ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 大奥 最終章

 昨晩見れなかったので、11時も過ぎてからこっそり見ようとしていると、オトートが「ぬけがけ!ぬけがけ!」と怒りながら走ってきました。なので、ふたりでぽか〜んと口を開けて最終回の鑑賞会を(笑)藤原紀香嬢のシーンは最後まで身の毛がよだつぐらい怖くて夢に見そうでした。内山理名ちゃんは、上手くなったなあと思いました。安子のキャラクター、どこにいても凛としていて、まわりの側室の皆さんたちにも不思議な人望があって、大好きでした。
 まさか、この番組で涙ぐむとは思わなかったのですが、上様の最期のシーンでは、ティッシュ片手に見てしまいました。母にいいなりの「バカ殿」じゃなくて、すべてわかっていながら自分の胸に収めていた・・・という展開に思わずやられてしまったわたしです。初回と2回目を見逃しているので、イマイチ話の伏線とか、わからない部分もあったのですが、それでも十分に楽しかったです。こんなにドロドロしたドラマを見るのは、わたしにとって珍しいことなのですが、見てよかったです。面白かったです。もちろん「わたしもああいう世界に身をおいてみたいわ〜」とはゆめゆめ思っておりませんが(笑)