ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 高3男子の考えていること

土曜日の玉置さんのコンサートの帰り道、わたしたち夫婦はばったりとなりの新高3男子に会いました。この子はトモのうちの長男で、3歳児の頃から良く知っているので、半分うちの子状態なのですが、トモは彼ひとりを家に残して一家で神戸に里帰りしていて、わたしはお目付け役を頼まれていたのです。10時半過ぎだったので、夜遊び?とちょっと思ったのですが、そううるさくしてもなあと黙って通り過ぎたら、数分後ハアハアいいながらわたしたちを追いかけてきて、駅から家までの10分の道のりを三人で歩いて帰りました。友達を駅まで送っていった帰りだそうです。いい子です。そのときに、「さびしくなったりご飯作るのめんどくさくなったら食べにおいでよ!」とひと声かけたらうん!と深くうなずいて、今日の昼過ぎに「おばちゃん、おなかすいた!なんか食べさせて!」ですって。ちゃんと来ました。
 残り物のカレーがあったので、彼を家に上げてご馳走したら食後も聞いてほしい話があったらしく、2時間はいたんじゃないかしらん。最近出来た彼女とのデートの話やら、家族のことやら、学校のことやらたくさんたくさん話してくれました。なんて無邪気な17歳!
 たまたまオトートもアネもまわりにいなかったのに、長居して世間話をしている彼を見ていたら、上手く育っているなあと満足しました(わたしが育てたわけではないのですが、笑)「夜も食べに来ていい?」というので、いいよ。なんて言っていたら彼の両親が予定を切り上げて早めに帰って来て、トモの家と2軒で急遽居酒屋に行くことになりました。
 わたしたち2軒の間には高校生、中学生、小学生の子供たちがいるのですが、一緒に何度も旅行をして全員で雑魚寝したりもしているので全く遠慮がないし、子供たちはもちろん、お父さん同士も仲良し、もちろんトモとわたしもとても仲良しなので、誰も無理をしなくてすんで、楽しいです。
 先の高3男子が「黙っていてね」と午後言っていたから内緒にしてあげようと思っていたのに、自分から昨日のデート話をばらしてしまうし、女の子ふたりはなにやらこそこそ楽しそう。オットとご主人は仕事の話に花を咲かせていました。そんな中、内緒話で大盛り上がりのトモとわたし。こんな親密なつきあいがもう、14年も続いているなんて奇跡のようだね・・なんて話たりしました。
 それにしてもここのところの食べすぎで、いい加減胃がくたびれています。今日を境にしばらく飲むのもやめようと真剣に思っています。体重も増えてしまったし、ここいらで本腰を入れてダイエットしなければ・・・。
 幸いにも明日以降は、別に酔う材料(言わずもがなですが「si:」のDVDです)が手に入る予定ですし(この日をどれだけ待っていたことか・・・笑)、お酒ではなく、映像やら歌声に酔わせてもらおうと思います。
 期待でちきれそうな、DVD引き取り前夜。ああ楽しみです・・ほんとうに。