ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 女王の教室

 先週のこのドラマのオンタイムの時間帯は、実家で宴会の真っ最中でした。テレビはついていたかどうかも記憶していませんが、誰もこのドラマのことなどひとことも触れないまま日曜の夜には帰宅しました。妹の家族も同様に名古屋まで帰り、無事到着の一報を知り、メールの返信を。「お疲れ様。うちは今、宅配ピザ食べながら録画した「女王の教室」を見てます。」と入れたら「うちもピザーラ&女王!」と返信が来て大笑い。やっぱり考えることは同じだね・・という話でした。
 ところでこのドラマ、実はどっぷり。気がつけば何よりも楽しみにしている自分がいてびっくりです。この自分の変化は想定外でした。
 相変わらず「心が洗われる話」とはゆめゆめ思いませんが、なんだか全面的に「マヤ」なんか嫌いってほどでもなくなって来ているわたしです。
 「イメージできる?」から始まるマヤの冷静な物言いが案外好きです。子どもに「自分で考えてごらん、」と判断材料だけを与えて「本当に大事なことは自分で決めなさい」と促しているのかも・・とさえ思うこともあります。
 子供たちがどんなことをしているのか、どう考えているのかすべてはお見通し。父母たちや、他のクラスの先生、校長先生たちが子どもたちや問題の本質を全く見抜いていない姿と好対照です。相変わらず「そこまで言うか?!」なんて文句も言いつつみていますが、最後にどう結論づけるのか、楽しみなドラマになって来ました。