ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

アルバム三昧

 ここのところあまり日記では話題にしていませんが、個人的にはとってもKinKi Kidsな日々を送っています。DVDの大整理をしているのです。なんだかハードディスクの調子が悪いので、一度初期化しようと思って奮闘中です。
 とはいえとうとう高速ダビングが壊れてしまって、ダビングにも時間がかかるので昨日はテレビを消して、ダビングしつつアルバムを引っ張り出してきて、片っ端から聞いてみました。
 好きな順番にCDを入れて「si:」→「G」→「D」→「C」あたりを一気に聞いてみると、やっぱりいい曲が多いなあとつくづく思ってしまいます。アニバコンはすごく楽しかったですが、彼らの曲の魅力を語るにはシングルだけでは片手落ちだと常々思っています。アルバム曲の方により大人っぽくて表現豊かな曲が多いので、MDに編集してみたりすると圧倒的にアルバム曲ばかりになってしまいます。
 そんなことを繰り返していた後で堂本兄弟を見たら、小林旭氏が出ていました。大きくて筋肉隆々のおじいちゃん。横に並んだKinKi Kidsは、なるほど幼く見えても仕方がないなあという対比加減です。
 一緒に見ていた子供たちに「おかあさんの頃のスター?」と聞かれたので、首を大きく横に振って「おばあちゃんの頃でしょ!」と言ったのですが、「赤いトラクタ〜!」のコマーシャルは小さい頃によく見ていて、実は歌はもちろん映像までくっきり覚えてました(笑)今日は今日でフジテレビでなつかしの「ママレンジ」のコマーシャルが見れて大喜び。(ご存知の方、いらっしゃるかしらん?)あれ、持ってました。そしてやっぱりあのコマーシャルも絵といい歌詞といい、ほぼ完璧に覚えてます。やっぱり年は隠せません(笑)
 それにしても、古いオフコースユーミンや、大瀧詠一氏の歌なんかはほぼ完璧に何も見なくても歌えるのに、ここ数年好きになった曲たちは何回聞いても歌詞が完璧に入らないのは何故なのでしょう?!あれだけ聞いているKinKi Kidsの曲も歌っていると絶対にアネにいい加減だと指摘されます。
 不意に、今バッハを暗譜で人前で弾けと言われたらできるんだろうか?という(私にとっては)超現実的な問題に直面しました。かつて学生の頃に往年の助教授の先生のリサイタルにつきあいで行ったら、かの先生がバッハで終われなくなって(フーガの途中で、明らかに終わり方を忘れてしまわれたのです)客席もろとも背中につめたい汗が流れたことがあるのです。そんな恐ろしいことは極端としても、暗譜できない?わたしを一瞬でも想像することはやめにしました。負の自己暗示を与えてはいけないので・・・・ね。いずれにせよ、たまには脳にも渇をいれないとね。