ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

[日記] 今年の抱負 その1

 魅惑のさとさんレポ(in 京セラドーム30日後編)は昨日の日記です。
さて、久しぶりに外食も全然なく家での「のんびりお正月」を満喫したら、なんだか家でやることが山ほど出てきた気がします。
 家での生活の楽しみ方を思い出したというか…(笑)また布きれを引っ張り出してきて、手仕事を始めたし、「重曹一本でお掃除」という本を立ち読みしたらすっかりやってみたくなったし(笑)地元の友達と年末年始、いっぱい立ち話とかしたら、やっぱり地元が大好きだと実感したり。
 昨年の家計簿をいろいろと集計していくと、恐ろしい金額が「交通費」だったことに気がついて、今年はもうちょっと家でできることをしようと思いました。
 折しも名古屋の友達から電話がかかってきて、この友人はマレーシア時代のPTAの戦友です。当時「SARS」問題がかの地でクローズアップされたとき、通学バス担当のPTAで部長と副部長だったわたしたちは、毎日のように緊急帰国者が出る通学バスのメンバー把握のためにほとんど学校に詰めてました。
 当時海外にある日本人学校とはいえ、幼稚園年長から中学3年までほぼ5クラスずつあって、それはそれは大きな組織だったのでその人数が緊急にパラパラと帰国したり戻ってきたりするのを管理するのは非常に骨でした。しかも理由が全貌がつかみにくい身も知らぬ病気のことですから尚のこと。異国の地で流言飛語に惑わされず、どんと腰を落ち着けて淡々と作業に当たろうと努めたことは、今思えばいろんな意味で鍛えられて、たいがいのことではわたわたしなくなったかも(笑)
 さて、友人はかの部をまとめる部長だったのですが、元々はとってもおっとりとしたお嬢様だった方が偶然祭り上げられてしまって、それはそれは大変だったに違いないのに、あたふたしながらも「責任はすべてわたしが取りますから、アナタはやりたいように動いてちょうだい!」ってある意味とってもオトコマエな人でした(笑)
 その彼女、帰国後は普通のおとなしい奥様に戻っていたそうですが、年賀状を見てびっくりして電話をくれたのです。およそ運動とは縁がなかった彼女がなんとヨガにめちゃくちゃはまっていて、わたしが「身体が固いから柔らかくするのはムリかも」と書いたのに反応して、「そんなことないから。確実にやらかくなるわよ。体調がグッとよくなるし、絶対にやめちゃダメだからね!」と言うためにわざわざ連絡をくれたのです。
 彼女も相当身体が硬いほうだったそうですが、初めて1年経つ今ではべったりと手のひらが全部床につくそうです。何事も継続よ!という彼女の言葉にはものすごい説得力がありました。スバラシイ。
 体調がとってもよくなって家族の中で歩くのが誰よりも早くなったし、肩こりも治ったのだそうです。
 より元気になったら、今度は語学がやりたくなって、あるアジア系言語教室にも通い始め、とうとう大学の聴講生になるまでの趣味に発展したそうで、その話をする彼女の生き生きしていていたことといったら…
 彼女の話をずっと聞いていたら、前向きなやる気がいっぱい沸いてきたので、今年はとりあえず手近でお金がかからないこと、家の中でできることにじっくりと取り組もうかなぁなんて思い始めています。
 今年は来週の土曜日には久しぶりに東京ドームのパッチワーク展にも行くことになっているし、読みたい本もたくさんあるし。さまざまな刺激をあまりお金をかけずに受けられるように(はははっ貧乏人! 笑)がんばろっ!!