ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 気がつけば…

拍手コメントにて「ご存じでした?」というメッセージをいただきました。
「200万アクセス、ずいぶん前に超えてますよ!!」…というものです。
100万を超えたときはものすご〜くびっくりした覚えがあるのですが、その後はあんまり気にならないようにカウンターの桁数を増やしちゃったので(笑)すっかりカウンターのことは失念しておりました。
でも、せっかく教えていただいたので、超中途半端ではありますが(笑)今更ながらにひとつの道しるべとして貼り付けておきます。

これが今朝見た時の数字です。
今現在はものすご〜く中途半端な数字ではありますが(笑)なんで200万に近づいた時点で気がつかなかったかなぁ?(笑)
もうさらに200万から1万5千以上も過ぎちゃってます(笑)
そして…何よりも先に言わなくてはならないことがありました。
いつも読んでくださってる方は十分にご存じだと思いますが、決して文章を書くのが上手でもなく、趣味趣向は曖昧だし、あまりにも雑多な個人の日記にこんなにもたくさんの人が訪れてくださってることに心より感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。
いつも見守ってくださり、本当にありがとうございます。
時々すっごく間が空いてしまったり、仕事の愚痴になってしまったり、単に浮かれてるだけの日記を書いたりもしますが、どんな時もたくさんの方に応援していただいて、本当にこの場所があってよかったと思います。
また、ここを始めなければ出会えなかった友人もたくさんできて、わたしの人生は、ここで出会った友人たちのことを省いては語れません。
その中には海外在住の方や、同じ日本に住んでいても絶対にここがなければ知り合うこともなかった遠くの方々。
同世代のみならず、母くらいの年代の方々や、娘、息子たちと同世代の方もいらっしゃいます。
そんな風に出会ったわりには、webという媒体を通したせいか、たとえ知り合って日が浅くても、やすやすとお互いの心の垣根を越えて行けるし、普段簡単に会える友達には言えないようなことまで話ちゃったりもするのですよね。
好きなアーチスト、作家さん、作曲家さん、音楽が共通していたり、子どもの年が近いとか、同じような悩みがあるとか、同じ仕事をしてるとか、最初はなんらかの共通点を持ち寄って知り合ったみなさま方がほとんどですが、年月を経てだんだんにその関係性も少しずつ変化があったりして。
共通点だったはずのことが、いつの間にか共通点じゃなくなったりもするのですが、それもまた楽し!!(笑)
置かれている環境や気持ちがさまざまに変化しても、それでも尚友人としてその人の人生を一緒に見ていたい、一緒に体験したり、応援したいと思える、そんな方々とたくさん知り合えたことを何よりもしあわせに思います。
とりわけ女同士は「共通点」が友情を手っ取り早く温めるためのとっても大事なエッセンスだというのを聞いたことがあります。
たとえば同世代。既婚か未婚か。子どもがいるかどうか?同じ病気を持ってるとか、同じ仕事をしてるとか。同じ人を好きとか、同じ人をキライとか。共通の敵がいるとか(笑)
でもこの年になっていろんな人と知り合って、それぞれの方々と仲良くなるほどに、共通点はさほど問題じゃないなぁと思うようになりました。
人と人は違うからこそおもしろいという側面もあるし、自分と違う考え方の人のふとしたひとことに助けられたり、ヒントをもらったり。
たまたま自分が投げた何気ない一言が、誰かにとってのヒントになることもあるような。
そんなこんなで、共通点があろうがなかろうが、たいした問題じゃないと思うようになった今日この頃です。
いろんな考え方をする人がいるということをおおらかに受け入れ、自分の考え方を押し付けたり、相手の考えていることを「違う」と決めつけたりしなければ、たいがいの場合うまくやっていけそうな気がします。これがつよしさん曰く「真ん中に立つ」ということなのかな?
そんなわけで、初めましてのみなさま方も、どうぞご遠慮なくいつでも輪の中へ入っていらしてくださいね。
さて。
先日オトートが一人で申し込んで新しいアーチストさんのライブに行ってきました。
ライブの数日前から一生懸命当日交換用の名刺を作ったり、Twitterで友達を作ろうとアピールしたり、「(ひとり)ぼっち参加の会」なるものに参加を表明したりして(笑)着々と手はずを整えているのを見ていて、大丈夫かなぁ?危なくないかなぁ?なんて一瞬思ったのですが、ちょっと待てよ!
