ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

[日記][KinKi Kids]まだまだ余韻が覚めやらぬ月曜日

 今朝は10時からレッスンのはずが、15分前に生徒が来てしまい大慌てでした。実は今朝ひと仕事したら汗でべたべたになってとっても気持ちが悪かったので、朝シャンをしたのが9時半。髪の毛がまだ生乾きで、タオルを肩からたらして花にホースで水をやっているところでした。そんな気を抜いた朝っぱら、遠くから自転車で思い切り「せんせ〜い!」と叫ばれて、呆然!なんてカッコ悪。道行く方々が、「先生はどこだ?」という顔できょろきょろしていて、穴があったら入りたかったです。
 そんなわけで、かろうじて日焼け止めは塗っていたものの、すっぴんのまま、午前中は切れ目なく5レッスン。あ〜5分でいいからせめてファンデーションと口紅を塗る時間がほしかったわたしです。(実を言うと、わたしの化粧って5分もあれば十分なのです。)特に二人目の生徒さんは、わたしより10歳も年上で、いつもとっても完璧にきれいにしていらっしゃる方で、彼女にすっぴんで会ったのは何よりも恥ずかしかったです。やさしい方なので、気がつかない振りをしてくださいましたが、恥ずかしいことに変わりはなく、う〜ん、ため息!
 レッスンの合間にも、ふと気を抜くとまだまだ昨日の余韻がさざ波のように押し寄せてきて、不意にドキドキしたりしていました。オーラスはなんとAブロック3列目。ちょうど先生やしょうこさんの目の前あたりで、正面ではありませんが、あまりにいい席すぎて、緊張してしまいました。多分一生分のチケット運を使い果たしたかもしれません。
 いつも一緒に年末のキンキコンに参加している友人たちも、別々に申し込んだにもかかわらず、たまたま2列目という超いい席だったので、こんなに揃いも揃って、チケット運を使ってしまったからには、わたしたちの年末の東京ドームは途方もない天井席かもね、なんて力なく笑ってしまいました。
 気がかりなのは、何度も目の前をこちらを向いた収録カメラが横切ったこと。前が大きい方だったので、多分大丈夫だと思いますが、ちらっとでも自分にわかるように写っていたりしたら、興ざめすぎて、そこだけ早送りしなくてはならなくなるかも・・・なんて恐ろしいこと。
 さて、そんな風にありがたい席だったものですから、今日折りに触れて思い出すのは夕べのつよしさんのあんな表情、こんな表情。西川氏や竹内さんや名越さんに向けるお茶目でいたずらっぽい瞳とか、特にCHAKAさんに自分からずっしり身を預けていったときの超絶に色っぽい表情とか、目の前でしょうこさんとふたり「Coward」を演奏していた時の、拍を確認する目での合図とか・・・ああ、まだ夕べの出来事なんだなあと、不思議な気持ちで何度も反芻しつつ思ったりしました。爆弾のような発表があって、一瞬すべてがどっかに行ってしまったので、昨日から随分時間が経ったような気分です。
 一方でアネはというと、音楽やステージのあれこれも十分に楽しんでいましたが、何よりも天井からつるされた「龍」の造形が気になったらしく、ドラゴンボールのあるキャラに似ているとか、色がどうだとか、いろんなことを言ってました。彼女はデザイン関係のの専門学校を志しており、スクリーンに映しだされる映像やドラゴンなどがとっても素敵で興味を惹かれていたようでした。
 また彼女自身、最近までちょっと心のバランスを崩していたので、76公演をやり遂げて、精神的にとっても強靭になって、堂々と再追加ライブを発表しているつよしさんの姿に、かなり心を動かされたみたいでした。ジェラシーすら感じたそうです(笑)
 わたしにしたって、「街」の「この体、まだ行けるさ〜♪」の歌詞のところなんて、以前は胸がキュンと痛くなりつつ聞いていた気がしますが、昨日は「そうだね、きっとまだまだいける。アナタも。そしてわたしたちも。」なんてとっても前向きに清々しい気持ちになりながら聞けました。
 というわけで、まだまだ記憶をたどる旅は始まったばかりで、とっても断片的かつ刹那的です。以前だったら、キンキのラジオやアイドル誌でも、ちょっと待てばライブ中のエピソードや気持ちなんかを聞けてとっても興味深かったのですが、ここのところのように、エンドリとすっぱり分けてしまってからは、今後彼の口から様々なことが聞ける手だてはないのでしょうか?!そうだとしたら、とっても寂しいなあと思います。そのためのものが別媒体だとしたら、あまり時間を置かず、追加の追加が始まる前に、声を拾ってもらえたらいいのになと思います。
 そんなわけで、多分オーラスの様子をちょっとでも知りたい方はたくさんいらっしゃるに違いないと思っていますので、あまり自信はありませんが、できる限り思い出したことを近いうちに整理したいと思っています。
 お世話になった方々や、たまたまお会いできた皆さんにも、時期を置かずお礼をと思っているのですが、ネコのことやらなにやらで、なかなかパソコンに向かえません。この場を借りて、ご縁のあった皆様に、とりあえず心からの感謝を。本当にいろいろと、ありがとうございました。