ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 「永遠に」 あてにならない初聴きメモ!

 夕べは下にも書いたとおりぐだぐだな日だったので、ラジオもあんなに気にしていたにもかかわらず、思い出したのはぎりぎりでした。
 というわけでかろうじてラジオの時間には間に合ったものの、録音もできなかったのでリピートもできず、ただ1度聞いただけの印象をちらっと書いておきます。
 ということは、あまりアテにならない感想ということですので、そのつもりで読んでいただければと。発売になってあらためて聞いたときに比べてみたいので、あえて曖昧ですが、レッスンの合間を縫って忘れないうちに更新です。
 初めて聞いた印象を羅列すると「KinKi Kidsの王道な感じ」「つよしさんの掴みはOK!」「コウイチさんのキレイな高音」「とってもテンポがゆるいので生歌が怖そう(笑)」「ピアノ1本!」「あれっ?これでおしまい?続きは〜!?」「ボーカル力が問われる感じ」
 出だしのつよしさんソロパートを聞いた瞬間、とても甘くせつなく、ものすごく掴まれました。この感じは「ねぇ恋涙〜♪」を初めて聞いたときの衝撃にも似ています。
 途中のコウイチさんのソロパートの高音は素直に歌っていて、すごくキレイでした。なんとなくですが、2番はパートが交代かなぁ?という気配がします。ちょっとだけハモってましたが、もうちょっと盛大にハモる部分があるのかどうかも気になります。あるといいなあ。
 1回聞いただけでは、曲の構成がイマイチはっきりわからなかったのですが、最後の方はサビだったのでしょうか?それとも先を聞いていくと、もうちょっと大きなサビ部分があるのでしょうか!?まだまだ全貌は見えません。
 なんにせよ、あれっ!?というほど短く感じ、物足りなさが残りました。これだけ緩やかなテンポのバラードで歌のオンエアーにこれだけの時間しかないとなれば仕方がないのでしょうけれど、曲がどうこう詩がどうこうと感想を言うには短すぎて的確な判断はムリそうです。ケリーが歌番組でフルで歌いたいとこだわる心がちょっとわかるようなぶった切られ方でした(笑)
 とりあえずわかった限りでは、テンポが格別に遅いです。カラオケで歌うには、ブレスが大変そうです。緊張したら絶対に息が足りなくなりそうですが、ブレスの位置がずれたりすると曲自体を壊してしまいそうなので、プロの彼らにしても生放送で歌うには勇気がいる曲かもしれません。
 逆に言うと、伴奏もピアノ一本でごまかしがきかないし、彼らの実力が最大限に発揮できれば、これほど歌唱力を聞かせられる曲もないとも言えそうです。
 まだまだ曲についてどうこう言うのは早計という気がしますが、多分ライブで聞かせられれば胸にずきゅ〜ん!!とくる曲になるのは間違いない気がします。
 「雪白の月」みたいなマイナーコードの別れの曲で「せつなさが心を撃つ」というのは一般的なパターンですが、KinKi Kidsの歌においてはメジャーコードで作られたしあわせなカップルを歌った曲でも、どこかせつない匂いがして、しあわせなのに心がぎゅっとするみたいな感じを抱くことがよくあります。たとえばアニバがそうだし、「ね、がんばるよ」とか「Love is」も。
今度の曲もまさしくそういうトーンで、この部分はやっぱりKinKi Kidsの「らしさ」で、最大のウリなのだろうなあと、なんだか納得しつつ聞きました。
 カップリングの「涙、ひとひら」は全く違うタイプのアップテンポでダンサブルな曲ですが、この曲もまた別の意味で「王道」な感じのKinKiソングという気がします。
 双方合わせて聴くと、KinKi Kidsというグループの歌の、一見相反するけれど、実は決して矛盾しない不思議な特性が十二分に伝わる気がします。どこかの番組でいっぺんに披露してもらえたらいいのにな!・・・できればフルバージョンで!!(あれっ!?どあつかましい!?)