ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

2度目のティポ

札幌から来た友達と新大久保で待ち合わせて、2度目のティポを見に行きました。予期せぬことに、前回に買ったシナリオブックにすっかりはまってしまい、毎日寝る前に読んでいたこともあり(これ、本当に面白いです)より深く世界観に浸ることができたように気がします。今回の映画はこの日が見納めでしたが(DVDが出たらやっぱり買うに違いないのですが)写真集でしょ、プロローグのDVDでしょ、シナリオブックでしょ、マグカップでしょ、ストラップでしょ(子供たちと3人でお揃いを持つなんて初めてです。ただしオトートのはゲームボーイアドバンスについているのですが、笑)そしてそして、なんといってもお気に入りナンバーワンの初回版のCDに、不定期の雑誌の数々を含めるとどれだけ散財したんだろうとあきれてしまいます。でもいいや、ここのところがっくりくる出来事ばかりでがく〜んと落ち込んでもいいところでしたが、なんとか笑顔で乗り切ることができたのはトラハイのお陰かもしれません。安らぎをお金で買ったということで・・・(なんだかそう言うとイヤラシイ気もしてきましたが)いずれにしても、この映画に出会えたことをとても幸せに思っています。
ところで映画のあとは友人と原宿に行き、グローブ座へ行くような人が行くなら「ここ」という場所で買い物をしたあと(笑)、いそいそと飲みに出かけました。彼女と会う楽しみのひとつに一緒に飲むというのがあって、遠慮なく淡々と飲みながらよもやま話をするのがとても楽しみです。元々KinKi Kidsファンで同じようにつよしファンというとこでチケット譲ってもらったことで知り合った彼女ですが、お互いに飲むのが大好きというところで一気に距離が縮まった気がします。会えば自然に「何飲む?」という流れになるし、ふたりともワインやらバーボンが好きというところも一緒なのです。
あいにくのお天気で、雪が降りそうだったので10時過ぎには原宿を出て電車に乗ったのですが楽しかったです。もちろん最初のきっかけはKinKi Kidsファンなのですが、それに留まらずだんだんに話が広がってきました。お互いの仕事やら日常に全く接点はないのですが、日ごろ考えていることや日常の出来事、家族のことを知ったり、ニュースでお互いの地方の地震のニュースを見て「大丈夫かしらん?」と心配をしたり、そうやってちょっとずつ距離が縮まっていくのがほんわかうれしい気がしています。彼女は明日は「SHOCK」を見に行き、最終日にもう一度映画を見て帰るといううらやましいスケジュールだそうです。後でゆっくり感想を聞くのが楽しみです。
今回の映画の席は前からも横からもど真ん中あたりでしたし、とても見やすくてよかったです。ただ、やっぱりあの場所を生かすなら映画より舞台を見てみたい気がします。機会があれば、またぜひ行きたいです。