ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 ラジオのこと奈良のこと

 土曜日はラジオを聴きながら、オトートの部屋のベット周りのホコリをクイックルで掃除してました。彼は今テスト前1週間なわけですが、あの部屋しかFMフジの電波がうまく入らないので、「おとなしくしてるから」と無理やり入れてもらったのです(笑)お掃除はせめてもの恩返し。「どうせオレのが掃除はうまいんだから」なんてうざがってましたけど(ホントにそうなの、笑)
 最初の方でつよしさんが「よくオレははさまれる。揉め事に挟まれるんです。オカンとお姉ちゃんの揉め事に挟まれることもあるし、まあ・・・よく挟まれる人生。」と言うところで笑ってしまいました。わたしもわたしも(笑)実にはさまれるのでよ〜くわかります。昔っから関係ないのに気がつけば揉め事のど真ん中にいて、右往左往するパターンになります。家族にはさまれたりPTAにはさまれたり。結局どちらにも付けず、どちらからも不満を漏らされる損なポジション(笑)
 さて、今回のラジオではシングル、アルバム同時発売について初めて語っていましたが、「改名話」として(メディアに?)大きく載りすぎてしまったことにふたたび触れつつ、「ドウモトツヨシの限界と可能性を知るために、今年はこの名前で言ってみようか!」くらいの「遊び心」だと強調してました。
 ここまでのラジオの数々の発言を聞いても、路線としても音楽の中身に関しても今年の音楽活動の核に「遊び心」というキーワードがある気がして、それはそれは楽しみです。
 それにしてもすごいなあと思ったのが、11月のおしまいの方までCDが出せるかどうか不透明だったという話で、そんな中、黙々と曲を作り続けていたという所に不屈の闘志を感じました。リリースの宛てなくひたすら曲を作り続けるというのはさぞかし孤独な作業だったんだろうなあと容易に想像できます。しかも他の仕事もやりながらその時間外の創造なわけで、地味で手間のかかる気の遠くなるような作業なだったことと思います。
 「音作り」に関してはドラマがあるのは好きなのだそうで、「揉めて、揉めてどうぞ揉めてください・・・くらい揉めてやっと手にした光みたいな」と言ってました。
 他にもいろいろと興味深い話がありましたが、一番わたしの心に残った場面だけをちょっとだけ紹介しておきます。CDをリリースすることが決まった後のことをこんな風に語ってました。完全に言葉ではありませんが、だいたいのニュアンスはこんな感じです。

それからMAX、体の神経MAXを使って、びっくるするくらいのスケジュールで録った。最後の二日間で5曲歌ってますからね。こういう強行スケジュールじゃなければなきゃ世に出せないってくらいの厳しい条件で。やるしかない。
 毎日頭がパンクするような、パソコンを持ってリリックを書いて・・・「あーでもいない。こーでもない」って昨日も朝の7時までやって曲間を決めてた。みんなで神経研ぎ澄ませて相談して作ったんで、おもしろいものになったんじゃないかと・・・。
 244ENDLI−xと言って遊びながら作ったことで、リアルな自分と言うか、男としての人間としての僕というか、そういうのが出てきたのなと思います。
今回はまあたっぷり入ってますから・・・作りすぎたんですよ。何時出せるか、わからないから、とりあえず書いて、いつ出せるかわからんのに何やってるんやろ・・・とウニャウニャウニャウニャしながら作ったアルバムなんです。

すごい話です。こんなに苦労して作っていたんだなあと思うと、アルバムやシングルを手に入れた暁には大切に大切に、心して聴きたいと思わされる内容でした。
 来週はより具体的な内容が聞けそうで、個人的には曲作りの裏側、具体的なタイトルを挙げての曲ができる過程なんかを聴いてみたいですが、こうやって毎週ラジオでいろいろと音楽について、彼が今考えていることについて聴けるのがうれしいです。
 さて、ついでのようになってしまいましたが、ここからは今日の話です。
 今日は家事をさっさと片付けた後、お友だちと「奈良作戦会議!」をしてきます(笑)どう考えても倍率がすごそうで、行ける気は全然しませんが、「その話をしにいく」と思うだけですっごく楽しみでわくわくしています。ついでにCDの予約の続き、シングルやアルバムの残り2枚の店頭予約もしてきます。
 きのうamazonについてのエントリーをしましたが、どうやら1日ももたず予約がいっぱいになってしまったことを知り、本当にびっくりでした。今までの経験からして、また後日予約受付を再開するパターンになる気がしますが、特にライブCD付きのアルバムの限定版Bの予約は「早く手に入れる算段をした方がいいわよ!」と友だちにアドバイスされたこともあり、とっとと済ませて来ようと思います。
 前からライブCDを身近に置けていつも聞けたらどんなにいいだろうと思っていたので、気合を入れて予約してきます(笑)