ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 日曜日のこと

 午後から埼玉スタジアムにほど近いイオンに買いものに行ったら、ジャパンブルーのユニフォームを着たサポーターがそこここにいて、「そっか!今日はバーレーン戦だ!」ということを思い出しました。
 どんどん雨足が強くなって、選手たちもサポーターの皆さんも大丈夫かしら!?という気持ちにはなったものの、なんとなく自分自身のライブ参戦直前の独特の高揚感みたいな感じを思い出して、この人たちも数時間後には、我を忘れて雨もものともせず、おもいきり声を張り上げてるんだろうな〜なんて想像だけでドキドキしてみたり(笑)
 それにしても、まだまだ試合開始時刻は何時間も後なのに、びっくりするほどたくさんの青い皆さんが買い物をしている人たちに混ざっているのがなんだか不思議な気がする昨日でした。
 夕方から土砂降りになると聞いていたので、夜までに家事を済ませてゆっくりDVD鑑賞を!!と思っていたら、それはわたしがとっても甘くて、ちょうどいい時間帯からは、上のテレビでオットがサッカー、下のテレビでオトートが交流戦と、双方スポーツ三昧でまったくわたしが割り込む余地はなく・・・(沈!)
 とはいえ、どうしても見たかった「篤姫」はちょうどサッカーのハーフタイムに当たっていたので、どうしても見たい場面だけはオンタイムで見せてもらいました。
 家定公と篤姫が母君の妨害を乗り越えて、やっと心を通わせる場面がどうしても見たかったのでした(笑)
 そもそも完全な政略結婚で結ばれたのだから、最初から恋心を抱くなんていうことは期待されてもいないだろうし、正室なのだから本来会えないなんてことはないはずなのに、少しずつ時間をかけてお互いの聡明さや人格的な素晴らしさを知っていき、仲良しになっていく描写がとてもいいなあと思ってみていました。 そして、お姑さんに会わせないように謀られて、会いたくて会いたくて、お互いに胸を焦がして相手を思う場面のなんていじらしいこと。胸きゅんです(笑)
 家定公の堺雅人さんも篤姫役の宮崎あおいちゃんも、この番組を見て益々好きな役者さんになりました。
 堺さんと言えば、我が家では新撰組の時の山南敬助役のイメージが強くて、あの役の時も大好きだったのですが、また違う一面を見ることができてうれしいです。
 歴史の大きな流れはすでに知っているわけで、これからどんなことが起こるのか、登場人物たちがどんな人生を歩んで行くのかは知っていることも多いわけですが、みんなどんな未来が待っていようとも、その時その時を一生懸命生きているんだなぁ・・・なんて当たり前のことがとっても沁みたりしながら見ています。
 野球やサッカーが終わった後は、やっとわたしにテレビが明け渡されたわけですが、その話はもう十分に長くなったことだし、またエントリーを分けて書きたいと思います。