ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 ため息!

 昨日のライブを引きずっていたわたしは、堂本兄弟のセッションを見てため息が出ました。昨日「これぞ究極のバンドの素晴らしさ」というのを見ながら、頭の隅っこで冷静に「堂本兄弟」のセッションが頭をよぎっていて、あの番組ではものすごく贅沢なメンバーをこれでもかと揃えながらなんてもったいないことしてるんだろう?!なんて怒りがあらためてふつふつしてきていたのです。「一流メンバーでカラオケの伴奏」をしているようにしか見えない回もあります。なんてもったいない。
 女優さんであろうが歌手の方であろうがそんなことには関係なく、時によってはお互いの本気やら個性がうまくからんで「ステキ!」とうならせられることもありますが、そんな回は絶対的に少ないです。歌う経験が少なくて自信がない女優さんや新人歌手の方々には、トッププレーヤーの方々を前にすると恐れ多くて余計に実力が出せなそうな気がします。川嶋あいちゃんはまさしくそんな感じ、彼女の歌は下手とは思わなかったけど、なんだか実力が出し切れてない感じ。残念でした。時々新曲があるのに、わざわざそれ以外の曲を歌わされる企画もありますが、それもなぜなのでしょう。記憶に新しいところでは、堂本さんたちは「歌手」なのにコーラスのマイクさえないスペシャルのセッション。あれにはちょっとカチンと来ました。(案外演奏がよかっただけに尚更カチンときました・・思い出し怒り)いったい誰がうれしくて、誰を喜ばせようとしている番組なんだろうと辛くもつくづく感じてしまいました。
 今日の番組にしたって、KinKi Kidsのふたりはいつもに増してほわんほわんとしていてとても好ましかったので尚のこと気になったのかもしれません。彼らのよさは、ふたり仲良く人の良さ全開に話を進めながら、ゲストの意外なステキをうまく引き出すところだと思っていたのですが、そんなところ、最近見てないなあと思います。前はこの番組に出たゲストみんな、出た後にステキに見えた時代もあったのに、どこからちょっと変わってきてしまったのかなあ?なんてさびしく思いつつ見てました。あら、珍しくものすごい辛口になってしまいました。不愉快に思われた方ごめんなさい。