ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 受難!!

 食事中とか、食事の直前とか、とっても清潔好きな方とか、神経質な方は読まないでくださいね!一応警告しておきます(笑)
 夕方レッスンとレッスンの合間にコールスローを作ってました。こんなのです。野菜とお酢とサラダ油と砂糖と塩くらいでできるし、そのわりにはとっても味がいいのです。なので何もない時のお助けメニューとしてよく登板します。今回はわかりずらいですが、24センチの鍋がいっぱいになるくらい作りました。多分このくらいで2日分くらいです(笑)

 きゅうりを4本、にんじん1本、キャベツを半分、たまねぎ半分をひたすら千切りするのですが、少し前まではこれがなかなか面倒でした。ひたすら刻むだけなのですけれども。
 ところがこの間amazonで購入したスライサー、「ベンリナー」というものを使うようになってからこの作業は大幅に短縮され、作るのが全然苦ではなくなって喜んでいます。

ベンリナー 万能野菜調理器 CBV04

ベンリナー 万能野菜調理器 CBV04

 ところが…これ、切れ味が良すぎるのですよね〜
 前々から同じものを使っている友人諸氏に「絶対に急いでる時に慌てて使っちゃダメよ!」と言われていたにも関わらず、今日は超急いでいるタイミングでシュッシュと作業をしてしまったのです。
ついつい楽しくなって、スピードアップ!スピードアップ!
あたりまえですが、同じ幅にじゃんじゃん仕上がってとっても気分がよかったのです。
 そのままチャイムを聞いて生徒を迎え、手を洗ってレッスン室へ。
 洗った瞬間、んん!?というかすかな痛みがあったようなないような…
 生徒の音を聴いていたら、ちょっと問題点に気がついたので、ピアノの前に座ってお手本を弾いていたら…鍵盤に赤い縦の二重線がぽつんぽつんとついているではありませんか。げげげ〜っ!!(アルペジオだからね、笑)
 生徒がとってもびっくりして「先生!血!血!」と言ったのですが、その線の間隔といい…傷口を見なくてもわかりました。スライサーの替え刃の幅どおりに、画像のきゅうりやにんじんと同じ幅に…親指の皮もこそげていたのです。
 気がつかないときはかすかな痛みだったのに、一旦気がついてしまうともういけません(笑)痛くて痛くて我慢できません(笑)
 いずれにしても力を入れて鍵盤を叩けばまた鍵盤が汚れるのが目に見えているので、バンドエイドを貼りました。
 その作業の間中、となりで生徒が「ねえ、その指の皮はどこへ行っちゃった!?サラダの中に指が入ってるんじゃないの!?(ヤな言い方です、笑)そのサラダはきたないんじゃないの!?皮も食べちゃうかもね〜」とずっとしゃべってるので笑ってしまいました。
 「先生大丈夫?」とか「痛い?!」とかじゃなくて、「皮はどこへ行ったか!」彼女ってば、コールスローとわたしの指の皮が気になってならなかったらしいです。もちろん食べましたけどね(笑)皮の行方は…!?神のみぞ知るですが、ほんのちょっとだし(笑)
 それだけでも今日は十分痛い日だったのに、その子が帰ろうとした時に、わたしがまだ玄関の扉に手を掛けているのに、思いきり彼女に全力で扉を閉められて目から火が出ました。今度は左手の薬指。その次の子のレッスンでは、イマイチなめらかに動かず肝を冷やしたのですが、その後弾いてみたら、どうやら大丈夫らしいです。腫れてもないし、ちょっと青いかな!?程度で済みました。よかったです。
 ちなみにさっき、皮をこそげてしまった方の指は右手の親指だったので、右も左も指がジンジンしているというなんだか悲しい事態です。
 さっきとうとうバンドエイドははずしたのですが、傷口は痛いしバンドエイドの「糊」が洗っても取りきれなくてべたべたあちこちくっつくくし…携帯が打ちにくくてたまりません。親指って大事なのね!
 そして最後にもっとわたしにとっては大きな出来事が…
 外に出したり取り込んだりを繰り返しながら、2日がかりでやっと乾かした洗濯ものをベットの上に広げておいたら、その上にネコが毛玉を吐いたのです。
 あっちにちょっと、こっちにちょっと。ベットのシーツの上にもちょっと…くーっ!!
 ジーンズが、アネの厚めの春カーディガンが、オトートのポロシャツが…わたしにとって洗濯は心を熱くさせる珍しい家事なのに〜(怒)(怒)(怒)
 ちなみに今も雨が降っていて、明日も午前中は雨らしいです。まったくもって受難の1日でした。