ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

[日記][本] 学校へ

親がかわれば、子どももかわる―イジメ・不登校・ひきこもりの現場から
 オトートの病気のことで、担任の先生にお話してお願いするために学校へ行きました。これは毎年年度初めの恒例行事なのですが、今年はレッスンの時間があまりにも詰まってしまい、遅くなってしまったのです。4月末までにはなんとかと思っていたので、ぎりぎりセーフです。
 今年の担任の先生はハキハキしたベテランの英語の先生で、ユーモアのセンスもあってうまくやれそうな気がしました。難病の子供を持つまでは、わざわざアポイントまでとって、個人的に学校へ行くなんてことは先生にも迷惑をかけるし絶対にイヤだというタイプだったのですが、いざこういうことになると、「やれることは何だってやってやってやる」という気になるから不思議です。ここのところ部活で持久力もついてきた気がするし、学校の荷物が重くて大丈夫かなあ?とちょっとは思うくらいで、現状は不安材料はこれと言ってないのですが、筋疾患はあなどれないので、先生にはきちんと頭を下げて、「なにかあったらすぐに飛んで行けるようにします。トラブルがあって必要があればご説明に伺います、ご迷惑をおかけしてすみません。」と言うだけ言って深々と頭を下げてお願いしてきました。最近は必要があれば、お願いの手紙だってお礼状だって何枚だって書くし、顔を見て話すべきだと思えばどこへだって行きます。「母は強し」のポイントがちょっとわかった気がします。(笑)相手の事情を省みず、厚顔無恥にはなりたくありませんが、フットワークは軽く、そして過ぎてしまったことは、ケセラセラの精神で。
 な〜んてわかった風に言ってますが、今読んでいる本はちょっと怖いです。朝の読書の本、つまりちょっと前に触れた「読まなければと思って積んどくになってた本」の中の一冊で、「親が悪い!」がそこここに書いてあってドスドス突き刺さって痛いです。タイトルは「親がかわれば子どももかわる」長田百合子著です。
 途中までなので、まだ本当に作者が言いたいことには到達していない気がしますが・・。果たして最後まで読んで納得するのか、え〜?!と反発を感じるのかはまだわかりません。