ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 時計ジプシーは続く

 先日話題にしたBABY−Gですが、あれ以来毎日のように朝目が覚めると画面が真っ白という状態が続いていました。ソーラーの電池が切れてしまうのです。窓際に置いておくと昼過ぎにはなんとか回復するのですが、また翌朝にはダウン。とうとう堪忍袋の緒が切れてしまいました。結局のところ、日当たりが悪い家なのと、ここのところの悪天候でちっとも電池が充電されないのだと思います。
 というわけで、午後から買い物に出て時計を物色していましたら、前からあこがれていたアニエスbの時計が、商品入れ替えとかで1万円ぽっきりで売っていたのです。(多分元値は2万数千円だったと思います。)前に時計を選ぶ時にもこれは気になったのですが、いまひとつ決めてにならなかったのは、この時計に日付が入っていなかったから。そして電波時計ではないこと。う〜ん、なかなかうまくいきません。でもクラシックのコンサートや観劇にごつい時計をしていくのは嫌だし、これはお出かけ用だからね・・と自分を納得させました。
 つけ心地は思いのほかよくて、なんといっても華奢で軽いです。つけていることを忘れてしまいます。そしてアナログ。BABY−Gで初デジタルを腕にしたとき、あら全然違和感ないじゃない?!と思ったのですが、こうしてアナログをしてみると、やっぱり断然こちらの方が見やすいです。イメージ変換がいらないという感じなのです。(デジタルだと、数字を頭の中で一旦時計の絵に変換している気がするのです。)そしてデザインもかわいいです。文字盤のピンクもほどよく上品という気がしています。ただ火曜日や金曜日などレッスンが目白押しの日に使いやすいかどうかはやってみなければわかりません。ストップウオッチにもなるBABY−Gの方がレッスンの時間管理には適しているような気がします。レッスン室はもっともっと穴倉という感じなので、ソーラーは尚向かない場所ですが。
 というわけで当面は充電中とお出かけ用にアニエスbを愛用したいと思いますが、やっぱり二本立てはなにかと不自由です。「帯に短し、たすきに長し。」まだまだ本当に使いやすい時計を探すという時計ジプシーは続きそうです。