消えるものたち

　絶対に消耗品ではないものが、気がつくと減っています。たとえばスプーン。デザート用のフォーク。
　いつも予備を入れて10本ずつくらいは用意してあるはずなのですが、今月はじめあたりからなんだか減ってる？という感じがしていました。です
　「気のせい！気のせい！」と思おうとしましたがもう限界です。
生ゴミ受けにたまたま細かい茶がらなどが入ってしまうと、一緒にスプーンが落ちてしまっても気がつかないことが多いです。そうやって1本、また1本と時間をかけてちょっとずつ消えたらしく、気がつけば今朝には4本になっていました。ああ、哀しい…多分生ゴミと共に去りぬです（去られないように、気をつければいいんじゃ！？レインさん！）
　朝昼の洗い物はわたしがしますが、夜はアネがしてくれるので、お互いにどちらかが洗ったんだろうと思って気にしないことが多いです。そして、ゴミの日の朝は大慌てでゴミを集めて集積場に持って行きます。赤ちゃんがいるわけでもない我が家で、スプーンを食べる以外の目的で使う人がいるはずもなく、コーヒーや紅茶にも砂糖を入れないので、他の部屋にスプーンを持ち去る人がいるはずもなく…やっぱり考えられるのはわたしだな（笑）
　その話をしたら隣のおばちゃんが、「うちもあるわよ。すご〜く大事にしていた小ぶりの小さな湯飲みが6個消えたわよ。」と言うのでびっくり。生ゴミを受けるところがすごく大きいんですって。おとなりの場合、常におばあちゃん仲間がお茶に来ていて、一日に何度も、しかも必ず茶器と茶殻がセットになって流しに運ばれるので、1個ずつ生ゴミ受けに吸い込まれていったに違いないのだそうです。気がつけば1個しかないんですって（笑）さすがに湯のみは存在感が大きいし、明らかに食器棚の中でおき場所が決まっているはずなんだから、なくなったらもうちょっと早めに気がつくんじゃないの！？とこっそり笑いましたが、「そんなの五十歩百歩だよ」とは我が家の風紀委員オトートの弁。
　それにしてもまさかだよね〜！？なんて笑っていたら、更にもうひとつ。この間から話題にしまくっている、圧力鍋の小さなおもりがありません。ひえ〜っ！！またかっ！！
　実は、おもりをなくしたのはこれが2度目です。1度はおもりだけ取り寄せ、2度目は半額セールの時に買い直しました。ここのところパッキングが甘くなっていたし、使いすぎて変な方向にちょっとゆがんで来ているので、いい機会だから買い替えようか？という話になりかけています。
　今はおもりがはずれなくて一体型になっているのもあるそうです。というわけで、ただ今研究中。おもりがただ乗っているだけのご家庭の皆さん、お気をつけくださいね（笑）
　そんなわけで、今回の角煮が長時間コースになってしまったのです。今回に限っては、決して普通の鍋で煮るのがマイブームだったから…ではございませんので、念のため。ああ、恥ずかしい。
　少なくともスプーンは大変困っているので、多分明日にでも買いに行こうと思います。圧力鍋は…値段と相談しつつ考えたいと思います。　
PS：夢の中で、一生懸命に百均を回っていました。探し物をしていたのです。何をかっていうと、バトミントンのラケットを（笑）この上にすじこ（筋子）を乗せて越すと、ものすごく上手に「いくら」ができるんですって。
火曜日にお会いしたKinKi友達のぷらちなさんに作り方をお聞きしてからというもの、熱っぽく「やってみたい！」「やってみたい！」と思っているわたしがいます。あの場にいた皆さんも等しく大興奮でお話を聞いてましたっけ（笑）どなたか作られた方、いらっしゃるかしら！？
　それにしても夢でラケットを探しに行くほどやりたかったとは（笑）とりあえず、百均めぐりは「筋子」を手に入れてからでいいんじゃないの？…と目覚めた後の冷静なアタマで苦笑したわたしです。