不意にKinKiさんと出会ったばかりの頃の自分を思い出しました。
みなさん多分そうだと思うのですが、最初、誰かのファンになる瞬間というのは、たいていたった一人から始まるのですよね。
その人を好ましく思う時期はみんなそれぞれだし、出会いというのはいつだって不思議なご縁からスタートします。
そして、最初は自分だけで想いを温めていて、それだけで満足しているのですが、どこかのタイミングで、情報や共感、チケットを求めて先輩たちの輪の中へ入って行く。
その過程もまた一人です。
オトートはわりと人見知りな方だし、誰にでも簡単に心を開く方でもないと思うのですが、必要に迫られて自分から行動を起こし、そして実際ライブ当日にたくさんの人に会い、そこで出会った人と打ち上げたり、Twitterでフォローし合ったりして、とても楽しい時間を共有して帰ってきました。
ああ、わたしにもそんなときがあったなぁと、芋づる式に思い出の扉がどんどん開き、とてもなつかしく思い出しました。
今は何不自由なくたくさんの方々と常にワイワイ楽しい日々を送ってますが、知り合ったみなさまそれぞれに、そこにたどり着くまでに違う経緯があり、それぞれの思いがあるのですよね〜
そう考えたら、人生って不思議だという思いがますます深くなりました。
夕べ、つよしさんのラジオを聴いていたら、以前悩み深き若い人たちのメールが読まれたことに対して、また別の、今度は彼女たちのおかあさん世代のリスナーが若い世代のリスナーに向けてエールを送るメールが読まれていました。
お子さんを亡くされたというとても過酷な経験をされたからこそ、若い世代の人に命を大切にしてほしいという切実な思いが、彼女の真摯なメールからとても伝わって、若い世代のこれまた深い悩みにその温かい気持ちが包み込むように届くといいなぁと思いつつ。
さらにそれらのお便りを紹介するつよしさんの語り口もまた、感情を抑えたトーンで淡々と、シンプルに言葉を選びながら、自分の経験や考えを伝えてました。
その口調はとても穏やかで、でも、心からの共感やリスナーへのゆるぎない信頼が伝わってきました。
無防備に聴いていて、突然そんな場面に遭遇したので、思わず涙があふれてきて仕方なかったのですが、そうやっていろいろな世代の人たちが混ざり、交流し、つよしさんを中心とした大きな輪が広がっていくのを、輪の中のひとりとして体感できることが、本当に素敵だなあと思いました。
彼が何年もかけて、ラジオを通して作ってきたコミュニケーションの場所は、最近とっても上手に機能し始めたんじゃないかと思います。
ラジオと言えば、先週の土曜日の「McDonald’s SOUND IN MY LIFE」もとってもよかったです。小林克也氏のDJはずいぶん昔からずっと折に触れて聴く機会がありましたが、年代が全然違うこの世界の大先輩の番組で、多分曲が鳴っている間もずっとふたりが音楽について言葉を交わしているのが伝わるようなラジオでした。
わたしはことのほか世代間の交流というのが好きで、人はいろんな世代の人と混ざり合うべきだと思っているし、違う世代と話すことは、どちらの世代にとっても有意義だし。お互い得るものもきっと大きいはずと思っているので、きっといい時間だったんだろうなぁとしみじみと思いました。
抽選に当たって現場にいらしたファンの方のレポで見たのだと思いますが「曲は誰のために作ってるの?」という小林さんの質問に「目の前にいるこの人たち(ファンを指さして)のために」と答えたというエピソードがとても心に残ったのですよね〜ああ。この人のファンはしあわせだなぁって…もちろんわたしもですけど(笑)
そしてまた自分ごとに戻りますけど…この日記を何度かに分けてちょこちょこ書いていたのですが、さっき拍手コメントのサイトを開いたら、またうちの子たちの間の年くらいの仲良しさんからコメントをいただいていることに気がついて、とってもうれしくなりました。
よみさ〜ん!いつも日記に反応してくださってありがとう!年は親子ほども違うけど、わりと同じような感覚で物事をとらえていて、食いつくところも似てますね。またどこかでゆっくり遊びましょ。
さらに、Y.Sさま。Yさま。夕べの拍手コメントの返信に反応してくださってありがとうございます。
Yさんには午前中にメールを送りました。もし万が一届いていないようなことがあれば、また遠慮なくおっしゃってくださいね。
それからさらに、無記名で前の日記に関するやさしいコメントをくださった方がお2人いらっしゃいました。
いつも反応をくださって本当にありがとうございます。
こんな風に、あっちを向いたりこっちを向いたり、いつもバタバタなふぇるまーたではありますが、今後ともみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。