ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 海老蔵さん しんどい

 つよしさんと同窓の先輩らしいよ!と聞いていたのでとても楽しみにしていたのですが、期待どおりというより、期待をはるかに超えるおもしろさで、すでに3回も見てしまいました。
 1回はオトートとも一緒に見ていたのですが、「なるほど〜!」と彼も喜んで見てました。
 多分ホストが(番組のですよ、笑)つよしさんじゃなくても絶対に興味を惹かれて最後まで見ただろうなあと思うような内容になっていて、ヘタにウケを狙ったり笑かそうとしないで、ご本人たちが素に近いテンションでほのぼのしゃべるままにまかせて、オチを作ろうとしたりしないところが「しんどいテイスト」でいいんだろうなあと思います。
 なんせ海老蔵さんのイメージがびっくりするほど変わりました。
 扇子を買いに行った店で、舞台での使い方を気さくに見せてくれたのですが、「ほぉ〜なるほど〜流石プロだわ〜!」と目を輝かせてしまいましたし、見たものを即座にうまく真似て「うまいうまい!」なんて褒められるつよしさんに、さすが器用だわ〜と目がハートになったり(笑)
 おふたりとも終始飾らないトークをしていて、カメラが回ってなくてもこのふたりはきっとこんな風に話しているんだろうなあと思われました。
 何よりびっくりしたのは、海老蔵さんが豪快で開けっぴろげな感じなのに、一方でよく気がついて茶目っ気たっぷりなこと。
 こういう人だからこそ、もてるんだなあというのがよ〜くわかりましたが、多分それは恋愛関係に限らず、人として魅力的な部分をたくさん持っていらっしゃる方なので、男女問わず世代を問わず私生活でもお友達が多い方なのだろうなあと思いました。
 週刊誌やワイドショーで語られている部分だけを見て人を判断するのは危険かも。もちろんそういうものがすべてウソだとは言いませんが、話をおもしろくするために、ほんのちょっとの部分を大きくふくらまして書いたり、本人たちが見たら何これ?!と思うこともたくさんあるんだろうなぁ。そう考えると常に被写体として興味の対象として狙われているテレビの向こう側の皆さんは気の毒としか言いようがありません。
 さて、つよしさんは、こういう先輩の懐にもぐりこむようなポジションは得意としている気がしますが(笑)先輩が何をやっても何を言っても素直に「すごい!」と目をまんまるくしてあこがれモード全開で反応していて、かわいらしいこと(笑)とてもあと数か月で30になる人とは思えません(笑)
 こんな素直なあこがれモードの反応をされたら、海老蔵さんもそりゃあ熱心に語ってしまうというものでしょう(笑)
 とても印象に残っているシーンはというと、土砂降りの雨の中、傘の中でさっき一緒に買ったばかりの扇子が濡れないように、一生懸命身体にくっつけて持っていて、もちろん番組の中でそのことについてひと言も触れられたわけではありませんが、この人の無意識のこういう行動がとても好き。扇子も先輩もとても大切に思っているのが伝わります。育ちのよさとか人の良さってやっぱり無意識に出るんだなあと思ったのです。
 一方の海老蔵さんはというと、同じように買いものをしたので同じグリーンの袋を持っているのですが、傘の柄に引っ掛けてぶらぶらさせながら歩いていて、これまたこの方の豪快な気さくさが出ていて、好対照ですがどちらも好き。
 歌舞伎の豆知識や伝統芸能に対する想いとか、「おそば」についてのこだわりとか、日本の将来とか、そんな会話が本当に自然に嫌味がなくするっと入ってきて、どの話ももっと続きを聞いていたかったです。
 最後の方で得意げにマジックを披露する子どものような海老蔵さんと、目をまんまるにして驚いたり、すごい!すごい!と興奮しながら先輩を見ているつよしさんのシーンがあったのですが、オトートがふたりを見比べて「なんだかホントの兄弟みたい。目とかまつ毛が長いところとか、似てるなぁ」と言いました。う〜ん、そうかも(笑)
 海老蔵さんにはまた出ていただいて、もっとマニアックな話とか聞きたいなあと思いました。
 そういえば同窓のゲストさんともとても相性よくてはずれがないような(そもそもしんどいにそんなにハズレはないけれども)
 過去にいらした、安達祐実ちゃん然り、松たかこさん然り、さとえりちゃん然り…ね!?
 こんな風にちょっと畑の違うゲストや、逆に実力派のミュージシャンやソングライターの方とか、今後も見たいゲストは?なんて考えると夢が果てしなく広がるこの頃(笑)
 来週から2週続きの西野くんも大好きなので、どんな展開になるのか本当に楽しみです。
 そうそう、これを言わなきゃいけなかった〜(笑)脳内映像のつよしさんったら…@@@@
 来週以降放映の皆さん、ここを決して見逃してはいけません(笑)なんとなくお察しでしょうが、念のため(笑)

 さて、話は変わりまして…やっともろもろが片付きましたので、明日からわたしもやっとこさっとこライブの感想やライブ期間中のいろいろなみなさんとの邂逅話(大げさじゃなくて、本当に邂逅だったと思ったの)に着手したいと思います。
 今更〜な気もしますけど、そもそもは自分の思い出のアルバム作りの一環でもあるわけで、しつこいなあと思われましたら、どうぞ読み飛ばしてくださいませませ(笑)