やっぱり１話はチェックでしょ！

　夕べは「鹿男」は絶対に見ると思い早々に録画予約してあったので、TBSにチャンネルを合わせてアイロン掛けをしながら「だいすき」を流し見してました。気がつけばティッシュを隣に置いて鼻水をすすりながらアイロンはついでになっていて（笑）見ていてびっくり。　昨クール木曜日10時にドラマをかけもちして見続けるのにずいぶん苦労したので（笑）今回はやめておこうと思っていたのですが、完全に逃げ遅れです（笑）　実を言うと、今期はあんまりドラマモードじゃなくて、本を読む方に夢中になっているので、どうかすると見なくてもいいや！という程度の低いテンションで連ドラが始まったのですが、どういうわけか、そういうテンションの時に限って1話を見てもう見る気満々になっているドラマが多いです（笑）
　まだ録画しただけで見ていないものもいくつかあるし、これで決定ということではないですが、たまたま見たのはこれらです。
・「交渉人」
米倉さん扮する玲子を見ているとパトリシアコンウェルの「検死官シリーズ」のケイスカーペッタの姪っ子のルーシーを思い出します。
　陣内さん扮するヤな上司（笑）桐沢と玲子の緊張感あふれる関係が今後どうなっていくのかちょっと楽しみです。ひねくれ者なので、こういう本音を見せないその場を凍りつかせるやりとりは結構好きです（笑）なんだか根っこは似たもの同士という気がします（笑）
　脇を固めている男優さんたちが豪華なこと！！筧さんでしょ、高橋克実さんでしょ、大杉漣さんでしょ、伊武雅刀さんでしょ、笹野高史さんでしょ…う〜ん、見ごたえありそう！！

・「だいすき」
　主人公の香里奈さん演じる柚子の弟役の平岡祐太くんがすっごく好青年なのと、彼が心優しい音大生の役で、BGMで好きなピアノ曲がいっぱい聞けることもあって、きっと見続けてしまうのだろうなあと思います。
　ここのところ「愛情」というものに対していろいろな場面で「考えすぎ」な感があるのですが、赤ちゃんに対して「だいすき！！」を素直にあふれんばかりに表出する柚子を見ていると、もっとシンプルでいいんじゃないかと思います。大元（おおもと）には「だいすき」があって、やっぱり最後は「だいすき」に尽きるのかも。
　リアリティーとかそんなに甘いもんじゃ…とか陳腐なことは考えずに、感じるままに見てみようと思います。「おかあさんみたいなおかあさんになりたいの。」のひとことがとっても心に残りました。まっすぐにそんな風に言われる岸本加世子さん扮するおかあさん、カッコイイです（笑）

・「あしたの、喜多善男」
　オトートが「録画しといて」と言ったので、お義理のように録画してあったのですが、ちょっと見てみたらはまってしまいました（笑）元々こういドラマは大好きだったということに、見始めてから気がつきました（笑）お正月からこのところすごくバタバタしていたので、どうやらチェックが投げやりになっていたらしいです（笑）
　松田龍平氏扮する矢代氏がどうみてもワルっぽいですが（笑）とっても魅力的です。彼の声、おとうさんにそっくりですが、癒されるいい声だなあと惚れ惚れしながら彼のシーンを楽しみにしています。

・「薔薇のない花屋」
　とにかく映像が綺麗で、それだけでも見続けてしまいそうです。コミック原作が多い中（もちろんそういうのも毛嫌いしているわけではありませんが、笑）脚本家の書いたドラマらしいドラマというだけで、なんとなくお点が高い気がします。台詞のやりとりだけでちゃんと見せてくれるドラマになっているのがうれしいです。想像力をフルに駆使して受動的にではなく、能動的に見たいです。
　ドラマ自体はそこここに伏線が仕掛けられているのはわかるのですが、今のところどういう風に転がっていくのかさっぱりわかりません（笑）でも、そういうのも好感触です。やっぱりラストどう転ぶのかさっぱりわからないくらいの方が見ていて楽しいです。
　慎吾ちゃんがすっごくカッコよくて、ぼ〜っとバカみたいに眺めてしまいます（笑）雫ちゃん役の子役の子がかわいくてかわいくて、彼女を見ているだけでも楽しいです。

・「篤姫」
　久しぶりに大河ドラマを見ることになるかも！？とりあえず1話目を見ただけですが、好感触です。とはいえ、早速2話目を見忘れて明日の再放送待ちです（笑）これは、見続けるという意味で軌道に乗れればって感じです。

　後は、HDDに入っているのが「ボンビーメン」「1ポンドの福音」「エジソンの母」「未来講師めぐる」「鹿男あをによし」「佐々木夫妻の仁義なき戦い」も一応チェックする予定ですが、絶対にそんなに見れないし、多分見忘れたり録画を忘れたりして何個か脱落しそうだし、その前にHDDレコーダー自体がひん死だし（泣！）…
　というわけでとりあえず見れるだけ見て、できたら5個ぐらいまでに絞れたら理想かなぁという感じです（笑）