前から吉祥寺に行ったらぜひぜひ寄りたかったカレルチャペック紅茶店のライヴズ本店へ。
ここはいつも行く有楽町のお店よりもずっと広くて、山田詩子さんのかわいいイラストがたくさん入った紅茶や紅茶グッズや絵本などがありました。
そこからさらに少し歩くと唯一ここだけだというカレルチャペックスウィーツというティールームがあって、みんなでお茶やケーキをいただきました。ここはとってもかわいくってアッットホームな感じのお店で、そんなに大きいところではないですが、居心地がよかったです。
ちなみにわたしは絶対に食べ過ぎだと思ったので（笑）左側の温かい紅茶だけ。右側のは友人が食べたイチゴのショートケーキ（めっちゃおいしそうでした！）その他にスコーンを食べた子たちもいて、次回は絶対にセットで食べに来ようと思ったのでした（笑）
ちなみにKinKiファンの間で結構有名なひつじさんたちの絵本も置いてあってすっごくかわいくて思わずみんなで読みふけってしまいましたよ。
ひとつびっくりしたのは、白い羊さんは女の子でメリーちゃんというのが名前だったのです（笑）なぜかそこにいる誰ひとりとして、白い羊さんが女の子だとは思っていなかったのです（笑）
ちなみにもう一匹の黒い羊さんは男の子でビリーと言うんですって！！！みなさんご存じでした？！ふふっ。
本の名前は「おさらのはらのビリーとメリー」と言います。
（まだまだ5月2日の途中ですが、とりあえずここで一旦切ります！）
