ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 「話はそれからだ!」

 「いま、会いに行きます。」は見ていて画面はきれいだなあ、雨の匂いまで感じるようだ・・・とは思っていたのですが、BGMのように見てしまい、ドラマとしての印象が薄かったように思います。オトートは見る気満々ですが、わたしは見続けられないかもしれません。日曜の夜はバタバタとつい忙しくて、ここのところ全然日曜劇場の枠は(古い言い方でした)見ていないのです。
 今晩の「スローダンス」は今のところ見る気満々です。深津絵里さんも、広末涼子ちゃんも好きなお芝居をする女優さんだというところが大きいかもしれません。でも実はこれとかぶっているのですが、もっと楽しみにしているのはNHKの「ジイジ2」です。前作がもう本当に大好きだったので。久しぶりにジイジに会えると思うとわくわくしています。
 そういえば今朝のめざましTVで、広末涼子嬢が妻夫木くんに「カツゼツが悪いですよね」と案外はっきり言っていて驚きました。本人も十分に自覚しているみたいで苦笑していましたが、口に出すかどうかはともかく、役者さん同士で共演者の演技力についてはそれぞれいろいろ思っているんだろうなあと思いました。
 ところで、表題の「話はそれからだ!」はわたしの今朝見ていた夢での捨てぜりふです。女王の教室の「阿久津先生」とお酒を飲みに行っていて、ガンガンお酒を勧め、自分もガンガン飲みながら、なぜか彼女にお説教をしていました。「アンタの言うことは正論もたくさんあるかもしれない。子供たちのことも思ったよりよく見ているとおもう。だがなあ、始業式に出ないのはまずいだろう。職員会議中にパソコンを開いて聞いていないっていうのは、教育以前の問題だろ。そこんとこどうなの。」「この間も一緒に飲んだ翌日、授業で使い物にならなかったことは忘れてないだろうね?」(ん?こんなシーンは、ドラマにはなかったぞ?妄想入ってきた!)「わかった風に理屈をこねくり返す前に、最低限の義務は果たしてから言えってんだ。」「話はそれからだ!」言い切って、彼女のほっぺをぎゅーっと力まかせにつねって(大人げない!)先に店を飛び出し、ウインドウに映る自分を見たら、なぜかわたしが校長役の泉谷しげるでした・・・という話。
 この夢は何を意図していたのでしょうか???わたしの、もとい泉谷氏の「ほっぺたを力まかせにつねる」という行動があまりに大人げないんで笑ってしまいました。彼女が身近な男の人で、唐突に夢にこんな役で出てきたら、うっかり恋に落ちた?!と勘違いするかも。嫌い嫌いも好きのうち。まるで意識してるみたいじゃない、なんて苦笑いで目覚めた朝でした。