ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 さあ次は・・・

 昨日の堂本兄弟で「+MILLION but−LOVE」を歌う光一さんが見れました。多分「Deep in your heart 」よりこっちの方が好きだと思ったのに、なぜか今日は一日「Deep〜 」の方が頭の中をぐるぐるしてました。不思議です。
 今回の歌番組の露出の中では、音楽戦士で歌った「+MILLION 〜」がもろもろ雰囲気も込みで一番好きで、その次が「HEY×3」かな。Mステももちろん楽しかったですが、キンキどちらとも、ひとりずつで出るとなぜか見ているこっちが緊張してしまい(笑)、手に汗を握ってしまいます。変なの、わたし。今日「音魂」と一緒にDVD-Rに落としながら、ひとしきり満足がいくまで振り返ったところです。
 そうこうしているうちに、次はいよいよKinKi Kidsの番。夕べ久しぶりにKinKi Kidsのプレイリストを引っ張り出して再生しました。
 たまたま「AOZORA」「ダイヤモンド・ストーリー」「月光」「雪白の月」という順番で聞いていたのですが、途中から「なんてせつないんだ〜!」とため息が出ました。そうでした。この「せつない」はKinKi Kidsの音楽に欠かせない大切な要素だったのでした。それぞれのソロに浸る日々で、すっかり忘れていました。ソロでの彼ら、どちらを見てもそんなに「せつない」は感じなかったのはなぜなんでしょう?!もしかして「せつない」はKinKi Kidsの専売特許でしたっけ?!(笑)
 そういえば、たった半年ほど前に東京ドームで、この「せつない」をいっぱい味わったんだなあと思い出して、その頃の日記を読み返したら、鮮やかによみがえってきました。忘れてしまうにはもったいない記憶の数々が(笑)
 「恋涙」にしても、「キミハカルマ」にしても、「未完のラブ・ソング」にしても「Arabesque千夜一夜の夢〜」にしても「ビロードの闇」にしても、ホント胸がきゅんとするような曲がいっぱい。特にHコンサートはせつない度が高かったなあなんてあらためて思い出しつつ、しんみり。
 さて、最後に流れてきたのが「コハルビヨリ」。この曲はとっても新曲と似た沖縄テイストです。
 今までこの曲にそんなことを思ったことはなかったのですが、この流れで聞いたせいか、この曲もまたとても切なく聞こえて、KinKi Kidsらしいなあと思ったの。きっと新曲の「夏模様」も聞きこむほどにせつない気持ちになれるのかもしれません。久しぶりに巡ってくるキンキな日々に、ちょっとだけ期待をこめた、おさらいをしてしまった夕べでした。
 さて、堂本兄弟のゲストは生瀬さんでした。最近は出ずっぱりというくらい、よくお見かけする生瀬さんですが、実を言うとわたしは、彼の名前を意識するより先に、奥様の陽子さんが大好きでした。奥様は雑誌「マフィン」のモデルをなさっていて、旧姓の堀本陽子さんと名乗っていらした気がします。笑顔が素敵でとってもきれいな方で理想の主婦像という感じ。よく、「1ヶ月の着まわし」みたいな特集に出てらして、どの服を着てもお似合いで、彼女がいるページはことさら華やかに見えたりしました。
 雑誌のプロフィールの中に「ご主人は俳優の生瀬勝久さん。」と見たのが彼を意識した最初です。こんな素敵な奥様がいらっしゃるんだから、さぞかしご主人も素敵なんだろうなあと、その昔は妻中心に思っていたのでした。
 あれから時がずいぶん過ち、生瀬さんはいろいろなドラマの欠かせない方になっていて、実はわたしもいつの間にかファンになっています。堂本兄弟で見た彼は、個性的な方であるのはもちろん、とても気配りのできる素敵な男性だなあという印象でした。奥様の話もちらっと出て、なんだかうれしかったわたしです。