ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

雷がこわ〜い!

今日の夕立はものすごくてバロンは目に見えてガタガタガタガタ震えていて、大変でした。たまたま、オットが出張前で午後早くに帰ってきて、トモんちの3年生クンも預かっていて大勢いたのですが、挙動不審もはなはだしくて、誰かの膝から降りることができません。横で涼しい顔してべったり横になっている猫達とは大違いでした。
 ところで、トモの親戚が亡くなって2泊3日で関西まで。実家に帰っていて、子ども3人とお父さんでお留守番中です。トモのところの実家はお葬式があるとどんなに遠くからでも駆けつけて当然な場所柄だそうで、少し子どもが大きくなったとはいえ、大急ぎで用意して帰るのは本当に大変そうです。あと少しで家族みんなで帰省だったのですが、間に合わなくて気の毒でした。上の子ども達は高1と中3なので、何でもできるし困りませんが、難点は帰りが遅いのです。
 そんなわけで、今日から給食がないし、学校の帰りにうちにおいで・・・ということでランドセルをしょって昼過ぎにただいま〜っとうちに帰ってきました。中学生以上しかいなくなった我が家ですから、こうやって早くに帰ってくる子どもっていうのが本当に新鮮で、わたしの方がわくわくしちゃいました。この子はわが子同然で、赤ん坊の頃から知っているので遠慮がないし(怒鳴り倒してもお互い平気!)、一緒に今日の出来事を聞きながらご飯を食べて、「遊びに行く前に宿題やっちゃいな」と食卓の端っこで漢字ドリルを広げさせてえんぴつを削ったり、消しゴムを使ったりする子をながめるのが妙に楽しかったです。
 全部済ませて一度外に遊びに出たものの、土砂降りになって遊び友達のお母さんが誘ってくださったにもかかわらず、「おばちゃんのとこに帰る」といって我が家に帰って来たのが何だかうれしかったです。遊び友達のオトートはまだまだ帰らないし、わたしは仕事で仕事部屋とのいったり来たりなのですが、一人でバロンと遊んだりビデオを見たりアイスを食べたりしつつゴロゴロしていて、まさにわが子のよう・・・家の中にもうひとりいるだけで何だか家が活気づく気がします。
 わが子もこの間までこうだったのですが、今では部活で誰も6時過ぎまで帰って来ないし、たまにはこうやって来てくれるとバロンも喜ぶんだけどな。