ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

Mステ

トラジハイジの曲は期待ではちきれそうでしたが、裏切られることなく我が家では異様な盛り上がりです。普段はわたしが一刻も早くリピートしたいと思うのですが、今日はオトートが見てすぐ真っ先に追っかけ再生したいといい、アネも早く早くとせかすのですが、わたしがエンディングまで見たくて待ったをかけました。こんなことはめったにありません(笑)
終わるや否やオトートがリモコンを放さず4回連続でリピートしてました。彼のツボに激しくはまったらしくて、頼まれもしないのに一緒に踊りはじめてびっくり。アネは「太一くんかわいい」と大喜び。来年の創作ダンスの発表会でこれを踊りたいと早くも宣言してました。わたしはもちろんリピートに異論はありません。見所が多すぎて何回見ても全部見れてない感じだし、くたびれた中年風のバンドマンたち、気になってたまらないアルマジロくんや(彼のグッズがほしいです)アルマジロ帽のダンサーさんなど、本当に細部まで凝っていて楽しかったのです。
おふざけと思いきや歌やダンスはとてもていねいで真剣で、魅せられました。中途半端にちゃらちゃらやるんじゃなくて、ハイクオリティーを保ちながら一見おふざけ風なナンバーをやるからこそ、耳にも残り楽しめるのだと思います。前にも言ったのですが、その感じは「バカサバイバー」っぽいなあ(ウルフルズのパフォーマンスは、あのアニメの主題歌であの歌詞にもかかわらず、実はハイクオリティー)と思っていたら、オリコンでも「ファンタスティポ」のCDを評して「日本の歌謡史上に間違いなく痕跡を残す『バカポップス』誕生か。」と書かれていて、言いたいことがこれに近いんじゃないかとちらっと思い、笑ってしまいました。
それとは別に私の中でこの曲を聞いた印象が何かに「似ている」(ちゅらさん風味)と思ったら、オレンジレンジの「ロコローション」を聞いたときの印象にそっくりなのでした。癖になる感じとか、耳について離れず歌わずにいられないようなところとか。当時オリカラ目当てで行った新星堂でもあの曲がずっと流れていて、いい曲で大好きなオリカラでいっぱいのはずの頭の隅っこになぜか「ロコローション」も住みついてしまい、気がつくとそっちも歌っている自分がおかしかったのです。あの時の感じにそっくり。頭より先に本能的に気に入ってしまっている感じです。もしかして・・・大ヒットの予感?!ヒットの生まれる瞬間ってこういうのではないかしらん?!もちろんファンのひいき目、ど素人のたわごとと笑い飛ばしてください(笑)
それにしても先輩たちに囲まれたつよしくんが借りてきた猫みたいで、とてもかわいかったです。中居くんや木村くんにからかわれてるにこにこつよしくんも、太一くんの横で安心しているつよしくんも、それから過去映像の中の光一くんとつよしくんも、とにかくかわいい。「si:」を聞いたりソロコンで歌っている時はかわいいというよりとてもかっこよかったです。また「ANNIVERSARY」で露出の際はふたりして大人っぽくなったなあなんて感慨深く思っていました。そして昨日はおもしろおかしくって太一くんと共に初々しくて、まさしく新人歌手のようにかしこまっていて、この人はいったいいくつの顔を持ってるんだろうといつもながらに感心してしまいました。