ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 今日の出来事

 ありえないことに、昼ごはんのあとで、ちょっとうとうとしていただけのつもりだったのに、クイーンサイズのベッドから落ちました(笑)
 なんで!?(笑)
 オトートが吹っ飛んできて、その成り行きに呆れてました。そりゃあそうでしょうとも。「どすん」とものすごい音がしたそうです。いててててっ!!最悪の目覚めです(笑)
 さて。気を取り直して。

 2年生の生徒が持ってきてくれました。クレーンゲームでふたつ取ったんですって。もうひとつ、彼女の分はパープルでそっちもかわいかったです。
 スティッチはとっても人気があります。スティッチのシールを出すと、争奪戦がすごいです。リラックマ靴下にゃんこも人気ですが(ちなみにわたしは、靴下にゃんこが好き、笑)なんといってもうちの教室の不動のアイドルナンバー1はスティッチです。今は月謝袋もキャラクターものがたくさんあって、あまりにも人気が高いので、時々キャラクター月謝袋を買ってきます。
 そんなスティッチ好きのMちゃんなのに、月謝袋は大人用の黒字に鍵盤模様のものがいいと選んでいて、とっても不思議でした。他にも白雪姫とかアリエルとか、くまちゃんとか風船と小鳥とか、子どもが喜びそうなものがいっぱいあるのに、なぜそれ!?と思ったのです。
 そうしたら、彼女「自分で余白に絵を描いていい!?」と言い、カラーペンでいろいろ書き加えられたそれは、とっても面白い月謝袋になっています。
 そういえば彼女はピアノでもいつもひと工夫あって、時としてすばらしく個性を発揮したりします。あまりにも突飛な時は「もうちょっと書いてあるとおりに弾いてね!」と言ったりもしますが、その個性を殺してはいけないと思い、その工夫したところに気がついてあげようと耳を澄ましています。
 今日はもうひとつわたしにプレゼントを持ってきて、それはシール用の片側がつるつるした台紙でした。お友達にもあげたら、なんでそんなゴミ!?と言われたそう。「シール帳みたいに使えるからおもしろいと思ったのに」としょげ顔です。
 そういう発想が豊かなところが彼女のすごく素敵なところですが、得てして友達にはヘンな子だって思われてしまうみたいです。おかあさんはちょっと気にしてらしたけれども、わたしは「ヘン」っていうのは最大のほめ言葉だと思っている方なので、そういう部分って大切にしてあげた方がいいですよ〜なんてついつい言ってしまいました(笑)