ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

[KinKi Kids] H album  個人的な感想覚書 その1

 なぜ、こんな風にいっぱい更新しているかと言うと、テレビが空かないからです(笑)一昨日も触れましたが、先週のドラマをほとんど見ていないので、本当は消化したくてうずうずしているのですが、サッカーから始まってずっとオットに占領されています。「あいのうた」はものすごく見たいのですが、先週のを見ていないので、当然ながら今週のも見れません。それを理由に(言い訳に?)、わたしは夕食後、ずっと「H album」三昧しながら日記を書いているというわけです。今朝からこれで4エントリー目、ちょっと多すぎです。
 ところでニューアルバムですが、すでに中毒状態に陥っています。初回限定版のDVDも見たいところですが、テレビが空かないのもあるし、音に取り憑かれてしまったようになっていて、今はCDを聞くことに夢中という状態です。
 全部の曲について、聞き初めのうちに覚書として感想をいろいろ書いてみたい気もしますが、とりあえずちょっとづつ、思い立ったものから触れていこうかなあと思います。好きな順に、思い入れがある順にというわけではありません。そして、多分聞いていくうちに、どんどん好きな曲、いいと思う曲が変化して行くかもしれません。それを自分の言葉を読み返しながら確かめるのも楽しい作業なのです。
 さてさて、こんなものにネタばれということがあるのかどうかはなはだ疑問ですが、まだアルバムを手にしていない方や、先入観を持たずに聞いたいという方もいらっしゃるかもしれないので、この先は読みたい方だけどうぞ。
 最初は昨日早速捕まってしまった「AOZORA」。中途半端に触れたので、もう少し補足しておきます。この曲は言葉もメロディーもシンプルなのがとてもいいです。基本的に、わたしはどんなジャンルであっても懲りすぎた音楽よりシンプルな方が好きなのです。これを彼らが変に小細工せずに、素直にまっすぐ歌っているので、余計に曲や詩のよさが引き立っている気がします。間奏のサックスの音もキュンとします。この曲でわたしが「歌手」KinKi Kidsのファンだということを久しぶりに徹底的に思い出しました(笑)
 もうひとつ、初めて聞いてすごく印象に残ったのは「WATER SCREEN」。インストゥルメンタルですがすごく好き。いいです。ソロコンの大阪ストリートライブのピアニカを聞いて、十川さんという人のすごさを心から実感し、尊敬してしまったという入り口がちょっと変なわたしですが、「十川さん、さすがだわ〜」と脱帽。
 「未完のラブ・ソング」も、ものすごく好きです。コードとその進行がすごく好き。今まで知っているどの曲とも印象が違っていて、心がざわざわします。引っかかる、気になる、そしてせつなくなる。いい曲です。
 それにしても今回のアルバムを聞いていると、コーラスがうまく重なっているものが多くて、うっとりしています。この人達の声って、今までもこんなに素敵にブレンドされていましたっけ?!
 今日触れたこの辺の曲たちは多分、クラシック好きな人にも入りやすい曲だと思うので、この間触れた音大の親友には、この辺りを抜粋してまず聞いてもらいたい感じです。今日はあえて、テンポのゆっくりしたものを中心に触れてみましたが、今回のアルバムは1回通しで聞いてしまってからは、飛ばしてどれかを聞こうという気になれません。どの曲も好きだし、飛ばしがたい感じなのです。なので、実際にはずっと曲順通りに聞き倒しています。コンサートまでまだたっぷり時間があるのがうれしいです。曲たちに関しては予習万全にしたいですから・・ね。