ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

「買収」

明日の朝、子ども会の廃品回収があります。ステーションが隣のトモの家の前ということもあり、小学生がいなくなってしまった我が家も便乗して出されてもらっているのですが、今回一大決心をしました。「とにかく雑誌をできるだけ捨てよう」と。自分の雑誌類もそうですが、子どもたちの雑誌類(相当古いものからたまっています)を捨てようとするたびにすごい抵抗にあってしまい、必ずたくさんの雑誌やマンガが残ってしまうので、今回ある作戦をたてました。「買収」という名の暴挙に出たのです(笑)
夕方からご機嫌のいいころあいを見計らって「一冊捨てるごとに5円と交換っていうのはどう?」とダメもとでオトートに持ちかけると案の定「え〜、5円は安いなあ」と渋い顔。やっぱりだめかあと思いかけた時、「10円なら考えてもいいかな?」と言うのです。ちなみに彼の風呂掃除のバイト代は30円ですからただ捨てるだけで10円は彼にとっては魅力的だったらしいです(笑)ものすごい考えるふりをして、特別に一冊10円でいいと言いましたら、大喜びで全部捨ててもいいと言います。これは成功かも、でもまあこんな子供だましな作戦はオトートにしか通用しないだろうと思っていたら、なんとアネまでもが話に乗っかってきて、結局ず〜っと捨てられないの一点張りだった雑誌類計27冊はすべて処分されることとなりました。すご〜い!(パチパチパチ!)「とんでもないことを」とお叱りを受けそうな方法ではありますが(笑)
しかしわたしはとりあえず、これらがすっきりと処分できたことがうれしいです。長年の夢だったのですから・・・。きちんと紐でくくられた雑誌類が、ただ今引越し荷物のように玄関先においてあって見ていて壮観で喜んでいたのですが、気が変わったらいけないので、早く出してしまいたいです。