日曜日に大人の生徒さんのひとりからメールがあって、「すいません。先生。暇なんで今月もっかいレッスンに行ってもいいですか！？お月謝はプラス4分の１払いますから！」とおっしゃるんで笑ってしまいました。
金曜日のレッスンで「職場で階段を踏み外して捻挫しちゃって、今病院通いで大変なんです。」という話を聞いたばかり。その方は50代半ばですが、普段はお仕事にプールにピアノにダンスにとフル回転で大忙しのお方なのです。
「仕事にも行けないし運動はできないし…なんだか暇なんで珍しく一日ピアノばっかり弾いてるんですよね。せっかくだからレッスンを入れていただこうかなぁと思って。」ですって（笑）珍しく…なんですか！？（笑）
というわけで、昨日6月の最終日に足を引きずりつつ、本当に生徒さんはいらっしゃいました（笑）5回目のレッスンです！！
折しも我が家では空前のクラシック音楽ブームが来ていて、きっかけはオットが通販で頼んだ「BEAUTIFUL CLASSIC」というCD8枚組の大全集です。
土曜日の朝、6時半にオトートを送り出してぼーっと通販チャンネルを見ていたら、そこへオットが降りてきました。
「いやぁ癒されるなぁ！」なんて感動していると思ったら、なんと即電話しているのでびっくり。これぞ衝動買いの見本のような我が家のご主人さまなのでありました（笑）
意外なことにCDがやってきたらわたしやオットだけじゃなく、子どもたちも食いついて入れ替わり立ち代わり持って行ってウォークマンスティックに入れているらしいです。そもそもうちの人たちってクラシック好きでしたっけ！？いつから？なぜ？
本当にオーソドックスな全集で、演奏家も超有名なラインナップですが、意外と曲名を知らない曲もたくさんあって、ライナーノーツを見ながら聞くと発見があります。
ちなみにわたしが今BGMにしているのは、「風と光と自然のクラシック」。
レスピーギの「イタリアーナ」やマクダウェルの「野ばらに寄す」グルックの「精霊の踊り」ショパンの「雨だれのプレリュード」ベートーベンの「田園」やヴィヴァルディの「春」や「冬」なんかが入っています。
