ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 木の上に立って見る

 たくさんコメントや拍手をいただいているのに、ほったらかしてしまい、すみませんでした。新年度が始まり、子どもたちのことでアクシデントが続出し、右往左往してました。ふぅ〜っ!!レスはこれからしますので、ちょっとお待ちを!
 とりあえず事件の顛末から。
 最初のトラブルはおととい、東京ドームに野球を見に行ったオットとオトートから始まりました。
 オットから(かなり遅れて)球場のシートに座ったけど、先に来ているはずのオトートがいないし、携帯もつながらないという電話をもらったのです。何かあったんじゃないかと心配になって、オトートの携帯に何度も電話してみました。1時間以上も前にドームの自分のシートに座ったところというメールは来ています。どこへ消えたんだ?オトート。
 もしかしてカツアゲされてどこかでボコボコにされてる?とか急病?とか、はたまた拉致?とか謎が謎を呼び、ず〜っと電話の前から離れられません。
 更に電話をかけ続けること30分で、やっとオトートが電話に出たのですが、自分はずっと正しいシートに座って待っているといい、またまた謎は深まるばかり。どうやら携帯はマナーモードのままバックの中にあったらしく、本人としては「なぜ、おとうさんが遅いんだろう?」というくらいの気持ちだったみたいなのですが、親は肝を冷やしてるってば。
 というわけで、生きていることはわかったものの(当たり前だ!)会えないまま1時間以上別々に観戦したそうです。そして1時間後、もしやと思ってオットが3塁側の同じシートを見に行ったらオトートがまさしくそのシートで野球を見ていたという…びっくりな結末でした。たまたまその場所に人がいなかったのが幸いだったというか不幸だったと言うべきか(笑)オトートは一塁側と3塁側を間違えて座っていたので会えなかったのでした。
 そんな間違いをすること事態信じられませんが、球場に入る時、どうして係員も気づかず3塁側に入れたのかが不思議です。それから、わたしからの電話の後、自分の席があっているかどうか不安になった本人が、係員に再度チケットを見せて、ここでいいかと聞いた時にも「席はここであってます」と言われたそうで、更に謎。ふたりが無事会えたのでよかったですが、家にいたわたしはドームの中でオットとオトートがどういうことになっているのか、心配で心配で生きた心地がしませんでした。
 そして昨日。今度はアネです。入学式の帰り、友達と秋葉原で定期を買うという彼女と別れて先に帰ったのですが、友達も一緒に秋葉原の町で迷子になり大変だったらしいです。
 その上、定期券を買うはずがSuica定期とPasmo定期の2種類を買わなくてはならないのに証明書をひとつしかもらってきていなくて、JRの方が買えなかったらしいし。(今日再度証明をもらってくることになっているのですが、ちゃんと正しく定期を買って来れるのでしょうか?!)
 その上更にきのうは、のんびりしているうちに夕立にあったらしく、なかなか帰って来ないと心配していたら、せっかくのスーツがびしょびしょになって戻りました。雷がひどくなる前に帰れたことがせめてものラッキーでしたけど、ドロドロの貞子のようになってのご帰還です(笑)
 しかも夕べ聞いてみたら、路線がぜんぜんわかっていないらしい彼女。イマイチJRや地下鉄、最寄り駅のある私鉄の乗換えをよくわかっていないようです。ああこっちもやっぱり心配です。
 さて、さすがに今日は大丈夫だろうと思っていたら、早朝からすでに大騒ぎをしています。
 今朝は5時半に起きました。なんでも早めにしなくては気がすまないオトートが高校の登校日で来週の入学式のリハーサルなどがあるのです。
 ところがです。学校の最寄り駅から出るスクールバスの時刻に30分も余裕を持って家を出たにもかかわらず、彼は遅刻しました(笑)なぜかと言うと、大宮駅で上り電車と下り電車を間違えたのです。
 たまたま乗ってしまったのが快速で、戻って来るのに大変だったみたいです。結果、20分の遅刻。往復で50分もロスしたことになります。全くどうなってんだ?!わが子たち(笑)
 たまたままだ入学式前で、こういう電車に不慣れな子もいることを考慮して遅刻者用のスクールバスが用意されていたので、初タクシー通学?!は避けられましたが、どうしてこうも様々なトラブルを呼び寄せるのか、全く。あっちの心配、こっちの心配でわたしの胃が持ちません。
 考えてみれば、中学からあんまり一人で電車に乗って出かけるような機会はなかったし、アネに至ってはあんまり電車そのものにに乗りたがらなかったので、今までひとりで遠出という経験が少なすぎたのかもしれません。
 というわけで大いに心配を掛けられまくっているわりに、できることは何もないという…親ってホントにもう大変(笑)ずいぶん首を伸ばしては、あっち向いたりこっち向いたりしつつ「木の上に立って見る!」です(笑)