ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 節分他

 久しぶりに寝坊しちゃいました。9時ぴったりにミントに「水がないって言ってるじゃん!レインのバカ!ぺん!(かなり激しく)」と、横顔に猫パンチで起こされました。糖尿病の彼女にとっては、水の補給は必須です。ごめんね、ミント。すでにお日様は高いのに、夜中のような静けさだった我が家です(笑)誰も起きてきません。夕べはというと、オトートはうたた寝しつつ死に物狂いで「風の谷のナウシカ」を最後まで見ていたし、アネとわたしは一緒に「音楽戦士」を見て、更にいろいろやってました。
 豆まきももちろんしました。生徒たちみんなに「今日は豆まきするの?」と聞きましたが、全員から「当然YES」という言葉が返ってきます。こと節分に関しては、次世代にもしっかりと浸透しているようです。彼らが将来大人になっても、きっと豆をまき、年の数だけ食べる(給食でも豆が出たらしいです)ことはやめないでしょう。わたしはと言うと、イマイチ食欲がなくて(Mステ前でドキドキ!)夕飯を少なめにしたら、すかさずオトートが「豆のために、お腹を開けてるんでしょう。40何個も食べなきゃならないとなると、大変だなあ。結構お腹に響くからね」なんて言うのでカチンと来ておりました(笑)
 節分と言えば、「恵方巻き」も大流行中ですが、最寄り駅にも特設コーナーができていてびっくり。どこもかしこも大宣伝です。そればかりかパン屋でさえ「恵方巻き」を売ってました。サンドイッチ風で、具は和風。なんか不思議なものになってましたが、結構売れてました(笑)「これを食べれば、ここ1年、しあわせに暮らせますよ〜!」とスピーカーで繰り返すのを不思議な気持ちで聞いていました。こんな風に関東でも大騒ぎをするようになったのは、いつからでしょう。
 実は我が家(正しくはオットの実家)では、この風習にはとても懐疑的です。生粋の大阪人であるオットの家族は「恵方巻きを食べる」なんていう風習は聞いたことがないんだそうです。特に義母のところは商家なので、そういうことは大切にするはずだし、メディアで「大阪人なら当たり前にみんな行っている伝統的な風習です」なんて言われるのを聞くと首を傾げていて「そんなん、聞いたことないけどな」なんて言ってます。
 いつかのラジオで聞いたところによれば、そもそもオットの家族が豊中から東京に移って来た後から始まった風習らしいです。一説によれば、某お寿司屋さんあたりから流行り始めたとのことですし、そんなわけで、「恵方巻き」に関しては事実はどうあれ、我が家的に「スルー」ということになっています(笑)
 さて、日記をすっかりさぼっちゃいました。なんだか後ろめたくて自分では「ふぇるまーた」に近づかないようにしていたのですが、久しぶりに開いたらカウンターがいっぱい回っていて、驚愕しました。こんなちっぽけなところなのに、気に留めて何度も通っていただいた方、ごめんなさい。
 話題はいっぱいあったのですが、頭がフリーズしていたのです。な〜んだかすっきりしない気持ちで、その正体がなんなんだか言葉にできなかったのですが、夕べやっとわかりました。手元に聞きこみたい念願のCDがあるというのに、ちゃんと聞いこんでいない自分に怒っていたのです。CDを鳴らしていてもうわの空で、3〜5月の予定ばかりを考えている自分、突然やって来たライブ情報で頭が一杯になりすぎて、聞いているようで、心まで届いていない・・・そんな自分が音楽ファンとしては「許すまじ〜」な感じでした。
 でも、夕べのMステおよび音楽戦士もろもろで、やっと関心が現在のつよしさん、および音楽の世界に戻って来ました。そうそう、今週は発売週。今のわたしはこうでなくっちゃ!
 というわけで、夕べは気が済むまでMステをリピートし、その後はまたCDに戻って夜中までリピート。ゆっくり寝たので、ものすごくさわやかで満たされた気持ちです。さっさと家事を済ませたら、個々の番組について、ドラマについて、その他もろもろについて、いろいろと日記を整理したいと思います。